No.09(story) (Pixiv Fanbox)
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No.09(English)
The entire body of this work is solidified with a special resin. Because it is completely covered from the top of the head to the tips of the toes, not a single fingertip can be moved. The entire body is subjected to relentless torture in such a state that no stimulation can escape. The resin i...
Full story (16 differentials)
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*Diffs, including those without text, are summarized in the ZIP.
All texts (for translation)
1
「んっ……!ぐっ……んぇ……!」
(いぐ…いっでる……!もういや…いぎだぐないぃ…ッ!苦しいのぉ……いぎできないぃ……ッッ!!)
少女は頭の上から足の先まで特殊な樹脂で固められ、身震いすらできない。全身からとてつもない量の気持ちいいと言う感覚が送られてくるが、一切逃がすことはできず、ひたすら絶頂させられる。
息は途切れ、必死に呼吸しようとするが喉の奥まで突き刺さったディルドのせいで何度も嘔吐してしまいうまく息が吸えない。
そのうえ、呼吸は完全に制御されており、一定のペースでしか空気は送られてこらず、さらに空気穴も非常に小さいため全然息が吸えない。
暴力的な快楽と酸欠で頭の中が真っ白になる。
(苦しいのに…気持ち良すぎてもうわけわからなくなっちゃう……ッ!!こんなの耐えられないぃ…ッ!!誰か…誰か助けて……ッ!!)
必死に心の中で助けを求めるが、周囲の人々は彼女を助けるどころかその様子を楽しそうに鑑賞しておる。
2
「こちらの作品は全身を特殊な樹脂で固めています。一切身動きは取れませんが、暴れ狂うような快感を受け続けています。」
美術館の係員が来館者に対して作品の解説を行っている。彼女はすでに人扱いされておらず、この美術館の大切な作品の1つになっている。
(お願い…お願いだから助けてよぉ……ッ!!)
「これは、ずいぶん豊満な胸ですな。全身ムチムチでまさにどすけべボディ。」
「後ろに展示されているユニフォームもいいですよ。ほんのりと汗の匂いが感じられます。ローファーやバレエシューズ、靴の中敷きなんかからも甘酸っぱくていい匂いがしますねぇ。」
(いやぁ…見ないでぇ…ッッ!!恥ずかしくて死んじゃう……ッ!!いやぁぁあ……ッッ!!)
来館者たちは彼女の体や私物をまじまじと鑑賞し、感想を言っている。樹脂は音をよく通すため、その言葉は彼女をより羞恥させる。
3
「んッ……んん……ッ!!」
(もうだめ……ッ!大勢の人に見られながら…い…イクぅぅう……ッ!!)
ぷしゃぁぁぁあっ
全身の激しい責めに耐えられず、絶頂してしまう。その様子を見て、ニヤついているものもいれば、軽く拍手をするものもいる。
「おお、見られながら潮吹きとはやはり作品としての素質があったんでしょうな」
「はい、こちらの作品は人間だった頃、所謂裏垢女子でした。」
「なるほど、見られるのが好きだったんじゃのぉ」
(うぅ……もういや……ッ!これ以上恥ずかしいこと教えないでぇ……ッ!)
作品は以前裏垢女子としてエッチな写真を投稿していた。しかし、それはあくまで胸の谷間や下着姿の写真。裸にされ全身を責められる様子を、使っていた私物付きで、しかも直接見られるのはとてもじゃないが耐えられる恥ずかしさではない。
4
(うぅ……ッ!!イった直後も責められるの辛いぃ…ッ!!我慢しないと……ずっと降りてこれなくなる……ッ!!)
たとえ絶頂しても責めが緩まることはない。
もし一度でも絶頂してしまうとイったあとの敏感な性感帯を激しく責めら、またイってしまうという無限ループに陥る。
(もう何回もイってるからぁ……ッ!!お願いだから…せめて休ませてぇ……ッ!!)
