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重い過去を経て復讐心や憎しみに囚われたセフィリアはそれを糧に聖騎士となり、騎士団の任務をこなしていくことになります。


これが通常の物語なら紆余曲折ありつつも仲間に囲まれ、復讐の心を乗り越えながら親の仇を果たす感動的な物語になるかもしれません。

しかし、主人公は絶対に敗けない・折れない。そんな決まりはありません。

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【不法宗教の殲滅任務】

聖狼騎士団に一つの命令が下る。

とある街で怪しい宗教(信仰)が急速に広まっており反乱を起こしている、それを速やかに鎮圧せよ。

命令を受けた聖狼騎士団と他の騎士団は突入を開始する。

元はただの街人である信徒達が騎士に敵うはずがなく作戦は順調、宗教の拠点である教会へたどり着く騎士達。

そこでは異様な光景が広がっていた。恥部を全て露出しアクセサリをつけただけの信仰服を纏いガニ股で手を上にあげた卑猥なポーズ(信仰のポーズ)で教祖の説法を熱い瞳で見つめる数多の女性達が並んでいた。

騎士達の侵入に余裕をもって返す教祖は信徒達とともに、突入してきた騎士達にも入信を勧める。

不思議な力を持つその言葉に動きがとまる騎士達。動けなくなった事で危機に陥るか…と思われたところで【聖狼騎士団】が突入、【尖槍】の突撃により狼狽えた”信徒達”を【白銀】が切り伏せていく。

「敵の言葉に耳を貸すな!陣形を立て直せ…!突撃ぃぃぃ!」

姫騎士の号令によって息を吹き返す騎士達。


「…あなたが首魁。死になさい」

教祖を追い詰めたセフィはその剣をためらいなく振り下ろしたのだった。


かっこよく登場して形勢を逆転させた【聖狼騎士団】。そしてセフィも容赦なく敵教祖を追い詰めます。

しかしこの展開で敗けてしまったら…?さしてその後は…?




…騎士団による作戦の後、この宗教は【聖狼騎士団】の姫騎士の強い推薦となぜか反対していた人物が次々と賛成派に寝返ったため国家宗教として認められる事になった。

聖国の王族を含む全ての国民がこの【淫紋宗教】の教祖に心酔し信徒となったため、

実質聖国すべての実権を教祖が握ってしまったのだが、だれも反対するものはいなかった。


今日も聖国の大聖堂で教祖による説法と儀式が行われる。集められたほとんどが女達であり皆一様に服を着ておらずガニ股で手を上にあげた卑猥信仰のポーズをしている異様な空間だが、だれも疑問に思っていなかった。信徒となるためには、教祖に全てを捧げなければならない。また信徒となった女達も身体を捧げることに悦びを感じているのだった。

毎日の説法と儀式が終わり、閑散となった大聖堂に静かな声が響く。




「教祖様。…ただいま戻りました。」

それはかつて【聖狼騎士団】に所属していた騎士達…セフィを含めた女達だった。

教祖に洗脳され信徒となった彼女達は、教祖直属の部隊として暗部を担っていた。

勿論身体を使って奉仕することも任務であり、彼女達は喜んでそれを実行するだろう。


全身を覆っていたコートを脱ぎ、信仰のポーズを披露するセフィ達。

聖騎士の衣装も卑猥に改造されてしまっていた。

それでも彼女達の顔に嫌悪は無く、教祖に対する信仰と情欲に溢れていたのだった。



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序盤にありそうな小物の神父がちいさい街で悪さをしていて、それで主人公達が解決する展開。

でも主人公たちが敗けて洗脳されてしまって、挙句のはてには聖国の全てすらわが物としてしまいました。

今後も、**「え?この展開で負けるの?」**みたいなのを描いていきたいですね。

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