誕生月記念作品第二弾 後宮の始まり (Pixiv Fanbox)
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何とか書き終わりました!
少々シチュを練る段階で迷走しましたが、楽しんでいただけると幸いです。
とある大帝国の皇城。
絢爛豪華な作りとなっている皇城は、見るものを圧倒させるだけでなくその国の底知れぬ強さをまざまざと表していた。
その誰もを畏怖させる皇城の最奥にある玉座に座るのは、なんとまだ年若い青年だった。
しかし歴代の皇帝の中でも最高にして最良の皇帝と謳われるほどの能力を持っており、それを遺憾なく発揮することで先代の頃よりも倍以上に国を発展させていった。
民からも神のように慕われる年若い皇帝は、善政を敷き続けるとともに数多くの忠臣に支えられて順風満帆な生活を送っているかのように思われた。
しかしこの皇帝には、一つだけ数少ない本当に信頼できる者にしか明かしていない密かな趣味がある。
それは女同士の戦いを見ることだった。
特に美しい女同士が全てを曝け出してお互いを犯し合う姿を見ることが大好きだった。
元々この青年は先代の皇帝の三男だったため皇位継承権は高くなかった上、本人も皇帝を継ぐ気などさらさらなかった。
辺境の一領主にでもなり、穏やかに生活できればそれで良いと思っていたのだが、ある時偶然にも目撃した侍女同士の犯し合いが全てを変えるきっかけとなった。
それはたまたま人気のないところで静かに過ごそうと思い立ち、誰もいない場所を探して歩いていた時のこと。
茂みの奥からかすかに人の声が聞こえたので気になってそっと茂みの中を覗いてみると、そこでは互い違いになって相手の股に顔を突っ込みあった二人の侍女の姿があった。
驚きのあまり声を出しそうになったが、咄嗟に口を押さえて茂みに隠れながら様子を見ているとその侍女たちに見覚えがあることに気づいた。
確か一番上の兄と二番目の兄にそれぞれ仕えており、仲が非常に悪いと風のうわさで聞いたことがある。
「んんッ、むぢゅるるるるッ、うぶぅううううッ!!!!」
「んぐぅうッ、じゅるじゅるじゅるッ、ふぶぅうッ、ずぞぉおおッ!!!!」
下品な音を立てているにも関わらず、二人の侍女は構うことなく互いの股を啜り続けていた。
逃げられないようにするためか相手の顔を自分の太腿でしっかりと挟み込んでいるようだが、どちらも自分から相手の股に顔を押し込んでいて逃げるそぶりなど微塵も見られない。
一体どうしてこんなことになっているのか想像を働かせたが、そういえばこの間二人の兄に仕えている別の侍女同士が揉め事を起こしたと聞いたのを思い出した。
もしかしたらそれが関係しているのかもしれないし、元々仲が悪い者同士ゆえ思うところは間違いなくあるのだろう。
それに兄同士の仲は悪くないもののやはり皇位継承権が近いもの同士だと、仕える者達の間にも何らかの影響が出てくるのかもしれない。
ともかく理由は定かではないが今考えてもどうしようもないので、高鳴る心臓の鼓動を感じながらじっと静かに二人の侍女たちの犯し合いを見続けた。
「「んぶぅううううううううぅううううッ!!!!!むひぃいいいいいいいいいぃいいいッ!!!!」」
それから少し経って、二人の侍女たちはお互いに絶叫を上げながら股から透明な液を勢いよく相手の顔に噴き付けていった。
二、三度全身を大きく痙攣させたその侍女達は、最後に叫び声を上げた際に相手の股から跳ね上げた顔をもう一度埋めて思いっきり啜り合った。
そしてその侍女達はそのまま気絶してしまった。
若き日の皇帝は嗅いだことのない甘い匂いに頭をくらくらさせながら決着を見届けるとそっとその場を離れていく。
今見た光景が脳裏にしっかりと刻みつけられ、沸騰しそうになる頭を揺らしながら自室に歩いていったのだった。