必死にこらえようとするが、媚薬で敏感になった体では耐えることはできない。
何度も何度も絶頂してしまい、ダラダラと愛液が溢れ出てくる。
「それにしても随分と気持ちがいいんでしょうねぇ、こんなに愛液を漏らして。」
「自分の学生証を愛液漬けにするなんて、本当に救いようのない変態ですねぇ」
作品が漏らした愛液はすぐに流れるのではなく、足の下の愛液スペースに一定量貯められる。恥ずかしい体液すらじっくりと鑑賞されてしまう。
(違う…私変態なんかじゃない……ッ!こんなに無理矢理イかされたら誰だって我慢できない…)
5
不意に、作品の首の機械が絞め上げられる。
(んぐっ!?ぐるじぃ…ッ!いぎ…でぎないぃ……ッ!!)
突然の出来事に思わず息ができなくなり、ただでさえ吸えていない酸素がさらに少なくなる。
作品の顔がみるみる真っ青になっていく。
(し…死ぬ……ッッ!死んじゃう…ッ!!助けてぇ……ッ!!)
しゃぁぁぁああ……
苦しさと恐怖から思わずおしっこを漏らしてしまう。体をピクリとすら動かせない作品にとって、表情と体液だけが唯一の自己表現だ。
「おお、漏らしましたか。首を絞められて漏らすなんて可愛らしいですねぇ」
6
(いぐ…ッ!!首絞められて苦しいのにイぐぅ……ッ!!)
全身にキュッと力を込めながら絶頂する。
絶頂の余韻に浸るまもなく、強力な責めは継続される。そしてもう限界というところで、首絞めから開放され、気道が確保される。途端に息を吸おうと必死に呼吸するが、制御されているためなかなかうまく吸えない。
ゆっくりと深呼吸をすると頭に酸素が回るのと同時に、全身に媚薬ガスが回る。
(あっ……ッ!!これだめ…ッ!!降りてこられない…ッッ!ずっとイキっぱなしになってる…ッ!!)
イった直後で敏感な上、媚薬がさらに深く浸透し、作品はもう刺激に耐えられなかった。何度も何度も連続で絶頂し続ける。
7
作品に使われている責め具はひと目見ただけでは想像できないような快楽を生み出している。
乳首に取り付けられたニプルドームは真空状態で乳首をピストンしながら、極細バイブの振動で乳首の中からも刺激を与えている。通常の女子であればこれだけでイキ狂い泣き叫ぶほどだが、作品にとっては数ある責め具の一つでしかない。
クリトリス用オナホールは無数のブラシが振動、回転しクリトリスを磨き上げている。ブラシはそれぞれが独立して動いているためクリトリスだけでもとてつもない量の快楽信号が脳に伝わることになる。根本から吸い上げてがっちり固定しているため、萎えることはなく絶対に逃げることはできない。
尿道をかきまわし潮吹きや失禁を促す細いディルド、膣を激しくピストンし子宮を押しつぶす極太のディルド、そして何度もアナルを押し拡げる極大のアナルビーズの3つは常に一定のスピードでピストンしている。どれだけ絶頂してもスピードは変わらす、絶頂直後責めが無限に続くことになる。
8
さらに、作品に休む間を与えないために全身の敏感な部分をくすぐり続けている。腋や足裏などは柔らかいブラシで擦り上げており、腰は突くように刺激を与えている。一見そこまで刺激が強そうに見えないが、神経を直接刺激する素材のためとてつもないくすぐったさになっている。
これだけの責め、とても一人の少女が受け止められるものではない。しかし、樹脂によって全身をピッタリと固めて一切逃げられないようにすることで無理矢理受け止めさせているのだ。
本来なら暴れ狂うような快感を、指先一つ動かせない状態で耐え続けなければいけない。
(た…たすけて……ッ!!イきっぱなし辛いぃ……!!これおかしくなる…ッ!!止めて…お願いだから止めてぇ……ッ!!)
9
不意に、また首が締め上げられる。
(あっ…いま首絞められたら……ッ!!だめだめだめだめだめだめ…ッッ!!あぁぁぁあああッッ!!んぎぃぃいあああんぁぁああッッッ!?!?)
もう何もわからない。もう何も考えられない。
全身から汗が吹き出し、頭から血の気が引いていく。
そして、次第に視界が閉じていった、次の瞬間。
10
バチバチバチバチッッッ!!
(あぎゃあぁぁぁああッッ!?!?いだいいだいいだいいぃぃッッ!?!?)
