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「うっ…ここは……」

マシュが気が付くとそこは見慣れない部屋だった。

(確か…先輩と一緒にレイシフトをして……それから……)

記憶が途切れている。

マシュは身体を起こそうと試みるが、手足を鎖で拘束されており動けなかった。

「これは……」

どうやら敵に捕らえられてしまったようだ。

周囲には機械のようなものが置いてある。

早く脱出しなければ……

マシュは焦りを感じていた。

その時、突然機械が動き出した。

「こ、これは……!」

ウィーン……という音と共に透明な筒状のものが出てくる。

中には紫色の霧が入っていた。

マシュは嫌な予感がして身を捩ろうとするが、やはり拘束されていて動けない。

すると、その筒がマシュの顔の前に運ばれてきた。マシュは息を止めるが、すぐにその効果が現れた。

甘い香りが鼻腔を刺激する。

(この匂い……なんだか変な気分に……♡)

呼吸をするたびに身体の奥底が疼くような感覚に襲われる。

「んっ……♡」

次第に身体中が火照り始める。

汗が滲み出て、心臓の鼓動が速くなっていく。

くちゅ……♡

「え…?」

ふと下半身へ視線を移すと、秘所からは愛液が流れ出していた。

大きな水溜りができており、椅子まで濡れてしまっている。

恥ずかしさから身体をくねらせる。

そのわずかな刺激だけで快感が走った。

「ぁっ♡」

思わず喘ぎ声が漏れてしまう。

乳首が勃起し、霊衣と擦れて気持ちが良い。

ふわふわと宙に浮いているような感覚に陥る。

視界が霞む。

すると今度は棒状の物が下半身に押し当てられた。

まるで男性のモノのような形…所謂ディルドだ。

「だ、ダメ……♡」

マシュは必死に抵抗するが、身体は言うことを聞いてくれない。

それどころかもっと刺激が欲しいと言わんばかりに腰を押し付けてしまう。

ずぶぶぶぶっ……♡

膣内にゆっくりと挿入されていく。

「ああっ♡」

痛みは全く感じなかった。

むしろ快感の方が強い。

太いカリの部分を飲み込むと、あとは一気に根元まで飲み込んだ。

「そんなっ………♡♡なんで…?」

秘所がディルドを受け入れていることに困惑する。

自分がここまで淫乱だったなんて思いもしなかった。

徐々にピストン運動が始まる。

じゅぶ…♡ぱちゅん♡じゅぶ…♡ぱちゅん♡

卑猥な音が部屋に響く。

マシュは快感に身悶えた。

「ああっ♡だめぇ♡気持ち良い♡」

マシュは無意識のうちに腰を振っていた。

罪悪感に苛まれるが、快楽には抗えない。

理性が削られていく。

ぱんっ♡ぱちゅん♡パンッ♡パァン♡

トロトロと愛液を流しながらピストン運動を続ける。

やがて絶頂の波が押し寄せてくる。

「だめっ♡イクっ♡イッちゃうううううううううう♡」

プシッ♡プシュゥウウッ♡♡♡

盛大に潮を吹き出して達してしまうマシュ。

それと同時に膣内に何か温かいものが注ぎ込まれる感覚があった。

ドクッ♡ドクンッ♡

マシュは身体を大きく震わせて、快楽の余韻に浸った。

「何かが……入ってくる……♡」

子宮が熱くなる。

熱は全身へと広がり、徐々に思考力を奪っていく。

拘束が外される。

しかしマシュは立ち上がることすらできなかった。

ただ虚空を見つめることしかできない。

瞳からは光が失われていた。

ぶぴゅっ♡……ドロォ♡

膣内に入っていた液が逆流し、床を汚す。

「はぁ……♡はぁ……♡」

マシュは荒い息をしながら放心状態になっていた。

ウィーン………

別の機械が自身の霊衣を脱がしていく。

抵抗する意思すら湧かない。

裸に剥かれ、別の服を纏っていく。

それはまるで紐のような布切れだった。

辛うじて局部を隠すことができる程度の面積しかない。

ギチッ…パチンッ♡

「んっ……♡」

胸の先端が擦れ、甘い吐息が出る。

股間部分は食い込み、陰核を刺激している。

不思議と気分が高揚してくる。

ふと前方へ視線を向けると、扉が見えた。

マシュはフラつきながらもそこへ近づき、ノブに手をかける。

ガチャリ……

鍵はかかっていなかった。

ゆっくりと扉を開けていく。

「せん、ぱい…」

まるで誘導されているかのように足が前に進む。

そして部屋から出た。



「ここ、は……?」

扉の先には裸の男がいた。

男はマシュを手招きしている。

その顔に見覚えはない。

ふらふらと男の方へ歩いて行く。

目の前まで来ると、突然服を脱げと言われた。

「え?…でも………」

僅かに残っていた理性が警鐘を鳴らす。

しかし、従わなければいけない気がした。

