【Own Style BOLARS 】ラフと設定メモ　土壌改良を行う艦 (Pixiv Fanbox)

次はB型ミサイル艦を始めとする戦略ミサイル艦隊(仮称)用の艦艇を中心にまとめていく予定ですが、構想をまとめていく過程でベムラーゼ政権が行っている非道な国内弾圧を考えているうちに一つの艦を思い立ちました。それはヤマトⅢにおけるベムラーゼが最初に登場していた艦をミサイル艦隊の頂点に君臨する艦に仕立ててしまおうというものです。

予定艦名は「ドルバーデ・ベムリンス」。ベムラーゼ専用の巨艦で国内視察などを行う際に使ってますが、最大の特徴は船体下部の大型地殻破砕弾頭ミサイル。主に惑星の地殻を破砕してしまう超破壊兵器で、ベムラーゼの命令によりいつでも発射出来る体制になっています。本艦には数百発が内蔵されており、ベムラーゼが気に入らないと大量に投入されて時には過剰反応で惑星を事実上「破壊」してしまうこともあります。

大型地殻破砕弾頭ミサイルは元々惑星改造を目的としたものでしたが次第に連邦内の反体制的な国家や組織の殲滅用に使われるようになりました。居住地ごと地表を破壊しその後新たな入植地とするそのやり方はいつしか「土壌改良」とベムラーゼが好んで使う呼称となりました。