ユニットを組んだ同期がマジ天使だと思ったら、淫紋刻まれて堕天した件について (Pixiv Fanbox)
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※動画はループするものとしないものがあります。ループしないものはクリックして再生してください。
※軽いフタナリ百合描写があります。
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───どうしてこんなことになっているんだろう?
「んっ……んっ……んっ……」
男は先ほどから執拗に膣口を責め続けている。入口を擦られるたびに下腹部を痺れのような感覚が襲い、堪えきれずに声が漏れてしまう。
同期の悪魔とユニット結成のお祝いと称して二人でご飯を食べに行って、勢いで飲んだお酒で酔いつぶれてしまった。
気が付いた時には見知らぬ部屋で何者かに下半身をまさぐられていた。
抵抗しようにも、どういうわけか身体に力が入らない。
そして、奇妙なことに相手が何者かわからない。全身がノイズに包まれているように見える。ただ、僕の中に入ってこようとしている部分で、男であるということだけがわかる。
「んっ……あぁ……ッッ」
その何者かに三十分以上も膣口を刺激され続け、自分でも驚くような切ない声が出てしまった。
それが合図だったのか、男のモノが徐々に僕の中に深く入ってくる。
声にならない嗚咽が喉の奥からあふれる。
それまで儚い抵抗をしていた薄い膜が破られていくのを感じたが、そんなことよりも未知の快感に自我が奪われないように意識を保つのがやっとだった。
「あっ……あっ……あっ……あっ……ッ」
一突きごとに快感の波が押し寄せ、理性の鎧が引き剥がされていく。もはや声を抑える余裕もない。
僕の身体はどうなってしまったんだろう。絶え間ない快感に抗うことをやめてしまったら、僕の身体はどうなってしまうんだろう。
「いつも言ってるよね?悪魔だって。天使が悪魔を信じちゃダメでしょ……」
どこか悲しげな同期の声がかすかに聞こえた気がした。
自分が生まれ変わったのを感じる。今ではもう思い出せない大切なものは彼方に行ってしまい永久に失われてしまった。
捉えようのない喪失感に涙がこぼれる。
こんなに気持ち良いのに。身体は歓びに包まれているのに。
涙はあとからあとから溢れ出し、とめどなく流れ続けた。
お終い