薬品開発室編（English＆all text） (Pixiv Fanbox)

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Main story ( 43pages )

All text（For translation）

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【　薬品開発室　】

ここは少女展示館の関連施設で、「薬品開発室」と呼ばれています。ここでは作品たちをより魅力的にするための薬品開発を行っています。より強力な効果を持つ媚薬や、精神を安定させるための精神安定剤、作品に使用する栄養剤など、その種類は多岐にわたります。

開発室では少女たちを秘密裏に連行し、被験体として使用しています。これらの被験体はプロフィールに特徴がなく、展示館に作品として飾るほどでない少女たちが使われます。また、被検体には「所有印」が掘られます。これは少女展示館の所有物を意味するもので、入墨と焼印を合わせることで除去を不可能にしています。

被検体はより正確なデータを計測するために徹底した管理が行われています。食事はデータの誤差を産んでしまうため認められておらず、すべて栄養点滴によって賄われています。投薬後の精神状態も測定されるため、被検体には精神安定剤が投与されており、発狂すら許されません。そうして計測されたデータは興奮度、絶頂回数、考えていることまですべて記録されます。

被検体の健康面には細心の注意を払っていますが、被検体０１２のように検証の続行が不可能となる被検体も存在します。とはいえ少女展示館は被検体を含む所有物を処分すること全面禁止しており、

また情報隠蔽のために解放することも許していません。そのため、検証価値がなくなった被検体は暗く小さな保管室に押し込められ、生きることも死ぬことも許されず寿命が来るまで待つことしか

できなくなります……。

【　作品の美しさを保つための研究　】

多くの来館者様は「作品には永遠に美しい姿であって欲しい」と考えています。

そのため薬品開発室では不老不死に近付くための薬という、非現実的な研究も行っています。もちろん不老不死はとうてい実現できるものではなく、達成することは困難でしょう。ですが、支援者様達からの巨額の支援と、途方もない数の被験体への実験・改良の結果、老化をある程度抑える薬の開発に成功しました。

老化を抑え姿を若いまま保つ、というとまさに夢のような薬に思えます。しかし、この薬には致命的な欠陥があります。体内の卵細胞を若い細胞に変化させる仕組みのため女性にしか効果がなく、また、非常に高価なため、一般人が簡単に使えるものではありません。生産量も非常に少なく、少女展示館の作品達と、薬品開発室で実験に使用する分しか生産ができません。

