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夜の歓楽街。

ヨル・フォージャーはとある場所へ向かっていた。

その姿はいつも仕事の際に身に纏うドレスだったが、目は虚ろで焦点が合っていない。

その足取りもふらふらと覚束無いものだ。

そして彼女は目的の場所に辿り着く。

そこはラブホテルだった。

彼女は迷いなく中へ入り、エレベーターに乗り込む。

そして指定された部屋の前に着くと、ノックもせずにドアを開けた。

その瞬間、むわっとした発情した匂いが彼女の鼻孔をくすぐった。

ベッドの上で男が横たわりながらタブレットを操作していた。

その横には先客だろうか、精液だらけの女がぐったりとした様子で倒れている。

しかしその女性には目もくれず、ヨルは男へと近付く。

「おまたせ……しました………ご主人様」

男はヨルに誰にもバレなかったかどうかを確認させる。

その問いに対してヨルは無機質な声で答えた。

「はい…ロイドさ……旦那にも子どもにもバレてません……」

そう答えるとヨルはドレスを脱ぎ始めた。

しゅる……ぱさっ……という音を立てて服を脱ぐ。

現れた下着は黒いレースの上下揃いで、ブラからは谷間が見えており、ショーツはTバックだった。

アダルティな雰囲気を放つそれはこの日のために男が用意したものだった。

それを見た男は満足げに微笑み、彼女に指示を出す。

「はい……私の成熟した身体をご堪能くださいませ……ご主人様」

ヨルは胸を強調させる。

むにゅっと二つの大きな膨らみが形を変える。

「んっ…♡」

色っぽい声を漏らしながら胸を揉みしだく。

指先が乳首を掠める度にビクッと反応する。

次第に息遣いが激しくなり、頬が紅潮していく。

「んっ♡……はぁ♡……あっ♡」

声を我慢せずに喘ぐ。

その瞳には光は無く、ただ快楽に身を預けていた。

(おっぱい……見られてます……)

ヨルは自分の大きく実った乳房を下から持ち上げるようにして揺らす。

ばるんっ♡ぶるんっ♡

揺れに合わせて乳首が擦れ、気持ち良さに甘い吐息が出る。

(ご主人様…わたしのおっぱいで興奮してくれてるんですね……♡)

男はヨルの痴態を見て勃起していた。

(もっとエッチに……ご奉仕しないといけませんよね……)

ヨルは後ろ向きになり、お尻を突き出す。

むちっ♡むわぁ…♡

メスの匂いが男の鼻腔を刺激する。

秘所はスジがくっきりと浮かび上がり、ヒダがひくついていた。

汗と愛液でぴったりと張り付いたショーツが割れ目を強調させている。

「ご主人様…楽しんで頂けていますでしょうか?」

ヨルは振り返って尋ねる。

その表情は蕩けたように惚けていて、口元からだらりと唾液が流れ出ていた。

「はい……もっとご主人様に喜んで頂けるよう頑張ります」

ヨルは両手でお尻を掴み左右に開く。

くぱぁ……♡ ひくっ♡ひくっ♡

尻肉が引っ張られ、アナルが見え隠れしている。

(ああぁ…♡こんな姿ロイドさんにもユーリにも見せたことないのに…♡)

家族以外の男性に初めて見せる自分の恥ずかしい部分をまじまじと見られていることに興奮を覚えていた。

やがて男は我慢できなくなったのか、ヨルを押し倒す。

「あんっ♡」

抵抗することなくベッドに押し倒される。

足を淫らに広げ倒れこむその姿はまさに服従した犬だった。

「はい…今脱ぎますね……」

Tバックに手をかけゆっくりと下ろす。

クロッチ部分が糸を引き離れていく。

ぷりんとした桃尻が現れ、むわっとした匂いが広がる。

次にブラに手を掛ける。

ホックを外し、腕を抜くと重力に従って垂れ下がる。

ばるんっ♡ぶるんっ♡たゆんっ♡

解放された爆乳が勢いよく弾む。

その大きさは下品なほどに大きく、重量感があった。

ピンク色の先端はツンと上を向いていて、触ってくれと言わんばかりに主張していた。

「どうですか?私のおっぱい…これからはご主人様のためだけに使わせていただきます」

その言葉に満足したのか、男はヨルを抱き寄せキスをする。

ちゅばっ!♡♡じゅるるるっ!!♡♡♡♡

男とヨルは舌を絡め合いながら激しく求め合う。

「んっ……♡ふぅ……♡♡ちゅぱっ♡」

(あぁ……気持ちいいです……♡)

お互いの唾液を交換しあい、飲み込む。

旦那でもない男と濃厚なベロチューをしながらヨルは幸せを感じていた。

(もっと……♡もっと私を求めてください……ご主人様♡)

そう思いながらもヨルは無意識のうちに腰を動かしていた。

くちゅ……♡ぴちゃ…♡くちゅ♡

ヨルの股間からは蜜が溢れ出し、シーツを濡らして淫靡な水音を立てていた。

「ぷあっ♡……はぁん♡♡」

ヨルは口を離すと、銀色の橋が架かる。

名残惜しそうに舌を伸ばしたままだった。

その姿を見て男は満足げに微笑むとベッドへ仰向けに寝転がった。

そして、来いと手招きする。

その意図を理解したヨルは男の身体を跨ぐようにして膝立ちになる。

目の前にはガチガチになった剛直がそそり立っていた。

ごくり……♡

ヨルは思わず生唾を飲み込んだ。

「はい…♡お願いします…ご主人様……♡」

ヨルは男の肉棒を握り、自分の秘部へと導く。

くちゅっ♡

亀頭が膣口に触れただけでビクッと反応してしまう。

「はい……♡いいんです♡形だけの夫なんかより……ご主人様に愛してもらえる方がずっと嬉しいですから……♡」

ヨルは自らの手で陰唇を広げて挿入しやすいようにする。

愛液が太ももまで流れ落ちていた。

「ご主人様……♡こういうの寝取られって言うんですよね……♡背徳感があってゾクゾクしちゃいます……♡」

自分で言った言葉で感じてしまったのか、ヨルはさらに発情していく。

男はそんな彼女の痴態を見てさらに興奮し、一回り大きくなった肉棒がピクピクと脈打つ。

ヨルは手を使い、自分の割れ目を広げる。

くぱぁ♡

そこはヒダが伸びきり、物欲しそうにパクついていた。

「あの日ご主人様に出会って…洗脳されて……本当に良かったと思ってます♡だって……♡こんな気持ちいいこと教えてもらえたんですから♡♡♡」

任務に失敗し、敵の手に堕ちたときのことを思い出す。

洗脳され、徹底的に身体を開発されてしまえばもう元には戻れなかった。

しかし今日まで一度もおまんこだけは犯してくれなかった。

(ああぁ……ご主人様のおちんちん……やっと……♡♡)

ヨルは期待に胸を膨らませながらゆっくりと腰を落とした。


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