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「いってらっしゃい!」

玄関を開けて、出発しようとする夫を愛華が笑顔で見送る。

今日もいつも通りだ。

夫はスーツを着て鞄を手に持つと、靴を履いて家を出て行く。

結婚して数か月経つが、この生活にもすっかり慣れたものだ。

夫が会社へ出勤し、家の中へと戻った愛華は家事を始める。

「さーて、洗濯物でも干そうかしら」

愛華は鼻歌を歌いながらベランダへと向かう。

今日もいい天気だ。絶好の洗濯日和である。

だがその時

ピンポーン!

チャイムが鳴った。

(誰だろう?こんな朝早くに……)

夫が忘れものでもしたのだろうか?

愛華は急いで玄関に向かいドアを開ける。

ガチャッ!

「あなたたちは……?」

そこには2人の男たちが立っていた。


◆◆◆


夕方。

夫が帰宅すると部屋の中は真っ暗だった。

愛華の姿はない。どうやらまだ帰ってきていないようだ。

夫は少し心配になり電話を掛けてみることにする。

トゥルルルルル……

"トゥルルルル……"

遠くで着信音が聞こえる。

家の中にいるのだろうか…?

そう思いながらリビングへ足を踏み入れた瞬間、突然部屋の電気が点灯する。

「……おかえりなさい。あなた」

愛華の顔を見てほっと胸を撫で下ろす主人公。

しかし次の瞬間、彼の顔色は一変することになる。

「………!?!?」

目の前の愛華はとてつもなく卑猥な格好をしていた。

身体のラインがくっきりと出るボディコン服を着ているのだ。

エナメル質の服は愛華の豊満な胸が零れ落ちそうなほどぱつんぱつんになっており、ぎちぎちと音を立てていた。

片方の乳首がはみ出しているにも関わらず、特に気にしている様子もない。

むしろ誇示しているかのようだった。

愛華の表情はいつもの優しい顔をしており、それがより一層不気味さを際立たせる。

夫は驚きの声を上げることも出来ずにいた。

そんな彼に対して、愛華はゆっくりと近づき口を開く。

その声色はとても妖艶なものになっていた。

「ごめんなさい。あなた……私、あなたとはもう暮らせないの」

突然の離婚宣言に動揺を隠し切れない。

一体何があったというのか……。

夫は理由を尋ねようと口を開こうとする。

だが、それよりも先に愛華の方が言葉を続けた。

「私ね、あなたがいない間に洗脳されてご奉仕メイドにされちゃった」

彼女はそう言いながら自分の身体を指先でなぞり始める。

その姿はどこか扇情的であった。

胸から腹、そして下腹部へと移動させていく。

その様子をじっと見つめている夫に対し、愛華はくすっと笑みを浮かべるとさらに続けた。

「これからは私は"出荷"されて沢山の殿方にエッチなことをされちゃうの♡」

そう言うと今度は両手を使って両乳首を摘まむ。

くりっ♡ぐりゅっ♡ぐにぃ~っ♡

そのまま上下左右に動かし始めた。

まるで見せつけるかのように……。

夫はごくりと唾を飲み込む。

「ふふっ♪興奮しちゃった?ねぇ……シたい?」

甘い声で囁くように誘惑してくる愛華。

「洗脳の仕上げであなたとエッチしなきゃいけないんだけど……」

そう言いながら愛華は自分の股間部分へと手を伸ばす。

そこには下着越しでも分かるくらいに大きな染みが出来ていた。

夫の視線はその部分に釘付けになる。

それに気付いた愛華は満足げに微笑んだ後、再び夫へと向き直った。

「光栄に思ってよね。本来はお金持ちの男にしか出来ないような体験が出来るんだから♪」

愛華の表情が一変し、淫靡な笑みに変わる。

しゅる…ぱさっ……

すると彼女は着ていたボディコンを脱ぎ捨てた。

ぷるんっ♡ぶるんっ♡♡


大きな乳房が勢いよく飛び出してくる。

それはまるで熟れた果実のように柔らかそうに揺れ動いた。

気のせいだろうか、今までの愛華からは想像できないほどの色香を感じる。

愛華はそのまま近づいてくる。

思わず後ずさるが、すぐに壁際に追い詰められてしまう。

愛華はその分だけ距離を詰めてきた。

彼女の吐息が頬に当たる。

「今までのエッチなんか比べものにならないくらい凄いわよ……きっと♡」

耳元で囁くように話す彼女。

甘い香りが漂ってくる。

夫の股間は痛い程に勃起していた。

ズボン越しにそれを見透かすように微笑んだあと、愛華は夫の下半身へと手を伸ばす。

そしてベルトを外すとズボンを脱がせていった。

パンツ一枚の姿になる夫。

だが愛華はそれすらも剥ぎ取ってしまう。

現れたのはそそり立つペニスだった。

愛華はそれを優しく握る。

『それでは、ご奉仕メイド愛華。これより旦那様へのご奉仕を開始します』

機械的だがはっきりとした口調で宣言すると、愛華は夫の足元へ膝をつく。

ちゅぷっ……♡

そのまま躊躇することなく肉棒を口に含んでしまった。

じゅぽっ!れろぉ……♡ぢゅぷぅ……♡

唾液を絡ませながら舌で舐めまわす。

いやらしい水音が部屋に響く。

時折こちらの様子を窺うような視線を投げかけてくるが、決して目を逸らすことはない。

完全にスイッチが入っているようだ。

愛華の口内は温かくぬかるんでおり、まるで膣内に入っているかのような錯覚を覚える。

今までの愛華からは想像も出来ないテクニックだった。

以前の愛華は恥ずかしがり屋で結婚するまでは性に関する知識もほとんどなかった。

それが今では自ら進んで男のモノを求めている。

洗脳によって価値観や常識が書き換えられているのだ。

夫が帰宅するまでの間、この部屋でどんな仕打ちを受け続けてきたのか……。

それを思うと、愛華への申し訳なさで一杯になり涙が溢れそうになる。

だがそれと同時に、興奮してしまっている自分もいた。

愛する妻の痴態を見て、ますます硬度が増していく。

愛華は一旦口を離すと、今度は竿の部分へ舌を這わせていく。

根元から先端まで丁寧に舐め上げていく。

同時に手で玉袋を弄び始めた。

ぐにっ……♡くにゅ……♡

柔らかい感触が伝わってくる。

愛華はそのままカリ首の辺りまで来ると、裏筋に沿ってぺろりとひとなめする。

その瞬間、ぞくりとした快感が走った。

愛華はゆっくりと喉奥の方へとペニスを押し込んでいく。

そして再びストロークを始めた。

ぐっぽっ♡ぐっぷっ♡ぐぷっ♡

激しい音を立てながら頭を前後に動かす愛華。

その動きに合わせて彼女の大きな胸が激しく揺れ動く。

まるで別の生き物のように、激しく躍動している。

愛華の口の中は熱くて柔らかくて、とても気持ちよかった。

夫の腰がガクガクと震える。

限界が近いのだ。

そんな夫の様子を感じ取った愛華は、より一層強く吸い上げる。

ちゅばっ!!ぢゅぞっ!!!