「はい……わかりました……」

マシュは言われるままに服を脱ぐ。

乳首が外気に触れ、少しだけひんやりとした。

下の方を見ると、ショーツはびしょ濡れになっており、太腿にまで垂れてきてしまっていた。

その光景を見て恥ずかしくなり、頬が赤くなる。

くちゅ…♡ぴちゃ♡

銀色の糸が秘所とショーツを繋ぐように伸びている。

その部分に触れると、ヌルっとした液体が指に付着した。

その様子に男は満足そうな笑みを浮かべる。

男はマシュに自身のペニスを見せつける。

太く、長く、血管が浮き出ているグロテスクな見た目をしていた。

ビクビクと脈打ち、先端からは透明な汁が出ている。

男の匂いが鼻腔を刺激する。

(すごい…大きくて、逞しい……)

マシュの身体の奥底から熱いものが流れ出すような感覚に襲われる。

(あれを挿入れられたら……)

そう考えるだけで身体中が火照り、秘所からは大量の愛液が流れ出した。

男はペニスをマシュの胸の谷間に当てる。

ぬる…♡にゅる♡にゅる♡

亀頭から溢れ出る先走りが潤滑油となり、滑りが良くなる。

マシュの身体に快感が走る。

無意識のうちに胸で肉棒を擦っていた。

「んっ♡……はぁ……♡」

(先輩以外の人の……おちんちんで……こんな……♡)

だめだと分かっていても動きを止めることができない。

まるでそうすることが当然のように思えた。

マシュは自身の胸を両手で持ち上げ、男のモノを挟み込む。

乳圧が強くなり、ペニスがより一層大きくなる。

むにゅう……♡

柔らかい乳房に包まれ、肉棒はさらに硬さを増していった。

マシュはそのまま上下に動かし始める。

ずりっ♡ぬちっ♡にちゃっ♡

厭らしい音を立てながら、乳内で扱かれる。

「んぁ……♡」

トロォ……♡くちゅ…♡

マシュの唾液と先走り液が混ざり合い、潤滑油の役割を果たす。

滑りが良くなり、スピードが上がる。

にゅぷっ♡にちゃっ♡にちゃっ♡にちゃっ♡

「んっ♡はぁ……♡」

乳首が勃起し、コリコリと硬い感触があるのを感じた。

それが何とも言えない快感を生む。

(これっ…気持ち良い♡♡♡♡)

乳首と亀頭が激しく擦れる。

頭が真っ白になり、何も考えられなくなる。

マシュの口の端からはヨダレが垂れ、顎へと伝っていく。

男も限界が近いのか、腰の動きが速くなっていた。

どちゅっ♡ばちゅっ♡ぱちゅっ♡ぱちゅっ♡

激しいピストン運動が続く。

そしてついにその時が来た。

ビュルルルーーッ♡♡♡♡

勢いよく精液が飛び出し、マシュの顔を白く染め上げる。

「ああっ♡出てます……♡」

ドピュッ♡ドクン♡ドクッ♡ドクッ♡

射精は長く続いた。

マシュはうっとりとした表情を浮かべている。

しばらくしてようやく収まった。

マシュの顔はベトベトになっていた。

男はマシュから離れる。

すると、マシュは自分の胸に付いた精液を舐め始めた。

れろぉ……♡ぺろ……♡ ペロッ♡

まるで犬のような仕草だ。

その光景を見て男はニヤリと笑う。

マシュはその視線に気づくことなく、夢中で精液を貪っている。

(あぁ…♡すごい……♡これがもし私の中に出されたら……♡)

子宮がきゅんきゅんとうずく。

早くこの疼きを鎮めて欲しかった。

しかし、信頼を寄せる先輩はこの場にはいない。

目の前には知らない男がいるだけだ。

マシュは期待に満ちた眼差しを向ける。

だが男はそのまま部屋を出ていく。

「そ、そんな……」

お預けを食らったような気分になる。

股間部分が濡れていることに気づき、太腿を擦り合わせる。

クリトリスが擦れて、痺れにも似た快感が生まれる。

「はぁ……♡はぁ……♡」

我慢できず、自分で慰める。

クチュクチュと水音が部屋に響く。

(せんぱい……せんぱい……せんぱい……)

絶頂が近づいてくる。

しかし、同時に虚しさが込み上げてきた。

自分の指では満足できない。

あの大きなモノで突かれたい。

激しくして欲しい。

ぐちゃぐちゃになるまで犯されたい。

徐々に理性が削られていく。

植え付けられた"種子"が芽を出し始め、マシュの心を侵食していく。

「ダメッ♡イクっ♡♡」

プシュゥウウッ♡♡♡

盛大に潮を吹き出し、マシュは達した。

痴態を晒してしまったことに羞恥心を覚えるが、それ以上の快楽が襲ってくる。

ビクビクと身体を震わせ、余韻に浸る。

「もっと……もっと……♡」

くちゅ……♡ピチャ♡

マシュは再び自慰を始める。

結局その後、マシュは一晩中自分を慰め続けた。


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