その後、二人の兄は相次いで戦場で亡くなってしまった。
あの日見た侍女達も兄と共に戦場に出て散ってしまい、皇位継承権が自分に回ってきた時若き皇帝は考えた。
平和な世の中にしなければ、もう一度あのような光景を見ることはできないかもしれない。
ただただ自分の欲望に正直だった若き皇帝は、再び女同士の犯し合いを見たいという一心で動いていった。
それからというもの元々埋もれていた才能に磨きをかけにかけて成果を出していくと、周りも見る目を変えて今まで以上に幼かった皇帝に仕えるようになった。
そして五年で周りの国々を平定し、先代の頃よりも領土を2倍に増やしていった。
さらに五年を費やして内外の政治を安定させると、若き皇帝もようやく落ち着けるようになってきた。
あの衝撃的な出来事を見てから十年。
若き皇帝も青年と呼ばれる年頃になり、周りから結婚を進められた。
確かに妃を迎える必要はあることは若き皇帝も感じていたが、あの侍女達の犯しあいを見てからというもの女同士の犯し合いを想像しなければ男根が立たなくなってしまったのだ。
妃候補の娘達はとても綺麗だったが若き皇帝の男根はぴくりともしなかった。
とうとう困りに困り果てた若き皇帝は、ついに自分の性癖を他者に相談することに決めた。
その相談相手というのが、大帝国の内政を司る政務官の一人である異母妹だった。
元々父親の先代皇帝には妃が10人おり当然若き皇帝には何人かの姉妹がいたが、そのうちの一人が母親を早くになくして肩身の狭い思いをしていた。
それを不憫に思った若き皇帝が自分の元で保護しており、帝位についてからは恩を返すように内政を担当しながらも秘書官としてよく仕えてくれていたためとても信頼されていたのだ。
はじめ相談内容を聞いた異母妹は何度か目を瞬きしてあっけにとられた表情をしたが、すぐにいつも顔に浮かべている薄い笑みになると一つ頷いた。
「突然真剣な表情で相談されるからいかがいたしたのかと思いました。
そういうことであれば私にお任せください。
お兄様のお悩み、しっかりと解決させていただきます。」
若き皇帝は異母妹の申し出に流石に首を傾げた。
自分の性癖を暴露した羞恥心に悶える頭の中では、さんざん悩んだこの性癖を異母妹はどのようにして解決するのか見当がつかなかったからだ。
しかし相談された異母妹は、まるで全てを受け入れるかのような表情で自分のことを見てくる。
なんだか居心地の悪さを感じつつも、異母妹は今までも自分のことをよく助けてくれた。
もし解決するなら妃を無事に迎え入れられるかもしれない。
若き皇帝は異母妹を信じて全て任せることに決めたのだった。
それから数日後のこと。
若き皇帝は異母妹に連れられ後宮に入った。
ここは本来なら皇帝の妃や妾の住む場所であり、皇帝以外男子禁制の場所であった。
当然若き皇帝には入る資格があるのだが、まだ妃を迎えていないため実質使われていないはずであった。
しかし若き皇帝が異母妹と共に後宮に入ると、大勢の美しくて若々しい女性達が若き皇帝を出迎えた。
「「「「陛下、ようこそおいでくださいました。
ここは陛下の全てを受け入れます。
欲望のまま我らに御命じください。」」」」
あまりのことに呆然とする若き皇帝だったが、すぐに我に帰ると隣にいる異母妹に問いただした。
「ここにいる女達は全てお兄様に身も心も捧げると誓った者達です。
どのように扱われても文句は言いませんので、お兄様のなさりたいように命じて良いのですよ。
もちろん、この女達もお兄様の性癖を存じております。
なんなら隣にいるものを蹴落としてやりたいとか、家柄の関係で因縁があるもの同士もおります。
むしろお兄様の前で相手に痴態の限りを晒させて徹底的に犯したいと思っている者もいるのです。