Main story

１

うぅ……ん……ここはどこ…？たしか、家に帰る途中に気を失って…。

（凄い匂い…女の子の蒸れたみたいな…。それに…人？唸り声やすすり泣く声が聞こえる…）

２

え…私、裸…？いや、なにこれ、体が動かない…！何が起こったの…！？

（もしかして、誘拐ッ！？それに…こ、こんな恥ずかしい姿で…ッ！）

３

被検体012の意識が戻りました。

（ひっ…！何…？機械の音声みたいなのが聞こえる…）

た…助けて……誰か……！

４

（な…何が起こってるの…？恐いよぉ…！）

　これより、被検体の平常時の身体を測定します。

ひっ…ッ

（被検体って何…、私のこと…？）

５

プスッ

んっ、首に何か…

被検体の身体分析を開始。これより、被検体のあらゆる情報は数値、音声、映像で記録されます。

これ…カメラ？もしかして撮られてる…？やだ、見ないでッッ！！

６

分析中…―――

（うぅ、恐い…何かされてる…。私…死んじゃうの…？）

計測の間、被検体の下準備を行います。容姿の測定により、陰部の毛が規定値より多いと判断。

計測の妨げとなる可能性があるため永久脱毛処理を行います。

（こ…濃いの気にしてるのに…やだ…恐いよ…。）

７

分析が終了するまでにレーザーによる所有印の刻印を行います。

刻印後はあらゆる技術をもってしても除去が不可能です。

しょ、所有印…？

被検体は少女展示館の所有物のため所有印の刻印が義務付けられています。

被検体に拒否権はありません。

8

レーザーの照射を開始します。

ひっ、んうぅ！？あづいいぃ…！！

お腹…肌が焼ゲル…ッ！！ウゥゥ…ツ！！

刻印中…

だすげでぇっ…イタィッ…！！

９

数十分後

陰部の除毛、所有印の刻印が完了しました。

ぁあ……や、やっと終わった…。肌がヒリヒリして…燃えてるみたい…。

１０　

え、なに、これ…。文字が書かれてて…。

この文字…もう消せないの…？それに、あ、あそこもツルツルになって

私じゃないみたいに…うぅぅ…ぐすっ…。

１１

もうやぁ…ごめんなさい…ごめんなさいぃ…

お願いだからおうちに返してよぉ…。

被検体の解放は認められません。被検体は人権、戸籍を抹消済みです。

えっ…嘘でしょ…。

被検体はすでに少女展示館の所有物です。被検体の扱いは展示館により決定されます。

そ…そんな…

１２　

いやぁ…ッ！！誰か助けてぇッッ！！おとぉさんッ！おかぁさんッ！

これより、口、頚部、肛門より媚薬を吸引させ、媚薬の浸透率を計測します。

以後、あらゆる発言は認められません。

ひゃめ…ッ！！むぐ…んん…ッ！

１３

肛門の形状から異物挿入の経験はないと判断。サイズ極小の浣腸プラグを挿入します。

（うぐっ…口の中…苦しい…。いや、お尻にも何か入って…。）

媚薬の注入を開始。

１４

ふしゅぅぅ……。

（うっ…なにこれ…息するたびに、すごく濃くて甘いのが体中に広がってくる

…。)

（お尻にも、冷たいのが入ってくる…お腹、苦しい…。）

１５

　さらに、膣部への一定の刺激を開始します。計測時間は24時間です。

(ひっ…こんなの挿れられるの…？やだ…こわい…こわいよぉ…。)

１６

(んんぅ…中、無理矢理こじ開けられて…

広がってるのが分かる…恐い…。)

１７

　子宮まで到達しました。

(うぅ…あんなのが私の中に入っちゃった…。)

　それではピストンを開始します。

(ま、まって…ッ！)

１８

(んっ…うっ…中で動いてる…変な感じッ…

こんな…恥ずかしいポーズで拘束されて…

お、男の人ともしたことないのに)

１９

　性的興奮レベルの上昇を確認。

（えっ、なんで…ッ！）

　あらゆる身体の変化、思考、感情はすべて監視、記録されます。　

（違、そんな、私…興奮なんて…ッ！）

２０

（全身がムズムズする……

そんな…こんな無理矢理されてるのに…

うぅ…気持ちいいの昇ってきて…）

２１

（だめッ…もう…イッ、イっちゃぅ…ッ！

ビクン…ッ！

被験体の絶頂を確認。刺激を続行します。

２２

（えっ、ちょ…ちょっとまって…ッ！もうイッた！イッたからぁ！！

イッたあと刺激しないでぇ…ッ！）

計測終了まで刺激は続行されます。

残り時間はあと23時間40分です。

２３

　計測開始より1時間が経過。さらなる反応を計測する為、クリトリス、

アナル、乳首への刺激も加えます。

（んぅッ！うぅ…もうだめ…イッたあともずっと刺激されて…ッ！）

２４

　計測開始より8時間が経過。

（イクのくるしぃ…ッ！逃げれないの辛いぃ…ッ！！クリトリス磨かないでぇ…ッ！！子宮潰さないでぇ…ッ！！）

２５

　計測開始より16時間が経過。膣での絶頂回数は13回、クリトリスでは32回、アナル、乳首では未だ絶頂に至っていません。刺激レベルを一段階上昇します。

（やだぁ…もぉやめてぇ…ッ！もう充分イッたからぁ…ッ！もゔいぎだぐないぃッ！またいぐゔゔぅッ！！）

２６

24時間後

目が死んでる

ひゅー…ひゅー…。

　これにて媚薬投与時の計測は終了です。

（ぉ…おわっ…、た…？）

２７

次の投与に進みます。

先程より効果の長い媚薬のため、計測時間は100時間です。

（えっ……終わりじゃ…ないの…？）

検証が必要な試薬は無数に存在します。被検体はすぐさま検証を行う必要があります。

（そんなの無理…お願い…休ませて…）

休息は認められません。投薬を開始。

（いや……ッ誰か…誰かぁ…）

２８

1ヶ月が経過…　変化はなくていい時間あれば

クリトリスに直接媚薬を注入。これにより被検体のクリトリスのみ感度を上昇させます。その後、全身の性感帯に刺激を与え、各性感帯での絶頂回数の差を計測します。

（直接媚薬入れられるのやだぁあッ！！クリトリスあついぃ…ッ！クリいじめるのやめてぇ…ッ！！もうこれ以上気持いいのやだぁ…ッ！！）

２９　

3ヶ月が経過

被験体が気絶したため電気ショックを与えました。検証開始から36時間が経過、残り時間は264時間です。直腸内の粘性媚薬の吸収率は11％、想定より吸収速度が遅いため検証の延長を行います。

