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桐ヶ谷直葉は学園で一、二を争う美少女だ。

容姿端麗、文武両道。性格は明るくて誰にでも優しいし、友達も多い。

そんな彼女は学校の男子生徒から絶大な人気がある。

長田慎一もそんな彼女に恋心を抱いていた。

…しかし最近彼女に悪い噂が流れているらしい。

―援助交際の噂である。

噂の中には法に触れるようなことをしているのでは…というものも含まれていて、真偽の程は不明だった。


(直葉ちゃん…嘘だよね?君に限ってそんな事ないよね?)

長田と直葉はALOで何度もパーティーを組んでいる仲だ。

彼女のことはよく知っているつもりだし、彼女がそういうことをする人ではないと信じたい。

しかし最近はパーティーに誘っても断られていた。

(まさか本当に……いや!きっと何か理由があるんだ)

不安を胸に抱きながら彼は学園へ向かった。



昼休み。

直葉のクラスへ行くと数名の女子と談笑している彼女を見つけた。

いつも通りの笑顔を浮かべているが、様子がおかしいような気がした。

どこか色っぽく見えるような……

視線を下にずらす。

同い年の女子よりも発育の良い胸が目に入る。

いけないことだと分かっていてもつい目が行ってしまう。

重力に逆らうように上を向いていて、制服越しにもその大きさがよくわかる。

(もしあの胸に顔を埋めたらどんな感じなんだろう……)

想像すると股間が熱くなるのを感じ、自分の思考を振り払うように頭を振る。

しかし視線はさらに下へと向かう。

お尻が見えそうなほど短いスカート。

少し動いただけでその中が見えてしまいそうだった。

その時、あることに気付いた。

(あれは……紐……?)

スカートの下から黒い紐のようなものが出ているのだ。

初めはごみかと思ったが直葉が動くたびに揺れていた。

次の瞬間、ふと直葉が前屈みになった。

(!?!?!?!!!??)

見えてはいけないものが見えてしまった。

黒っぽい下着だ。

ただの下着ではなく紐パンだった。

しかもかなり際どいデザインである。

まるで妖艶な娼婦を連想させた。

お尻は必要最低限の部分しか隠していない。

少しずらしただけで秘所が丸出しになりそうだった。

しかしそんな破廉恥極まりないものを着けているというのに直葉は平然としていた。

むしろ見せつけるかのように足を組み替えたりしている。

思わず目が釘付けになる。

股間が痛いくらいに膨張し、逃げ場を無くしてズボンの中で暴れまわる。

その時、直葉と目が合った。


「…………♪」



彼女は一瞬驚いた表情を見せたが、すぐにクスリと微笑んで見せた。

直葉は隠す様子もなく下着を長田に晒し続ける。

それどころか挑発するように腰を突き出す。

遠目からでも分かるほどに食い込み、割れ目がはっきりと見えた。

(直葉ちゃんの…パ、パンツ……!!)

長田の顔は真っ赤に染まり、心臓が激しく脈打つ。

直葉の誘惑に耐えきれず、彼はその場を離れた。

(ど、どうしよう……直葉ちゃんの…み、見ちゃったよぉ……)

ついに我慢できずにトイレへと駆け込む。

既に彼のペニスは限界まで勃起しており、先走り汁が出ていた。

竿を握って上下にしごく。

(直葉ちゃん…直葉ちゃん…)

脳裏に浮かぶのはさっき見たばかりの光景。

下着姿のまま誘うような眼差しでこちらを見つめてくる直葉の姿が浮かぶ。

妄想の中の彼女は淫靡な雰囲気をまとっており、男なら誰でも襲ってしまいそうなほどだった。

無我夢中になって手を動かす。

やがて絶頂が訪れ、勢いよく射精する。

精液は便器の中へ放たれた。

脱力感とともに罪悪感に襲われる。

こんなことをしてしまった自分に嫌悪感を抱いた。

(僕はなんて最低なことをしているんだ……)

