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先日の主力戦艦三段空母を受けてのガミラス戦闘空母っぽい主力戦艦改造空母を考えてみました。先にTwitterに投げたラクガキをアップデートしてます。

主力戦艦の基本構造はほぼそのままに両舷に飛行甲板を増設した構造。外見は元の主力戦艦部分が増設した部分にかなり隠れてしまったのでもう一から設計した方が早くない?と言われそうなデザインです。艦首の波動砲は撤去されて飛行甲板が延伸されてますが全長はせいぜい300mチョイくらいで2199のゲルバデス級戦闘空母に比べれば大分こじんまりとした感じです。艦載機もそんなに詰めないでしょう。構造上艦載機の区画は左右で半ば分断されているので使い勝手も悪いかもしれません。

この艦には波動砲を撤去した代わりに超空間カタパルトという装備を艦首方向に備えました。これはいわば初歩的な瞬間物質移送機といったところです。地球が独自に開発したものとしていますが、或いは鹵獲したガトランティスのメダルーザ級にあった火焔直撃砲を解析研究した成果なんかが入っているかもしれません。

”初歩的"という事でまず有人機のように生体が含まれるものは死んでしまうので送れません。カタパルトのシリンダー内で打ち出すように使用する事から複数のものを一度に送る事も出来ず。シリンダー内に収まるサイズのものしか送れません。そこでまず考えられたのが波動エネルギーを内包した弾を撃ち出す特殊砲的な使い方。波動砲は威力こそ絶大なれど発射までの時間が長く、また発射が終わるまで艦が動けず無防備になるなどの欠点がありますが、波動弾による転送攻撃は航行中も可能で理論上は転送可能距離ギリギリの数光年先まで射程に収められます。但しそんな長距離を本艦の能力だけで補足する事は不可能で、ここで空母としての本艦の能力が生きてきます。すなわち艦載機による先行哨戒行動から超空間通信で座標を伝える事で本艦の探知距離外の目標を攻撃できる事です。

波動弾以外にもスリーブで調整できるサイズであれば他の砲弾も使用可能で、無人機なども使えるので小規模な特殊作戦や救難ミッションなどにも使えそうです。

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Comments

Anonymous

主力戦艦やアンドロメダの延長線で考えれば十分ありだと思います。こんごう型からヤマトまでの曲面を多用した設計思想に基づいた艦船も並行して存在してほしい気もしますが。

でぃらいとー

波動カートリッジ弾や魚雷の類を遠距離からいきなり相手の目の前に転送してしまえるのか(汗