ジロー調教■１６ (Pixiv Fanbox)

■調教６５日目
この間タロー君に面会をさせてあげてから、ジローの様子はすっかり落ち着いていた。私に対して最低の奴、この病院もいつか裏を暴いてやる、という言葉こそ消えていないが、おむつ替えの時は素直に足を開くようになって暴力的な抵抗は一切しなくなった。
そんなジローとさらに距離を縮める為、私は彼と一晩一緒に眠る事にした。初めは恥ずかしがっていたジローだったが、身の上の話や好きなもの、嫌いなものの話、そういうものを眠る前に話しているうちに私の事を名前で呼んでくれるようになり一緒に眠る事を承認してくれた。
「この歳で腕枕されるなんて」と恥ずかしがりはしていたが、いざそうされてみると落ち着くようで私の体の匂いを嗅いでみたり自分から首を寄せて着たりとそんなに悪くなかったらしい。
彼を完全に堕とす事はまだ無理な様だが、それでもここまで距離を近付ける事に成功したのだからいつかは彼を堕としてみようと思う。おむつを曝け出したままのジローが言う、私を逮捕するという意思とどちらが先か、勝負になりそうだ……。
ジローは経過観察として、今後の報告は不定期とする。
担当：ジュン