彼女に介抱されながら (Pixiv Fanbox)

司くんとるいちゃんカップルです。 遊園地デート帰りのバスの中。 渋滞にハマりながらもようやく到着時間の目処が立ちホッとするるいちゃん。 そのワケは隣に座る彼氏の司くんに大ピンチが訪れていたから。 遊び疲れてバスに揺られながら眠っていたるいちゃん。 ふと目を覚ますと、横で落ち着きなく身を捩る司くんの姿が飛び込んで来る。 どうかしたのか聞くと、司くんは少し躊躇って恥ずかしそうにしながら「トイレ行きたくて」と打ち明けてくれた。 時間を確認するとそろそろ到着時間のはず。 けれど動いているはずのバスの窓から見える景色はずっと変わらない。 そこで初めて渋滞にハマっていることに気付く。 いつから我慢していたのか、司くんはすでに今にも漏らしてしまいそうなほど切羽詰まっている。 いつも助けてくれる司くんのために、今度は自分が支えてあげなきゃと一生懸命励まするいちゃん。 それでもバスはほとんど動かず、司くんの限界は刻一刻と迫っている。 10分後、ようやくバスが動き出し安堵する。 もう少しで到着だと伝えるが、おしっこの我慢に必死な司くんはそんな言葉も耳に入らない様子。 そしてその時は突然訪れた。 「あっ」と司くんが声を上げた瞬間、じわりとズボンの前の色が変わるのが見えた。 震える手で力いっぱい前を押さえ込む司くん。 それでもじわじわとシミの範囲は広がって行く。 咄嗟に自分のタオルを司くんの股間に当てがい少しでもおしっこを吸収させて被害を最小限にしようとするるいちゃん。 長時間の激しい我慢で疲れ果てたのか、司くんは放心状態で抗うことを放棄しタオルを突き破る勢いのおもらしが始まった。 その最中も大丈夫と励まし絶対自分が何とかしてあげるんだと心に誓うるいちゃんだった。