ふふ、女というのはお兄様が思っているほど綺麗なものではなく、むしろドロドロと醜く卑しい者なのですよ。
さあ、お兄様。最初はどの娘からにいたしますか?」
異母妹の言葉を聞いてもまだ現実味を帯びない様子の若き皇帝だったが、だんだんと理解してくると今度は異母妹の手腕に驚きを隠せなかった。
まさか相談して数日でこんな用意をするなんて誰も思わないだろう。
しかもひざまづいている女性達からは是非自分を指名してほしいという圧さえ感じる始末。
当の本人を置いて周りはやる気十分な様子に、若き皇帝は必死に平常心を取り戻そうとするが上手くいかなかった。
そんな様子に異母妹は慈しむような笑みを浮かべて、改めて若き皇帝に説明した。
「お兄様、この女達は皆お兄様の妃候補になります。
しかし全員を一気に娶るのはいささか外聞がよろしくありません。
まずは何名かだけ娶る形にしようと思うのですが、誰が妃になるかは女達が直接犯しあって決めさせようと考えてます。
そうすれば後宮内での序列や派閥がはっきりしますし、今後の犯し合い・・・そうですね『女喰(じょしょく)』とでも名付けますか、それもやりやすくなると思います。
まずはその初戦を行う形になりますが、もしお兄様がお決めになれないのなら私が決めてもよろしいですか?」
若き皇帝は異母妹の言葉に戸惑いながらも頷いた。
確かに女性達をよく見れば見覚えもあるが、せいぜいどこの領主の娘程度の認識しかない。
誰と誰が因縁を持っているのかわからないので、全てを把握している異母妹に任せた方が良いと判断したのだ。
「ふふ、畏まりました。
それでは最初は因縁ある者同士で犯し合うのがいいでしょう。
蘭花、彩蓮、あなた達がまずはお兄様を楽しませなさいッ!!」
蘭花・彩蓮「「はいッ!!!私達の淫闘を陛下に捧げますッ!!!
どうか私達の痴態をお楽しみくださいませッ!!!!!」」
指名された女性達が立ち上がると若き皇帝に熱情の籠った視線を向けてからお互いに向かい合った。
周りにいた他の女性達はその場から離れて二人を取り囲むように広がっていくと、これから始まる自分たちのライバルの淫闘に期待を込めた表情で見守っていた。
「初めてお兄様の念願が叶うのです。
色々な女達の犯し合いを見たいと思いますので、今日は先に逝った方の負けとしましょう。
さあ、こちらにお掛けになってじっくりと美しい女達が卑猥に乱れる姿をご覧くださいませ。」
異母妹に勧められて用意されていた特等席の玉座に座れば、若き皇帝の眼下では美しい女性達が取り囲む中で二人の美女が視線で火花を散らしていた。
あらかじめ控えていた侍女達が怪しげな香を焚き始めると、女性達の間にうっすらと甘い香りが漂い始めていった。
「あれは性的な興奮を高める特別な香です。
さらに犯し合いをする女達には媚薬も飲ませていきます。
ちょうど今侍女達が飲ませた物がそれですね。
そうすることで相手への闘争心を性欲へと変えて無駄な流血沙汰を防いでおります。
それと共に周りの侍女達には香が効かないように別の薬を飲ませています。
何かあれば侍女達が対応しますので、お兄様はお気になさらずにご覧ください。」
若き皇帝は異母妹の言葉に頷きながらも、視線は向かい合う女性達に釘付けになっていた。
女性達は皆すでに胸覆と下帯だけの姿になっており、淫靡な笑みを浮かべながらゆっくりと近づき合い若き女体を絡ませ合い始めていた。
二人を取り囲む女性達からは淫靡な含み笑いが漏れ出ており、まるで二人を挑発するかのように無遠慮な視線を浴びせていった。
しかし当の本人達である蘭花と彩蓮は他の女性達の視線など気にすることなく相手にだけ集中していた。
蘭花「うふふ、陛下の前であなたを逝かせることができるなんてとっても最高な気分よ。」
彩蓮「あら、逝かせるではなく逝かされるの間違いでしょう?