強烈なバキューム音と共に、夫は絶頂を迎える。

どぴゅっ……♡ぶっぴゅるるるるるっ♡♡♡

大量の精液が吐き出された。

愛華は喉の奥で受け止めると、そのまま飲み干していく。

こくっ……♡こくん……♡

夫の射精が終わると、愛華はゆっくりと口から引き抜いた。

愛華の唇と陰茎の間に白い糸が引いている。

「んっ……はぁ……ごちそうさまでした……♡」

愛華は妖艶な笑みを浮かべる。

その瞳にはハートマークが浮かんでいた。

どう見ても正気ではない。

「どう?頭の中を書き換えられてエッチなことをいっぱい刷り込まれた私のテクニックは?♡」

愛華は立ち上がりながらそう言った。

零れ落ちる精液が胸から腹にかけてべったりと付着している。

それを見せ付けるかのように彼女は自分の身体に指先を走らせた。

「あは♡聞くまでもないか♪」

そう言って笑うと、愛華はベッドへと向かって歩いて行く。

そしてその上に仰向けになった。

両脚を大きく開き、秘所を見せつけるような体勢を取る。

既にそこは濡れそぼっており、ひくついていた。

「じゃあ最後に私のおまんこ使っていいよ♪」

そう言うと愛華は自らの手で割れ目を開く。

ちゅぷ……♡

ピンク色の粘膜が露わになる。

そこから漂う雌の匂いが鼻腔をくすぐる。

恥じらう様子もなく、むしろ見せつけるかのように誘ってきた。

今までの愛華からは考えられない姿だ。

夫はごくりと唾を飲み込む。

今すぐ飛びつきたい衝動を抑え、何とか思い留まる。

「あれ?いいの?私のおまんこ味わえるの最後だよ?」

愛華が挑発するように言ってくる。

「ほらほら♡ここもおちんぽ欲しいよってヒクついてるよ♡」

さらに自分でクリトリスを刺激する。

包皮が剥け、赤く充血していた。

夫の理性は限界を迎えつつあった。

今までの愛華なら絶対にしないような淫靡な態度に、股間が反応してしまう。

愛華は誘うように微笑みながらこちらを見つめている。

徐々に身体が愛華へと近づいていってしまう。

「おいで♡洗脳されて肉便器にされた私のトロトロおまんこで、最後のご奉仕をしてあげる♡」

甘い声で囁かれると、もう我慢できなかった。

そのまま覆いかぶさるように愛華へと迫る。

そして肉棒の先端を入り口にあてがった。

ちゅぷっ……♡くちゅ……♡

亀頭が膣口に触れる。

「あは♡愛するお嫁さんが洗脳されちゃってるのにこんなに勃起させて……最低ね♡」

愛華の言葉責めが背徳感を掻き立てる。

愛華の膣内はとても温かかった。

ぬかるんだ肉壁が絡みつくようにして包み込んでくる。

そのままゆっくりと挿入していった。

ずぷっ……♡ぬぷぷ……♡

愛華の膣内は狭く、夫のモノをきっちりと締め付けてくる。

膣内全体がヒダになっており、無数のイボのような突起が無数にあった。

それが竿やカリ首などにまとわりついてくる。

今まで経験したことのない感触だった。

「どう?今までの私なんかの膣内とは比べものにならないでしょ?」

勝ち誇ったような表情で言う愛華。

確かにその通りだった。

愛華はいつも優しく受け入れてくれた。

だが今は違う。

完全に男根を受け入れるための穴として使われているのだ。

「でも……そんな優しい腰使いじゃいつまで経っても終わらないよ?♡」

愛華はそう言うと夫を押し倒す。

騎乗位の姿勢になると、自ら激しく動き出した。

パンッ!パァン!!

肌同士がぶつかり合う音が響く。

ぐちゅっ……♡にゅぽっ……♡じゅぶっ……♡

結合部から水音が鳴るたびに快感が押し寄せてきた。

「あはぁん♡気持ちいいっ♡もっとぉ♡」

