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2022年4月は少しまとまった時間ができたので、以前より興味のあった二つの事に着手できた。

一つは、ある程度枚数のあるイラストを描くことで、み〇ち監禁アンケート配信と銘打って差分含めて18枚のイラストを作成したのだが、エイプリルフールネタを受けて、思い付きで始めてしまったため展開に苦労した。


絵を描いてから場当たり的にセリフを添えていく方式だったのだが、効率が悪いことこの上なく、次回はまずはじめにプロットを作りたいと思う。

セリフと言えば、85P(パコピー)がちょいウケしてたのが地味に嬉しい。時事ネタで「パコピーの原罪」とか言わせておけば良かったと後から思ったっピ。


効率的には、背景も黒なら楽ができるかと思いきや、ポーズだけで変化をつけていくのが存外に辛く、改善の余地がある。でも背景描くの大変なんだよなあ。ブレンダーとかで打開できそうな雰囲気があるので、ちょっと見当してみたい。


どだい、そもそも自分は飽き性なので、一人のキャラをずっと描き続けるというのは難しいのかもしれない。複数人の登場キャラが出せるシチュを考えようね。



興味のあったことのもう一つ目はLive2Dを始めてみることで、わ〇めのモデルを作り、短いアニメーションをつけるところまでできた。

これまでもクリスタ上で短いgifは作っていたのだが、メッシュ変形や歪みツールで原画ポジションの絵を作ることはできても、滑らかな中割を作れないという問題があった。


これを解決できるのはLive2Dだろうというのは、他者の作品からも明らかだったのだが、新しいソフトの操作方法を覚えるのが億劫でなかなか手が出せないでいた。

しかし、逃避的に始めたエルデンリングで、ツリーガードとマルギットに滅茶苦茶ボコされて精神を鍛えられたので、一念発起してダウンロードして触ってみることにしたのだった。


感触としては、クリスタでアニメを作っていた感覚に近く、まずはパーツ分けが肝要で、あとはメッシュ、変形パス、デフォーマと呼ばれる変形ツールの違いが分かれば、存外にすんなりとモデル作成はできた。Vtuber隆盛の時代、Live2DといえばVのモデル作成ソフトとしての解説ばかりで、それに沿って作ったため、頭部のXYZ軸移動とまばたき、髪揺れ、口の開閉を備えたモデルとなっている。胸揺れはアドリブで足してみた。結果、偶発的にエロい表情が生まれたのは良かった。もとになるイラストの作成からgifの書き出しまで、およそ2日くらいだろうか。


まあTwitterにgifをあげたあとに「デフォーマのはみ出し」と呼ばれる動作不具合要因となるミスに気づいたため、さらに1日かけて髪揺れのパラメータを付け直す羽目になったのだが。

ついでに上を向いた時の顎の形とかも修正したので、こちらにあげたものはTwitterにあげたものより可愛くなってると思います。


始めるまでは億劫だったが、いざ始めてみると結構楽しかった。現状は機能制限のあるFree版での作業なのですぐには難しいかもしれないけど、いずれオリジナル全身フルモデルも作りたい。また一歩バ美肉に近づいた。


一通り使ってみた感じ、事前の予想通り、なめらかな動きを作るにはLive2Dはかなり有効だったし、細かい差分作りにも向いている。

しかしそれは、逆に言えば原画だけで動くアニメや、大きい表情変化差分だけならクリスタで作った方が早いということで、手段が増えた分これからは事前に何を作りたいかをよりハッキリさせていく必要がある。


結局、何事も計画性が大事だという、無計画に生きてきた自分を戒めるような結論に至ってしまった。


辛い。


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