陛下の前で端なく絶頂させてあげるから、せいぜい無様に喘ぎなさいね。」
蘭花「本当にムカつく女ね。
その余裕な顔を恥辱に染めてあげるわ。」
彩蓮「それは私の台詞よ。
絶対にあなたには負けないわ。」
蘭花・彩蓮「「んちゅぅうううううううぅううッ!!!!!むぢゅるるるるるるるるるッ!!!!!」」
目の前にいる女をめちゃくちゃにしてやりたい気持ちを我慢できなくなったのか、それとも相手の挑発を耳障りに思ったのか、蘭花と彩蓮は言い争うのも早々にやめてお互いにかぶりつくように相手の口に吸い付き合った。
下品な音を立てながら唾液を啜り合う二人の艶姿に、若き皇帝は瞬きも忘れて見入っていた。
そんな若き皇帝の様子に満足げな笑みを浮かべる異母妹は、さらに若き皇帝の興奮を高めようと蘭花と彩蓮について説明していった。
「あの二人は前々からお兄様の妃の座を狙っておりました。
権力的な意味もないわけではないでしょうが、どちらかと言えばお兄様に惚れこんでおります。
どちらも相手を蹴落としてでもお兄様に抱かれたいと思っており、かつ互いを一番の敵と認識しているそうです。
確かに他の女達に比べて一歩飛び抜けているように見えますね。
ふふ、果たしてどちらが先に相手を逝かせるのか楽しみですね。」
互いをライバル視している美しい女同士の逝かせ合いと聞いて、若き皇帝は期待のこもった視線を二人に注いでいく。
そしてそれを感じ取った蘭花と彩蓮は、その期待に応えるためにさらに激しく相手を攻め立てていった。
蘭花・彩蓮「「んぐぅううううぅうううううッ!!!!!んちゅんちゅッ!!!!
ふじゅるるるるるるッ!!!ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅッ!!!!!」」
クチュクチュクチュクチュクチュッ!!!!!
舌同士を激しく絡めながら、蹲踞の姿勢でむかいあった蘭花と彩蓮は下帯の上から相手の割れ目を指先で刺激し合って行く。
二人ともかなり感じているようで下帯には愛液のシミが大きく広がっており、指先が割れ目をなぞり上げるたびに淫靡な水音を奏でていた。
刺激のせいで下帯を食い込ませたお尻が時折ひくついて跳ね上がるが、すぐに腰を落として元の姿勢に戻る。
どちらも絶対に相手から逃げることはしない。
必死に相手を攻め立てて、自分より先に逝かせようと躍起になっていた。
蘭花「このッ、いい加減にしてッ!!!!」
彩蓮「きゃぁッ!!!!」
中々自分の手淫で屈しない相手に苛立ったのか、蘭花が強引に彩蓮を押し倒した。
上に乗った蘭花は彩蓮の胸覆に手を伸ばすと思いっきり引っ張って彩蓮のたわわに実った双丘を露わにしていった。
剥き出しになった彩蓮の双丘は柔らかく弾み、感じている証拠に淡い色をした乳首がビンビンに勃起している。
当然、それを見逃す蘭花ではない。
見下した表情を浮かべながら彩蓮を煽り、その乳首に指を伸ばしていく。
蘭花「ふふ、陛下にあなたのはしたない乳首が見られてるわよ。
忌々しく思っている女に逝かされる屈辱を味わいなさいッ!!!!!」
彩蓮「くッ、あまり私を舐めないでくださいッ!!!!」
蘭花「きゃああッ!!!!」
だが当然一方的にやられる彩蓮ではない。
すぐに上になった蘭花の胸覆に手を伸ばし、自分と同じようにたわわに実った双丘を剥き出しにさせていった。
蘭花の口から悲鳴が上がるがすぐに怒りの表情で彩蓮の胸に手を伸ばす。
彩蓮も同じように怒りの表情でしたから蘭花の胸に手を伸ばす。
そして二人はビンビンに勃起した互いの乳首を思いっきりつねり合っていった。
蘭花・彩蓮「「いやぁぁあああああああああぁああああああああああッ!!!!!!」」
あまりの強烈な刺激に二人の美女の口からは取り繕うことのない本物の悲鳴が迸った。
なんとか絶頂するのは耐えたが、この攻め合いは二人ともギリギリのところまで追い込まれてしまう。
互いにそれを察した二人は、もはやなりふりかまわない。
一瞬でも先に相手を逝かせようと激しく相手の胸を攻め続けた。
グニュグニュグニュグニュッ!!!!ムニュゥウウウウウウウゥウウウウッ!!!!!!
蘭花・彩蓮「「ぁッ、ぁッ、ぁッ、ぁあああああああッ!!!!!
だめだめだめぇえええええええええぇえええええッ!!!!!」」
激しく悶える二人の美女。
蘭花と彩蓮の二人の手の指は、指先を相手の柔らかな乳肉に沈めながらめちゃくちゃに揉みしだき続けた。
全身を小刻みに痙攣させて、悶える蘭花と彩蓮。
どちらが先に逝ってもおかしくない状況だったが、ついに片方が限界を迎えた。
蘭花「いやぁああああああぁああッ!!!!逝くぅううううううううぅうううううッ!!!!」
プシャァアアアアアアアアアァアアアアアアアアアッ!!!!!
