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ある高校の玄関。スーツ姿の父兄たちの姿が多く見られる。 今日はどうやら授業参観日のようで、こうして学校に来ているようだ。 「どうもこんにちは」 「ああ、佐竹くんのお父さん。こんにちは」 「裕一くん元気ですか?」 「元気ですよー。あいつはあれだけが取り柄ですからね」なんて談笑をしながら3階にある3年生のクラスに向かう。 「いざ自分の息子の参観日となると面倒ですね」 「ははは、たしかに。でも自分の息子の成長が見られるのは限られてますからねえ」 そんな談笑をしながら父兄たちはクラス前にやってくる。 クラス前の廊下には、乱雑に並べられた段ボールがあった。その中にはスーツやらジャケットが山と積まれている。 さっきの二人の父親も、その箱を見てやるべきことを理解したのか、自身の着ているスーツを脱いでいく。 軽装になるだけなのかと思いきや、ネクタイを外し、ワイシャツ、肌着…と着ていたものをすべて脱いでしまい、いよいよ全裸になった。 「しかしまあ最近だと、クラスに入る前に全裸にならないといけないってのは面倒ですね」 「ははは、たしかに。でもやっぱり時代と共にこうやって変わっていくもんですから、しょうがないですね」 普段は隠している性器もお互いにさらけだしているのだが、今はさらけ出すことが当たり前のように話をしながら教室へと入っていった。 父親たちの会話を聞いて気づいている方も多いと思うが、この学校全体が"ある教師"によって常識を改変されてしまっているのだ。 この学校に足を踏み入れた者は、その教師が設定した常識に従って行動するようになる。しかもその改変されたということを認識できないまま行動するのである。 さきほどの父親たちが教室前で全裸になってから入室したのも、改変された常識のせいである。 場面をさきほどの教室に戻そう。裸になった父親たちは教室の後ろの方に端から詰めるように並んでいく。 「あれお前の父さん?すげえちん毛もじゃもじゃじゃね?」 「…うげ、マジじゃん。…今日授業参観だからチン毛剃ってきてって言ったのに…」 普通であれば全裸の人が入ってきたら、誰かしら叫んだりするものであるが、漏れなく生徒たちも改変の餌食となっているため、誰もそれを異常とは認識できない。 授業開始5分前ともなると教室の後ろの方は、全裸の父兄たちでぎゅうぎゅうになっていた。 「男たちがこんなに集まると、なかなかに狭いですね」「ははは、ほんとですよね」 そんな話をしているが、片方の父親は周りの父兄の裸を見て無意識に興奮をしてしまったようで、立派な勃起を披露している。 しかも隣の人との余裕もそんなにないため、話し相手の太ももにちんこを擦り付ける形になり、その刺激から鈴口から垂れる先走りをその太ももに塗りたくってしまっていた。 キーンコーンカーンコーン…。授業開始のチャイムが鳴り担任の柏木先生が入ってくる。担任の格好はもちろんと言うべきか全裸である。 柏木先生は20代と若い。整った顔立ちをしており、生徒たちからも人気があった。また、学生時代は陸上部で長距離を専門としており、とても引き締まったいい身体をしている。 「はい、号令」「きりーつ、きおつけー、れーい」 日直の号令で授業が始まる。授業内容も当然改変されている。 「今日の授業は、保健をやるからなー。まずは、昨日言ったように家から持ってきたオナホを机の上に用意しろー」 生徒たちはカバンから各自持ってきたオナホを取り出す。 「授業の内容なんだけども、男性の性器の勃起、オナニーの仕方、それと課題で出していたケツマンコの…」 「せんせー、オナホ忘れましたー」 中央付近の席に座っている勝野潤一郎(かつの じゅんいちろう)という生徒が手を上げる。 彼はクラスいちのお調子者でみんなにも人気がある生徒だ。ただ、このように忘れ物が多く、先生たちをよく困らせている。 「本当にお前はなあ…。…今から職員室行って代わりのオナホ持ってくるから、他の生徒は性器を勃起させて待っておくように。あと委員長、ローションみんなに配っておいてくれ」 柏木先生は教室を出て小走りで職員室に向かっていった。 委員長と呼ばれた真面目そうな生徒は、教室手前にあるロッカーからローションの入ったダンボールを取り出しみんなに配っていた。 「潤一郎はマジで忘れ物多いよな」「いや、昨日家でシコったあとにちゃんと入れたんだよ」 忘れ物をした当の本人は、隣の友人と喋りながらちんこを勃起させていた。 