（お腹の中苦しい…ッ！！焼けるみたいにあついぃッ！！おねがい休ませてぇぇ…ッッ！！気絶したら電気流すのもやめてぇッ！！頭おかしくなる！！）

３０

6ヶ月が経過

卵巣への発情誘発薬の投与から18時間が経過。被検体の発情状態は170％です。さらに追加の媚薬を投与し、相乗効果の検証を行います。

（イキたい…イキたいぃ……！もう我慢できなぃ！イキたくないなんて思ってごめんなさい…ッ！おねがいだがらイカせてぇッ！クリトリスいじってぇ…ッ！！）

３１　

1年が経過

失禁による尿道での絶頂、イラマチオによる喉での絶頂を確認。性感開発薬の効果による性感帯の開発が確認できました。さらなる効果検証のため、より神経細胞の少ない部位への投与を行います。

（イきたくない……ッ！気持ちいいとこ増やすのやめてぇ…！もうこわれちゃう…！いやだぁ……！）

3２　　

15年後・・・・

３３

んっ…うぅっ……んぅ…。

まもなく測定終了です。

（あぁぁ気持ちいいよぉ…気持ちいい……気持ちいい…）

3４　

測定が終了しました。24時間での絶頂数は516回でした。

次の投与に進みます。

んぉ……ふーっ…ふーっ…

（あぁ…終わった…次はどんな気持ちいいのがくるんだろう……）

３５

強制絶頂薬を投与します。この薬は今回の被験体への投与が初めての検証となります。効果は2時間を想定しています。

うぅ…んぅ…

投与開始

…ッッ！！？

３６

なっ…なにこれ…！！！今までとちがぅ…ッ！！！

イくッのがッッ！！イキっぱなしにッ！！

被験体の絶頂を確認。頭から足の先まで、全身で絶頂が確認されます。

３７

投与から1時間経過、絶頂数は現在も上昇中。

残りの1時間はさらに刺激を与えて絶頂数を測定します。

いぐぅぅッ！！いっでるどごろ刺激しなぃでぇッ！！いぐのとまらないぃッ！ずっといっでるのぉおッ！！

３８　

２時間後

被検体の絶頂数は上昇中。想定を大きく上回る効果のため検証時間を延長します。

気絶を繰り返しているため電気ショックの使用を常時行います。

（ひぎぃやぁあッ！！！しんじゃうぅッ！！助げてぇッ！！）

３９

４時間後

投与から４時間経過、絶頂数は減少しません。被検体の容姿に変化が見られます。

被検体への健康被害を想定して一時的に実験を中止、精神安定薬を投与します。

こんなの…！！こんなのだめ…ッ！！体がイッたところから降りてこないッッ！！

狂っちゃう…！！！頭おかしくなるぅッッ！！

４０

24時間後

投与から24時間が経過、絶頂数は減少しません。被検体の健康状態が低下。

これ以上の絶頂は危険です。絶頂禁止パルスによる強制的な絶頂停止を行います。

んぅっ…ッ！？い…イけない…ッ！！だめぇ…ッ！

イクの辛いけど…イけないのも辛いよぉ…ッ！！

４１

100時間後

もう一瞬も耐えられない…ッ！！イキたくてたまらない…ッ！！誰か…助けて…ッ！

ザッザッ

えっ…？ひ、人…！？お願い…助けて！！

イけなくて辛いのぉ…ッッ！！！

４２

「まさか被検体を展示館に移すことになるとは…でもまぁ、

この様子じゃ、もうまともに反応も測れないだろうしな」

「しかし、永遠に絶頂し続けるようになったせいで作品にされるとは…

こいつも運がいいんだか悪いんだかわからないな」

えっ…作品…？永遠に絶頂…？

もしかして、これ…ずっとこのままないの…？

４３

「拘束を外すぞ。気をつけろ、暴れるかもしれない。何しろ、気が狂うほどの絶頂を

無理やり抑え込んでるんだからな。」

「これからは死ぬまでこのまま見世物か。まぁ、頑張るんだな」

死ぬまで…このまま…

あ…あぁ……

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