上に乗っていた蘭花の下帯から大量の愛液が噴き出した。
顔を上に跳ね上げて涙を流しながら盛大に絶頂し、快感を貪る蘭花。
競り勝った彩蓮ではあるが、こちらにも余裕などない。
彩蓮「あひぃいいいいいいぃいッ!!!!!逝くぅううううううううううぅううううッ!!!!」
プシャァアアアアアアアァアアアアアアアアアアアッ!!!!!
ほんの僅かな差であった。
蘭花が逝った直後、彩蓮も溜まった快感を一気に解放していった。
彩蓮の下帯からも大量の愛液が噴き出し、全身を大きく痙攣させながら快感を貪っていった。
「そこまでッ!!!!勝者は彩蓮ねッ!!!!」
異母妹の言葉に控えていた侍女達が二人に走り寄り、それぞれ引き離していく。
そうでなければ再び犯し合いを始めるのは明白だったからだ。
若き皇帝は涙を流しながら快感で歪む顔で睨み合う二人の美女の様子にもう我慢の限界だった。
異母妹が次の二人を指名し終わると、異母妹を抱き寄せて荒々しい手つきで着ていた着物を剥ぎ取っていく。
「あああんッ!!!!どうぞお兄様ッ、私でよければその高まった性を存分にぶつけてくださいッ!!!!」
若き皇帝は次に始まった女達の犯し合いに視線を向けながら、そのガチガチに硬く勃起した男根をすでに濡れている異母妹の割れ目に突き入れていった。
異母妹は四つん這いになって背後から愛する兄に犯されて歓喜の嬌声を上げながら、自分の膣を締め上げて兄の男根を気持ち良くさせようと奉仕していった。
若き皇帝はまるで猿にでもなったかのように高まった性を異母妹にぶつけながら、眼下で行われる女同士の犯し合いにひたすら熱中していくのであった。
侍女達によって引き離された蘭花と彩蓮は、それぞれ別室に連れて行かれた。
媚薬の効果が抜けるまで休ませるための部屋であったが、完全に発情した状態で忌々しい女と逝かせ合い、さらにほんの僅差で負けた蘭花がこのまま引き下がるわけがなかった。
侍女達の静止を振り切っておおよそ見当がついていた彩蓮の部屋に押し入っていくと、彩蓮も来るのがわかっていたのか下帯姿のままでベッドの前で身構えていた。
蘭花「このままで済むと思っていないわよねッ!!!!!」
彩蓮「当然ですッ!!!あなたにはもっと屈辱を味わっていただきますッ!!!!」
蘭花「屈辱を味わうのはあなたの方よッ!!!!
陛下の前でよくもやってくれたわねッ!!!!絶対に許さないわよッ!!!!」
彩蓮「それこそ私の台詞ですッ!!!!徹底的に犯して差し上げますのでお覚悟をッ!!!!」
完全に発情しきった美女二人は、もう頭の中は相手を犯すことしか考えられなかった。
蘭花が真っ直ぐに彩蓮に向かって襲い掛かり、彩蓮はそれを真っ向から受け止めた。
たわわに実った双丘同士が真正面から押し潰し合いながらがっぷり組み合った蘭花と彩蓮は、お互いの下帯を食い込ませ合いながらその場で吊り合いを始めた。
蘭花・彩蓮「「んひぃいいいいいいいいいいぃいいいいいッ!!!!!!
このこのこのッ!!!!くふぅうううううううぅうううううううッ!!!!!」」
グチュゥウウウウウウウゥウウウウウウッ!!!!!
先ほどの絶頂で噴き出した愛液が沁みた下帯が、容赦なく二人の美女達の割れ目に食い込んでいく。
先ほどの絶頂で敏感になり、さらに媚薬の効果で愛液を垂れ流しになっている二人の割れ目は食い込んでくる下帯の感触に大きく引くついていった。
蘭花と彩蓮の口からも甲高い悲鳴が出るが、すぐにそれは相手への苛立ち交じりの絶叫に変わった。
さらに相手の下帯を引っ張り上げてますます食い込ませていくと、二人のがっぷり組み合っている女体がバランスを崩してベッドの上に倒れこんでしまった。
彩蓮「はぁあああッ、こんな下帯邪魔でしょうッ!!!