愛華はさらに激しく腰を振る。

大きな胸が激しく揺れ動く。

その姿はあまりにも淫猥だった。

愛華の動きに合わせて胸がぶるんっ♡ぶるるっ♡と揺れ動く。

まるで別の生き物のように跳ねまわっている。

「気持ちいいっ♡おちんぽじゅぽじゅぽ中まで犯されるの気持ち良すぎるぅ♡」

今まで聞いたこともないような淫語を口にしながら喘ぐ愛華。

膣内だけでなく、視覚や聴覚でも楽しんでもらえるよう、愛華は様々な洗脳を仕込まれていた。

全てが雄を喜ばせるためのものだ。

今の愛華には羞恥心など欠片もない。

ただひたすらご奉仕することが至上の喜びとなっていた。

愛華は夫を射精させようと必死になって腰を振り続ける。

夫のペニスがビクビクと震え始めた。

射精が近いようだ。

愛華はそれを感じ取ると、より一層強く打ちつけ始める。

ぱちゅん♡ばちゅん♡

激しいピストン運動により、子宮口をノックする。

その度に愛液が噴き出す。

「いいよ……中に出してぇ♡最後のお別れザーメンいっぱい注いで♡」

愛華はきゅうぅぅっ♡と膣を締め上げる。

ビクビクと痙攣し始め、絶頂が近づきつつあるのを感じた。

それに合わせるように、夫の射精欲も高まる。

「あっ♡イク♡イクイク♡イッちゃう~~~♡」

愛華が甲高い声を上げた瞬間、精液が放たれた。

どぴゅるるるるるるるるっ!!!♡♡♡

熱い奔流が子宮の中へ注ぎ込まれる。

びゅーーっ♡♡♡

愛華の身体が大きく仰け反り、アヘ顔を浮かべる。

「あぁああぁあ♡♡♡」

愛華は絶叫を上げながら絶頂を迎えた。

膣壁が収縮を繰り返し、精液を搾り取ろうとしてくる。

今までに感じたことのないほどの強烈な快楽だった。

絶頂している間も搾り取られ、なかなか収まらない。

長い時間、愛華の中に放出し続けた。

ようやく出し切った時には、愛華の顔は完全に蕩け切っていた。

焦点の定まっていない瞳からは涙が溢れ、口の端からは唾液が垂れている。

だらしない表情で舌を出し、肩を上下させながら呼吸を整えていた。

「すっごぉ……こんなに出されたの初めて……♡」

愛華はそう言いながらお腹をさする。

まだ夫のモノが入っているかのように膨らんでいた。

しばらく余韻に浸っていたが、やがて愛華は立ち上がる。

『いかかでしたでしょうか?これにて体験版は終了となります。』

感情のない機械のような声で愛華が言う。

手早く後処理を行うと、何事もなかったかのような態度に戻った。

そして再びこちらに向き直る。

そこには先ほどまでの淫乱な姿はない。

いつも通りの愛華だ。

「それじゃさようなら♪」

そう言って彼女は去っていった。

夫はただ呆然と見送ることしかできなかった。



その後、愛華を捜索するも結局見つからなかった。

警察も事件性がないと判断して捜査を打ち切ることになる。

だが噂で非合法な手段を用いて洗脳された女が"お世話"をしてくれるという話を聞いた。

藁にも縋る思いで調べてみると、とあるサイトに辿り着く。

そこには愛華と同じように洗脳されて肉便器になっている女性たちの写真が載っていた。

夫はもう一度愛華に会いたい一心で手当たり次第に購入していく。

しかし一向に見つかる気配はなかった。

大枚をはたいてお世話にやってくる女達は皆、同じように洗脳されており、一時の主人である夫に対して献身的に尽くしてくれた。

夫は段々と快楽に溺れていく。

気が付くと、自分の妻のことも忘れ、肉欲を満たすだけの生活を送っていた―――

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