卵巣の上に取り付けられた電極パッドから強力な電気が流れ、意識が強制的に戻される。
それと同時に安全装置が作動し、大量の酸素が空気穴から送られ、体中に酸素が行き渡る。足首からは精神安定剤が投与され、意識もはっきりと覚醒する。
作品は健康状態で展示され続ける必要があり、絶対に死ぬことも狂うことも許されない。
しかし、それは作品にとっては地獄のような事実だった。
11
(ひゅー…ッ!ひゅー……ッ!!おねがッ……休ませて……ッ!!もう…いぎだぐない…ッ!!)
この作品は「樹脂で体を固められ、責められ続ける」という芸術作品である。そのため、たとえ安全装置が作動したとしても責めが止まることはない。24時間ずっと責められ続けることがこの作品の芸術価値だからである。
(イぎだくない……ッ!もういぎだぐないいぃ……ッ!だめ…まだいぐうぅぅ……ッッ!!)
作品が解放されることは今後絶対に存在しない。この地獄のような快感と責めは永遠に続くことになる。
12
「閉館時間です。本日も異常はありません。」
係員が閉館時間の点検に訪れる。
責め具は未だに動き続けているが、電極パッドの電源はオフになる。
(お…終わった……ッ!これで…少しだけ楽に……ッ!)
係員が立ち去ったあと、美術館の照明が落とされる。とてつもない疲労で眠気も限界だが、目を閉じて眠ろうとしても全身の責めにより集中してしまい、簡単に眠ることはできない。
13
(なんで……なんで誰も見てないときも止めてくれないの……ッ!!もう家せめて夜だけでも解放してよ……ッ!うぅ…だめ…またイくぅ……ッ!!)
たとえ鑑賞されていなくても、芸術作品が人に戻ることはない。
(あっ…少し意識が…んっ……うぅ……)
それから、朝までの短い時間、気絶のような睡眠と絶頂による覚醒を繰り返した。夢の中でも絶頂させられ、逃げ場など存在しなかった。
朝になると電極パッドが作動し、電撃により強制的に起こされる。そこからは、意識を失うことすら許されない地獄の一日が始まるのである。
14
「おぇ……んっ……ふっ……」
(あぁ…イく…また…イく……あぁ……)
あれから何年もの時間が経過した。髪こそ伸びたがそれ以外の豊満な体や日焼け跡はメンテナンスによって維持されていた。
しかし、その表情は自身が二度と開放されないことを理解し、一切の希望がなくなっていた。
「いやぁ、何年立っても見飽きない素晴らしい体ですねぇ。肩辺りまでの長さだった髪もすっかり伸びてしまいましたね。これでまだ意識がはっきりしているのがたまらないですよ。」
「ええ、今でもメンテナンスのために樹脂を溶かしたときには暴れるようですよ。メンテナンス中もずっとイかされているようですからね。そこまで徹底してイかせ続けているのは大したものですよ。」
来館者たちの会話を、脳裏が焼き付くような刺激を受けながら聞く。本当は今でも全身の快楽と体や私物を鑑賞される羞恥から逃げようと、必死に体に力を込めているのだ。しかし、残酷なことに今の今まで一度たりとも動くことはできなかった
15
「ぐっ…ッ!おぇ…んぉ……ッ!」
不意に、作品の顔が苦痛のものへと変わる。
(苦し……い……ッ!たすけ……ッ!)
機械が作品の首を絞め上げる。
呼吸ができなくなり、頭の中が真っ白になる。
しかし、作品の心情にはあるものが芽生えていた。
(あっ……ごれ…ぎもぢぃ……ッ!いぐ……ッ!)
何度も酸欠状態でイかされ続けたことにより、作品は首を絞められることが快感になっていた。本当は嫌で苦しくてたまらないはずなのに、息ができないことで気持ちよくなってしまうように調教されていた。
16
「うぅ……んぅ……」
首を絞められたことにより、我慢ができずお漏らしをしてしまう。
(あぁ……見ないで……見ないでぇ……。)
恥ずかしい水音を来館者に聞かれ、必死におしっこを止めようとするが
一度出てしまったからか抑えることができない。
「気持ちよさそうにお漏らししていますね。」
「そうですねぇ。きっと、素晴らしい作品になれたことが幸せなんでしょうね。」
「ん……ぐぅ……」
そんな言葉をかけられながらも、作品は絶頂し続ける。
そして、これからも永遠に絶頂し続け、永遠に展示され続けることになる。