私が剥ぎ取って差し上げますねッ!!!!」
蘭花「くぅうううッ、あなただって早くいじめてほしくってたまらないんじゃないッ!!!
ほらッ、あなたのぐじょぐしょになったあそこを見せてみなさいよッ!!!」
互いに引っ張り上げていた相手の下帯を剥ぎ取ろうと倒れたままベットの上で揉み合う二人。
愛液がたっぷり染み込み割れ目に食い込んだ下帯をお互いに相手から剥ぎ取ると、ちょうど互い違いの体勢になっていた。
二人の目の前には愛液まみれになった相手の割れ目があり、まるで挑発してくるように淫靡に蠢きながら膣口を開閉させていた。
彩蓮「ふふふッ、こんなに物欲しがってはしたないですね。
お望み通りたっぷり可愛がってあげますよ。」
蘭花「うふふッ、欲しがっているのはあなたの方ではないかしら。
満足いくまでたっぷり犯してあげるわよ。」
蘭花・彩蓮「「ッッ、上等だわッ!!!!そんな口叩けないようにしてあげるッ!!!!!
ぶちゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅううううううッ!!!!」」
相手の言葉にあっという間に沸点に達した美女達は、険しい表情を浮かべながら相手の割れ目に顔を突っ込んでいった。
下品な水音を思う存分立てながら自らの舌を膣口に突き入れて襞をなぶり回していく。
大きく跳ね上がる相手のお尻を回した両手で鷲掴み、柔らかな尻肉に指を食い込ませながら逃さないとばかりに引き寄せていくのと同時に、相手の顔を自分の太ももで挟み込んで離れないようにしていった。
荒々しい舌遣いでこれでもかと感度が上がっている割れ目を無遠慮に攻め立てていく蘭花と彩蓮。
どちらも激しい快感に苛まれているせいで全身が激しく痙攣を起こしているが、それでも相手の割れ目を嬲る舌の動きは一切衰えを見せなかった。
蘭花・彩蓮「「ぶちゅるるるるぅうううううううッ!!!!ふぎゅぅううううううううッ!!!!
んちゅんちゅッ、ううッ、ううッ、うぼぉおおおおおおおおおぉおおおおッ!!!!!」」
プシャァアアアアアアアアアアァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!
相手の膣内に嬌声を吐き出して響かせ合いながら、お返しとばかりに口の中に大量の愛液を噴き出される蘭花と彩蓮。
目を見開いて慄く二人は、自分の口の中に吹き出された憎い女の愛液を窒息しないために飲み干すしかなかった。
それを屈辱に思わないわけがない。
快感一色だった頭の中が相手への憎悪に燃え上がる。
蘭花・彩蓮「「んごぉおおおおおおおおおおおおおぉおおおおおおおおッ!!!!!
ぶりゅるるるるるるるるるるるるるるるぅううううぅううううッ!!!!!!」」
雄叫びを相手の膣内に響かせ合いながら、蘭花と彩蓮は再び相手の膣内に入れた自身の舌を激しく蠢かしていった。
本能的に締め付けてくる相手の襞を容赦なく嬲り、媚薬の効果によって感度が跳ね上がっている性感帯をこれでもかと攻めていく。
盛大に絶頂した直後に更なる攻めを受け続ける蘭花と彩蓮の割れ目は、一度引いたはずの快感の炎を再び燃え上がらせていった。
プシャァアアアアアアアアァアアアアアアアッ!!!!!
プシャァアアアアアアアアアァアアアアアアアアッ!!!!!
プシャァアアアアアアアァアアアアアアアアアアアアッ!!!!!
