ラフ(制作の流れ紹介も) (Pixiv Fanbox)
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ご覧いただきありがとうございます!
本日はラフです。
需要ないかもですが、ざっくり現状の制作の流れ・考えていることも紹介してみます。
イラストだけ見たい方は文章飛ばしてください!
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いつもはじめは、カラー色の太めのブラシサイズで大きく形をとります。
この段階では綺麗な線を引くよりもシルエット重視です。
太めに引いた曖昧な線を、消しゴムで削りながら整理していきます。
難しい構図の時は、「かなり太いペンでざっくりめのシルエットを描く」を一番初めに行うこともあります。
細部に注目しているうちに全体のバランスが崩れやすいので先に土台を作ります。
構造の理解のためにもこの練習はもっとしてもいいかもですね…!
完成した第一ラフがこちら。
上にレイヤーを重ね、先ほどよりも明度の低い色で
ここではじめて線の流れを意識しながら線を引いていきます。
この時もさっきまでの自分のことは疑いながら、直せるところは直します。
下の第一ラフを消した第二ラフはこちらです。
今回はこの上から線画に入ります。
上手くいかないときはここまでの作業を何回もします。
個人的に、ろ過する感じで余分な情報が減るので
線画に入るまでにここまでシンプルにすることが多いです。
逆にこの段階で、塗っても画面持ちがしなさそうな時は足し算します。
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大体こんなことを考えながらラフを制作しています。
絵によりますが今回は3時間くらい。
本当はクロッキーするみたいに形をとっていけたらいいんですが
今は力不足なのでこんな感じです。
また変化できたら紹介してみようかなと思います。
他の絵を描かれる方の工程をあまり知らないので、
皆そんな感じで描いてるよ!もしくは、まわりくどい方法だな!
などありそうですが、ナマこんにゃくのラフの工程でした~。
あまり参考になる内容ではないかもしれませんが、
他にも聞きたいこと等あればお気軽にコメントください!
完成イラストは週末にはあげたいです。
頑張ります!
長文読んでくださりありがとうございました。