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コンセプト

KZMさんの「妄想武装女子画集」に寄稿させていただいたあの絵について、備忘録がてらちょっと話します。

コンセプトは「銃器と女の子キャラのイラスト」「現行装備・軍用・タクティカル」との事で、ちょうどリベンジしたいと思っていたダイナミックエントリーのイラスト、「タクティ娘(こ)ー」を題材として選ぶことにしました。


比較

前回のタクティ娘01は、サバゲーを始めた当初ということもあり、田村装備開発に大きく影響を受けています。ギアはTTGD及びSAFARILAND製品で固めており、プライマリはJACK Carbine(同じく日本で知名度の高かったHaley Strategicの影響)。

TTGDやネットに散らばる見つけやすいタクトレ動画の見様見真似、かっこいいイメージをそのまんま描きました。なので、ダイナミックエントリーは角の敵に対して正対するように(プレキャリの防護を最大限活かすように)、身体を回転させて突入するらしいのですが、全く再現できてないですね🙄(実は今回の絵もその点少し怪しかったり...)


で、今回のタクティ娘02は1年越しということで、増えた知識、変わった好みを元に新たに描き直したものになります。

大きく影響を受けたと言えるのはSC IRREGULARS(元GBRS) のSlade Cutrer氏です。主にGBRSにより広まったヘッズアップと呼ばれている(正式な呼称かは不明)スタンスが基礎にあります。自分が知っている範囲のにわか知識で説明しますと、基本的にはUNITY FASTなどのハイマウントを用いて、頬付しない、顔を下げない構え方を指します。理由はいくつかありますが、まずひとつはNVG使用時にサイトを覗きやすくするため、もうひとつは頬付けしない、つまり顔を下げない事で状況に対応しやすくすることです。識者が言うには5.56(AR15限定?)は低反動であり、頬杖をする必要がないとの事。

How To Hold A Carbine with Green Beret Mike Glover


その他にも前傾姿勢を取らないことでプレートキャリアが傾いて首筋に被弾するリスクを減らせるとか、色々利点はあるそうです。

GBRS GROUP- Knowledge Transfer Optic Mount Edition

で、余談ですが私、Tu Lam氏やSlade氏など、フットワークがえぐい方が大好きです。その影響でエントリーしている姿はSlade氏を意識して描きました。Lam氏の長年の鍛錬により生み出される堅実かつ力強いフットワークも良いですし、Slade氏の滑らかな、流れるような変則的(何かサッカーというか、スポーティな動きを感じるような云々)も憧れるんですよね。





次は02の装備について。今回はFerro Conceptsで揃えています。



FOG(Foward Observation Group)を筆頭に、最近やたらと人気なタクティカルギアメーカーです。モジュラー式のギア、バックルなどを取り外せばそのままプレートキャリアに取り付け可能なチェストリグや、コブラバックルで着脱可能なカマーバンドなど痛いところに手が届く?いい感じのギアメーカーです。

2番員はみんな大好きCrye Precisionで揃えています。

ブラーかけてて見づらいですが、基本的なAVSのセットアップを着てます。Cryeも一応モジュラー式かな?的なギアを出してましたが、数ヶ月くらい前にがっつりモジュラー式に手を伸ばしてくよ的ツイートを見たので期待です。


とまぁ今回はこんなものですかね。次回(気が向いたら)は、ギアか銃のセットアップの詳細と、思想的な部分を話すかもしれません。何か話して欲しい事があれば是非コメント欄へ...。

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Comments

Anonymous

新しいイラストはスピード感があって良いですね!

UtsuCAN

ありがとうございます! 右も左も分からないまま描いてた頃よりは、少しだけ成長したような気がします😅