都合四度の連続絶頂。
二人の美しい顔は相手の愛液まみれになり、半分白眼を剥きながらゆっくりと相手の膣内から舌を抜くとそのままだらしなく舌を出したアヘ顔で仰向けになっていった。
あまりの激しい絶頂の繰り返しに流石に二人とも堪えたようで、全身を小刻みに震わせながら息も絶え絶えの様子で微かに呻き声を上げている。
蠢く膣口からは断続的に愛液の塊が吐き出され、白濁した愛液がシーツにシミを広げていった。
しばらくの間蘭花と彩蓮は微かにうめいているだけだったが、それでも二人はまだ相手との勝負を捨ててはいなかった。
ゆっくりとだが横たわっていた体を起こし、柔らかな双丘を震わせながら相手の無様な顔を睨みつけ合った
もはや二人はこのままでは終われない。
絶対に相手を犯し潰すまで蘭花と彩蓮は止まれないのだった。
蘭花「ぜったいに・・・あなたは・・・おかして・・・やる・・・」
彩蓮「おかし・・・つくされるのは・・・あなたの・・・ほうです・・・」
蘭花「いいわ・・なら・・・おんなどうし・・・まっこう・・・しょうぶ・・・よ・・・」
彩蓮「とうぜん・・・うけて・・・たちます・・・」
蘭花が彩蓮に向かって大きく足を開いて引くつく割れ目を見せつけると、彩蓮も望むところと自分の足を開いて同じく引くつく割れ目を見せつけ返す。
震える体を前へと動かし、お互いの割れ目を近づけていく蘭花と彩蓮。
そうして自分の愛液まみれの発情しきった相手の顔が目の前にくるまで近づきあった二人は、喰らいつくしてやるとばかりに互いに向かって割れ目を突き出していった。
グチュゥウウウウウゥウウウウウウウウウッ!!!!!
蘭花・彩蓮「「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!」」
声にならない絶叫をあげながらお互いの割れ目を押し合わせていく二人。
顔をのけぞらせて双丘を弾ませながら身悶えてはいるが、それでも互いに相手から腰を引くことはない。
快感による痙攣すら相手を攻める手段に使い、互いに激しく割れ目どうしを擦り付け合う蘭花と彩蓮。
愛液が泡立つほどの勢いで互いの割れ目が擦れ合い、勃起した陰核同士が強烈に互いを弾き合っていた。
彩蓮「あなただけにはッ、負けられないんですぅうううううッ!!!!!」
蘭花「いやぁああああッ!!!!!」
彩蓮が大声を上げるのと同時に全身を押し込んでいき、蘭花をベッドに押し倒した。
そして大きく腰を跳ね上げると、上から自分の割れ目を蘭花の割れ目に叩きつけていったのだった。
パチュンッ、パチュンッ、パチュンッ、パチュンッ、パチュンッ!!!!
蘭花「あひぃいッ、んぐぅうううッ、おおおッ、こッ、この女ぁあああああああッ!!!!!」
彩蓮「逝けッ、逝けッ、逝けッ、逝けッ、逝きなさいよぉおおおおおぉおおおッ!!!!!」
なりふり構わない彩蓮の猛攻に、蘭花は嬌声をあげながら耐えるほかなかった。
しかしいつまでも耐えられるはずもなくすぐに限界が近づいてくるのを感じると、蘭花は耐えるのではなく攻めに出ていった。
蘭花「はぁあああああああんんんッ!!!!こんのぉおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!」
プシャァァァァァァァァアアアアアァァアアアアアッ!!!!!!
彩蓮「ひぐぅううううぅうううッ!!!!!」
蘭花は絶頂して盛大に愛液を噴き上げたが、その反動で勢いよく跳ね上がった腰の動きのまま彩蓮の割れ目に自分の割れ目を叩き付けた。
子宮に突き抜けるような衝撃に逝かせたはずの彩蓮の口から悲鳴が上がる。
蘭花は怯んだ彩蓮の隙をついて上下を入れ替えると、まだ絶頂の波が引いていないにもかかわらず激しく腰を振って上から自分の割れ目を彩蓮の割れ目に叩き付け返していった。
パチュンッ、パチュンッ、パチュンッ、パチュンッ、パチュンッ、パチュンッ!!!!!!
