戦姫バッドエンドAfter 新ヒロイン設定等 (Pixiv Fanbox)

現在、オリジナルCG集【戦姫バッドエンド】３作目を制作しています。

自分の中での整理も込めて一度新ヒロインや設定などの記事を書きます。

戦姫バッドエンドCG集の細かいコンセプト等はこちら戦姫バッドエンドⅡの記事に書いてます！。

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■今作の内容

３作目は【戦姫バッドエンドAfter】となり、戦姫Ⅱ敗北展開からの続きモノという位置づけになります。

戦姫Ⅱでは主人公の聖なる槍術士リエラ、Ⅰの主人公双剣士セフィリアや仲間達、そして主人公サイドの国のトップ【聖女】が登場しそれぞれの意志や使命を果たすために戦いました。

そして本来の物語であれば小物的扱いで終わるような敵に敗北して、戦闘員として改造されたり宗教信徒として一生を捧げるようになったりする結末を迎えました。

今作ではそのような、ヒロイン達が敵サイドに堕ちてしまったバッドエンド展開のアフターを”そのヒロイン達を倒す新たな主人公の視点”と”洗脳されて普通とはかけ離れた日常を送るヒロイン"をそれぞれ描いた作品になります。

戦姫バッドエンドCG集のコンセプトである、

【強（凶）キャラヒロインが、本来なら敗けるはずのない・展開的に負けたら物語そのものが台無しになるような敵に敗北して無様な姿を晒す】

を入れつつ、

【あまり洗脳系バッドエンドで描写されない、ヒロインが誰かにこき使われる存在に成り下がった展開になった場合のその後"ヒロインの日常風景"】

を書いてみたいなと思った結果今作のAfterとなりました。

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■新ヒロイン

今作の主な視点主は前作にも登場した聖女マリアイールと、永きに渡る封印から解放された"魔戦姫"になります。

そのビジュアルと設定はこちら

かつて互いに親友として想い合い寄り添ってきた二人、しかし孤高の魔の者と皆を導く聖の者という立場に追われ、心優しき魔の者は自ら封印される事を望んだ。

そして強すぎる力故に魔の者は厳重に封印され、その功績から聖なる少女は【聖女】として奉られ、【聖国】が誕生した。

それから数百年、魔という存在が滅んだこの地で何らかの要因により解放された魔の者は封印の間際に聖女と交わした約束を思い出す。

—貴方が目覚めたとき、もし私達が…この地が、この血筋が、穢されるような事になっていたら…、あなたが全てを終わらせてください—

封印から解き放たれた"魔の戦姫"は古き約束を果たすため、この聖なる地に終焉をもたらすために”魔王”として君臨する。

「狂い咲き、舞い散る、血の舞踏を始めようか、…簡単に壊れてくれるなよ」

ー終焉の魔戦姫、ヴァナディース―

今作では、【かつて強すぎる力故に”厄災”と畏れられた、古来より封印されし魔の戦姫】というその辺のチンピラに敗北したり、洗脳系の技にかかったりすることなどありえないキャラが主人公になります。

冷酷な部分はあるがただ単に悪ではない心優しき魔王（強大な力を持つが故に討伐をしようという輩や国を追い返していたら"厄災"と呼ばれるようになった）が、かつての約束のために戦うという【CG集コンセプトの一つ：メイン視点として正義側の主人公が敵と戦う】という点は確保しています。

彼女はかつてのヒロイン達とヒロイン達を堕とした元凶と戦います。しかし絶大な力持つ魔王が弱体化したヒロインやその辺の小物やちょっと洗脳能力が強い程度の教祖に負けるわけがありません。

つまり本来ありえない敗北をしてしまえば、彼女もⅡのヒロイン達のように溢れる忠誠心から敬礼したり信仰心から信仰の姿勢を披露したり、ただのチンピラ相手に土下座したり…という主人公サイドが屈服するという終焉が訪れることに。

そしてそうなった場合はもう、敵側の私利私欲を満たすやりたい放題を止める者はおらず、好き勝手されるヒロイン達の日常を描く…というのがざっくりした内容になります。

展開によっては戦闘員として改造されてしまったヒロイン達。その後洗脳兵士部隊に配属され無能な男部隊長に忠誠を捧げる彼女達は普段どんな生活をしているのか。

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それでは今回の更新は以上になります。

８月下旬、遅くても９月中の制作を目指していますので、よろしくお願いします。