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今よりはるか昔。

田舎の田園地方では水不足による「水戦争」が起こることがよくあったそうだ。

自分の田んぼに水が入らず、独り占めしてる田んぼや優先順位を巡って争う「水戦争」は、時には鍬を持ち出してチャンバラを繰り広げるほど激しい物もあったようだ。

しかしある地方では、貴重な働き手である男を万が一にでもけがを負わせてしまったら仮に水があっても働けなければ意味がないとして、「水戦争」のやり方を大きく変えたところがあった。

それはその地主の家族の中から若い女を一人出し合い、深夜の田んぼの中で争わせることで勝敗を決めるという方法だった。

見張り役としてその地域の神社の巫女を一人置き、あとはどちらかが負けを認めるまでやらせるため、その「水戦争」はいつしか女達の間でも女の格付けとして有名になった。


今回も又、若い女が二人田んぼの中で睨み合っていた。

巫女が少し離れたところで見守る中、女たちは着ていた羽織を脱ぎ捨てて褌一丁の姿になると大きくその場で四股を踏んでいった。

そしてむき出しの胸を堂々と晒しながら仕切りの構えを取り、巫女の合図でがっぷりと組み合っていった。

互いに女相撲で勝負しようと事前に取り決めていたため、女たちは互いの褌を食い込ませ合いながら激しい女相撲を繰り広げていった。

何度も相手を投げ、相手に投げられて泥だらけになっていく女たち。

しかしそれでも戦意は衰えるどころか、ますます上がっていった。

いつしか褌も脱げて全裸になった女たちは、泥の中で絡まってお互いを犯し合っていた。

胸と胸、股間と股間をぶつけ合い、艶やかな嬌声を迸らせながら泥だらけの女体を絡め合う。

巫女の目には二つの泥の塊が淫靡に絡まり合い、もはや見分けることもできなかった。

何度も絶頂しながら女を比べ合う女達の「水戦争」は、明け方まで続いた。

太陽が昇りあたりを明るく照らすころ、ようやく女達の決着がついた。

勝った女が負けた女の顔に座り込み、自分の股間を舐めさせながら拳を上げていった。

どちらも泥だらけでどっちが勝ったのかわからないが、その表情は活力に満ち満ちていたのは確かであったのだった。


Comments

Yukikaze

なんだか戦国時代に数々の所で起こった水争い(水戦争)みたいですね!もちろんここでは他の意味の’水’で…

rin

一応そこら辺を題材にしています。 もしかしたらそんなことがあったかも?な感じで妄想しました!

ソル

面白いです。 読んでみたいですね。

rin

こういう責任を背負っての争いは、かなり過激になりそうで私としても楽しみですね。

BNM

現代でも水が通る道で紛争が多いだけに過去には争いが多かったでしょう! 結局方法は女の水を絞り出す方式で決着!

rin

いざという時は女の決闘で決着をつけるべきですね!