彩蓮「んひぃいいッ、あぐぅううッ、いやぁあああッ、ふぎゅぅうううッ!!!!!」
蘭花「このこのこのぉおおッ!!!逝けッ、逝けッ、逝けッ、逝きなさいよぉおおおおおおおおおッ!!!!」
なりふり構わない蘭花の猛攻に、彩蓮は嬌声を上げながら悶えるほかなかった。
二人の割れ目同士がぶつかるたび淫靡な水音が響き、泡立った愛液が飛び散っていく。
先ほどとは逆転して一方的に攻められている彩蓮であったが、だからと言ってまだ心は折れていなかった。
限界が来ると絶頂を我慢することはせずに自分からあえて快感を貪って高めていき、蘭花が腰を跳ね上げた瞬間を狙って自分の腰を思いっきり上に跳ねさせていった。
彩蓮「ふぎゅぅううううううううううううッ!!!!お返しですぅうううううううぅうううッ!!!!!!」
プシャァァァァアアァァァァァァァアアアアアァァアアアアアッ!!!!!!!!
蘭花「あぎゅぅうううううううッ!!!!!」
彩蓮もまた絶頂して愛液を噴き出しながら自分の割れ目を蘭花の割れ目に叩き込んでいった。
溜まらず蘭花の口からも悲鳴が上がって動きを止めてしまう。
その隙に再び上を取ろうとする彩蓮だったが、蘭花もそう来るとは予想していたためすぐに上を取り返そうとする。
ベッドの上をお互いに抱きしめ合ったまま転がっていく美女二人は、ついにベッドの端にたどり着くと絡まり合ったまま床に転がり落ちてしまった。
そのまま激しく揉み合いを続ける二人だったが、さすがに体力が底をつきかけているため徐々に二人の動きが鈍くなっていった。
そして一度相手の体から両手足を離した蘭花と彩蓮は、互いに額を押し合わせて相手の髪を鷲掴み合いながらゆっくりとその場に立ち上がっていった。
蘭花「はぁッ、はぁッ、はぁッ!!!」
彩蓮「ふぅッ、ふぅッ、ふぅッ!!!」
荒い息を吐きながら全身を震わせて、自身の愛液まみれの顔を突き付け合う蘭花と彩蓮。
若き皇帝に拝謁した時には整っていた美しい顔はどこにもなく、あるのは女の本能がむき出しの発情しきった雌の本性がまざまざと浮き彫りになった顔だった。
蘭花と彩蓮の手が掴んでいた相手の髪を離すと、そっと下がっていく。
そしてお互いに力の限り相手の尻肉を鷲掴みにして睨み合う目に力がこもる。
蘭花・彩蓮「「逝きッ、果てッ、なさいぃいいいいッ!!!!!!」」
パチュゥンッ!!!!!!
蘭花と彩蓮の割れ目が真正面からぶつかった。
強烈な衝撃が二人の全身を襲うが、二人の美女は狂ったように腰を振り続けた。
パチュンッパチュンッパチュンッ、パンパンパンパンパンパンパンッ!!!!!!!!
これでもかと女の象徴を真正面から犯し合う蘭花と彩蓮。
口からは声にならない悲鳴を上げながらただただ相手を犯すためだけに腰を振り続けた。
どちらも絶対に負けるものかとえぐりこむように叩き付け合う。
絶頂し、愛液を噴き出し、快感と痛みが全身を駆け巡る。
それでも互いに犯し合いをやめない蘭花と彩蓮だったが、突然ピタリと動きを止めた。
二人の美女はがっちり全身を組み合い、お互いの割れ目同士をこれでもかと押しつぶし合いながら直前までとは打って変わってピクリとも動かない。
しかし徐々に二人の全身に震えが奔ってくると堰を切ったかのように二人の割れ目から大量の愛液が噴き出していった。
蘭花・彩蓮「「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!!!!」」
ブッシャァァァァァアアアアアァァァァァァアアァァァァァァァアアアアアァァアアアアアッ!!!!!!!!
あまりに強烈な快感に耐え切れなかった二人は、完全に白目をむいて互いの飛び散った愛液の水たまりに崩れ落ちていった。
美女二人の喰らい合うような犯し合いは完全に相討ちに終わり、それと同時に扉の前に控えていた侍女達が部屋の中に入ってきた。
むせ返るような淫臭の中を顔色一つ変えずにてきぱきとなすべきことをなしていく侍女達。
実を言えばここだけではなくいたるところの部屋で若き皇帝の前で行われた犯し合いの続きが行われていた。
これもすべて異母妹の予定通りであり、さらに因縁が深まった女達はより一層淫靡な犯し合いを見せてくれるだろうという思惑だった。
全ては愛する兄である若き皇帝のため。
そのために異母妹はありとあらゆる手を尽くすのだった。