アニメに対して免疫が無い静岡県民がアニメ中毒者になったお話 (Pixiv Fanbox)
Published:
2021-05-15 07:31:25
Edited:
2021-05-20 12:32:19
Imported:
2021-11
Content
私はアニメが大好きで今回投稿したようなアニメ関連のイラストを
多数描いてきました。
私がアニメ好きになった理由の話を少しだけ書かせてください。
最初に知っておいて欲しいのは私がアニメ不毛の地やアニメ砂漠と
呼ばれている静岡出身であることです。これ重要です。
静岡という地は殆どアニメの放送がありません。
私が子供の頃アニメといえば夕方5時からテレビ静岡が放送していた
アニメで、どのようなアニメが放送されていたかというと
キテレツ大百科、ちびまる子ちゃん、一休さん、アルプスの少女ハイジ、母を訪ねて三千里、あらいぐまラスカル、ゲゲゲの鬼太郎等の
当時子供の私からしても古いと感じる昔のアニメが放送されていました。
有名な話でキテレツ大百科が最終回を迎えて次は何のアニメが
始まるのかと当時の静岡キッズ達が楽しみにしていると
またキテレツ大百科が始まるという衝撃を当時の私も味わいました…
ちなみに現在の静岡は夕方5時のアニメの放送も無くなっています…
けれどノイタミア等の深夜アニメが週に2~3作品程放送されています。
そんなアニメ環境で育った私が学校に通う為に東京に移り住んだのですが
ある夜、夜食を食べていた私はふとテレビをつけると、
そこにアニメが映っていたんです。あれは本当に衝撃でした。
何しろ深夜アニメなんて存在知りませんでしたから。
今でも覚えています、あの時私がはじめて見た深夜アニメはGANTZ
という漫画原作の有名な作品でした。
深夜アニメというものを知った私は乾いたスポンジの様に
アニメを吸収しようとアニメを欲しました。
当時私の部屋にあったのはテレビデオ(テレビとビデオが一体化した機器)でテレビ欄に載っている右下の数字(Gコード)で
アニメを予約録画して見ていました。
そんな私は故郷静岡に帰ってからも
ケーブルテレビに加入して(テレビ東京やテレビ神奈川を見るため)
ブラウン管のテレビデオからHDDレコーダーでの録画に変わり
年を重ねるにつれて視聴するアニメ本数はどんどん増えていき
最盛期は週40作品近く視聴していました。アニメ中毒ですね。
でも安心してください。今は仕事などもありますし
大分落ち着いて週20作品位になっておりますっ!!!
また学生時代の友人2人がアニメ制作会社に就職し
制作進行をしていたのですが(アニメSHIROBAKO主人公の仕事)
ひとりは体を壊してしまい実家に戻り
もうひとりも制作進行の仕事がきつく退職してしまいました。
そういった友人をもっていたので
ひとつのアニメを作る事の大変さ仕事環境の辛さを知り
私はアニメを作る人たちをとても尊敬しています。
長々と書いてしまいましたが
アニメに対して免疫が無い静岡県民がアニメ中毒者になったお話でした。