そんなことを考えていると突然スマホが鳴った。

画面を確認すると直葉からの連絡だった。

『放課後、3階の空き教室に来て』

ドクン……!!と鼓動が高まる。

期待と不安が入り交じる。

射精したばかりだと言うのに再び股間に血が集まるのを感じた。



放課後、長田は指定された場所へ向かった。

そこは普段使われていない空き教室だった。

扉を開けるとそこには直葉がいた。

「遅かったね、長田くん」

直葉は妖しく微笑むと、ゆっくりと彼に近付く。

逃げようとしても体が動かない。

金縛りにあったかのように全身が硬直し、一歩も動けなかった。

直葉は妖艶な笑みを浮かべたまま、耳元で囁く。

「ねぇ…さっき私のパンツ見てたよね?♡」

その言葉を聞いて心臓が大きく跳ね上がる。

やはりバレていたのだ。

羞恥心から顔が熱くなり、まともに顔を合わせられない。

「そ、それは……」

何とか言い訳しようとするが上手く口が回らない。

その様子を見て直葉はクスリと笑う。

「興奮しちゃった?もっと近くで見てもいいんだよ?」

そう言いながら胸元をチラつかせる。

制服の隙間から谷間が覗いた。

その巨乳のあまりの大きさに目を奪われる。

ゴクリ……と生唾を飲み込んだ。

彼女の言う通り、長田は興奮していた。

下半身が熱を持ち、ムクムクと大きくなる。

直葉はそれを見て満足げに微笑む。

「ねぇ…触ってもいーよ……?ほら……おいで……♪」

直葉は長田の手を掴んで自分の胸に押し当てる。

柔らかい胸の感触が手のひらに伝わる。

直葉はそのまま長田の手を動かして自分の胸に刺激を与える。

その度に直葉の口から甘い吐息が漏れる。

「んっ♡はぁ………♡」

直葉の柔らかな胸に指が沈み込んでいく。

まるでマシュマロのように柔らかくて弾力がある。

しかし見た目以上にボリュームがあり、手に収まりきらなかった。

制服越しだというのにその大きさがはっきりとわかる。

直葉の身体から漂う甘い匂いが鼻腔をくすぐる。

「直葉ちゃ…桐ヶ谷さん!やっぱりこんなこと良くないよ!」

これ以上はまずいと直感的に感じ取り手を振りほどこうとする。

しかし体勢を崩し、そのまま倒れこんでしまった。

「きゃあ!♡」

直葉を押し倒すような格好になる。

「ご、ごめん桐ヶ谷さ……!?!?!?」

謝ろうとした瞬間、目の前の光景に唖然とした。

眼前に直葉の下着が広がっていた。

それも至近距離でだ。

直葉は隠そうともせず大胆に足を広げており、M字開脚をしていた。

スカートの奥には黒い紐パンが見える。

秘所を覆う部分は小さく、ほとんど意味をなしていない。

汗だろうか、湿っているパンツは割れ目がくっきりと浮き出ており、クロッチ部分に染みができていた。

そこから目を離すことができない。

直葉は妖しく微笑み、指で自らの秘所をなぞる。

ちゅく…♡という水音が聞こえた気がした。

その艶かしい仕草に心臓が激しく脈打つ。

直葉の表情に男なら誰でも屈服してしまいそうなほどの魅力があった。

思わず見惚れてしまう。

直葉はそのまま割れ目を広け、長田に見せつけるように腰を突き出す。

ぬちゃぁ……♡と糸を引く。

それは彼女がどれだけ濡れているのかを示していた。

そして彼女は妖艶な声で囁いた。

「やっぱり長田君も男の子なんだね……♡♡♡」

直葉は上体を起こし、スカートをたくし上げる。

パンツはすでにぐしょ濡れで、愛液が股の間から太ももへと伝っていた。

彼女は妖しく微笑む。

「ふぅ~……♡」

直葉の熱い吐息が顔にかかる。

それだけで頭がクラっときた。

「あ…ああ…桐ヶ谷さん……」

直葉は誘うように誘惑してくる。

「長田君ってさ……童貞だよね?」

その言葉に心臓が跳ね上がった。

図星だったからだ。

直葉はさらに続ける。

「ねぇ……私とセックスしたくない……?♡」

直葉の言葉に心臓が高鳴る。

今まで想像すらしなかった展開だ。

だが同時に理性が警報を鳴らしていた。

このまま流されてしまえば戻れなくなるぞ、と。

それでも体は正直だった。

ズボンの中でペニスが痛いくらいに勃起している。

我慢できず、ふらふらと直葉に近寄る。

直葉は妖しく微笑んだまま、長田の顔を自分の股間に近づけた。

パンツ越しでも分かるほどの淫臭が漂ってくる。

直葉は長田の頭を優しく撫で、囁く。

「よしよし……いい子いい子……♡♡♡」

直葉はパンツに手をかけ、ゆっくりと下ろそうとしたその時―――


ブーーーッブーーーーッ!

突然、直葉のスマホが鳴り響いた。

直葉の動きが止まる。

すぐに画面を確認して返信をしている。

直葉は長田の顔を見てニッコリと笑った。

その笑顔は先ほどまでとは打って変わって可愛らしく見えた。

「ごめんね長田くん。今日はもう帰るね。また今度遊ぼう?」

直葉は立ち上がるとスカートについた埃を払う。

そして教室から出て行った。

残されたのは長田一人だけだった。



翌日、長田は学校を休んでいた。

理由は風邪を引いたからだということにしていたが、本当は違う。

(直葉ちゃん……直葉ちゃん……)

長田は昨日のことを思い出していた。

あの後、どうやって家に帰ったのか覚えていない。

ただ気づいたらベッドの上にいて、自慰行為に及んでいた。

何回射精したかもわからない。

精巣が空になるまで搾り取られた気分だった。

しかしそれで満足できるはずもなく、今もなお下半身が疼いている。

直葉のことが頭から離れないのだ。

彼女の甘い匂いを思い出すだけで股間が熱くなる。

そんなことを考えていると、再び下半身が熱を帯び始めた。

ダメだとわかっていても手が勝手に動く。

そして自然と右手が下半身へ伸びていく。

パンツの中に手を突っ込み、直葉の痴態を思い出しながらオナニーを始める。

「んっ……はぁ……はぁ……直葉ちゃん……!」

―――結局、数日はまともに眠れなかった。

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