「それさあ、前もアナル開発の授業でディルド使うときもおんなじこと言ってたぜ?」「はーぁ!?そんなこと言ってねーからあ」 潤一郎と友人が盛り上がっている中、他の生徒達もチャックから出して勃起させたり、下を全部脱いで勃起させたりと多種多様なやり方で勃起させていた。 それから渡されたローションをオナホになじませて、先生が来るまで勃起させたまま待機していた。 数分後、柏木先生がもうひとり違う先生を連れて戻ってきた。 「すみません上川先生。あいつのオナホ役でお願いします」「はい、わかりました」 すでに全裸の状態でやってきたのは、同じ保健体育担当の上川先生。35歳という年齢相応の少しぽてっとした身体をしている。 「潤一郎、おまえまた忘れたのかよ」と上川先生は潤一郎の頭を叩く。 「へへ、ごめんなさい。あ、川上先生。アナルにローション塗っていいすか?」 「ん?ああ、そういやオナホになんなきゃだめだったんだよな。オナホになったら受け答えできないから好きに使えよ?」 そう言うと川上先生は指先までぴしっと伸びた気をつけの姿勢になり無表情となった。 「いいなあ人型のオナホじゃん。しかもなんか上川先生に似てね?」「え?そうかな。そう言われりゃそうかも知んないけどオナホだぜ?似てるわけねえじゃん」 上川先生は"オナホ"になり、周りからも"オナホ"であると認識されている。 そのため生徒はもちろん、他の人達から見ても、いま彼は、川上先生ではなく"オナホ"なのだ。 「勝野、はやくオナホにローションいれてなじませろ。みんなお前のこと待ってんだぞ」 「あ、すみません。すぐやりまーす」 勝野はオナホの関節を動かし机にうつ伏せになるようにし、机を抱え込んでいるような形にする。 そしてローションを塗りたくった指を、躊躇なくアナルに突っ込んでいく。 1本、2本、3本と指を増やしていき、十分にほぐれたところで「先生、用意できましたー」と柏木先生に告げる。 「はいよー。それでは父兄の皆さん。息子さんの隣に来て、オナホでオナニーをするところを見てあげてください」 父兄たちはぞろぞろと動き出し、自身の息子の隣に立つ。 「はい、それではオナニーはじめー」 柏木先生の合図で、生徒たちは一斉にオナホでオナニーを始める。 「ああ…気持ちいい…」「きちんとオナニーできて偉いぞー」 一番前の席にいるのは、藤代親子。父は一般的なサラリーマン、息子の裕哉(ひろや)は帰宅部。親子ともども細身の体型で少し色白である。 裕哉は赤白の配色でおなじみの有名なカップ型オナホを使っている。ぐっぽぐっぽと卑猥な音を立てながら、父の前でオナニーをしている。 「いつも使っている父さんのアナルとくらべてどうだ?」 「…やっぱり、父さんのほうが気持ちいいかも」 どうやら改変は家庭にまで及んでいるケースもあるらしい。この親子は家でも父子で性処理を行っているようだ。 「裕哉くんは授業もきちんと受けていて素晴らしいんですよ。この前も課題の性感帯の開発で、しっかり自分の乳首を仕上げてきてましたから」 各席を回っていた柏木先生は、藤代父にそう告げる。それを聞いて藤代父は感慨深そうにうなずいていた。 「この様子ならきっといい大学に入って、いい性処理係になれると思いますよ」 「偉いなあ裕哉は」 頭を撫でられながら裕哉は笑顔を浮かべ、ぶるっと体を震わせて射精に至った。 教室の真ん中あたりに進むと、先程上川先生をオナホに使っていた勝野親子の姿があった。 勝野父はガチムチと言われるくらい身体が大きく、いい濃さの体毛も纏っている。 建設業界で働いており、主に現場での作業をメインに行っている。そのたくましい身体はそのためだろう。 パンッパンッパンッとひとり大きな音を響かせながらオナニー(ほとんどセックス)を行っている潤一郎。 その姿を見ている勝野父の勃起したちんこからは、ぼたぼたと精液が垂れていた。どうやら無意識のうちに射精をしてしまったようだ。 「あれ?お父さん、射精してしまっていますね」 「あ…本当ですね。お恥ずかしい。いや、なんかね、息子がオナニーをしているだけなんですけど、なんだかそれが妙にエロく感じてしまって興奮してしまうんですよ」 そんな話をしながら勝野父は自分の出した精液をローション代わりにして、息子のセックスしている場面をおかずにオナニーを始めてしまった。 他の席では、はじめにみんなにローションを配っていた委員長と呼ばれた生徒は、その真面目そうなイメージとは真逆にすでに5回以上射精をしている。 更にオナニーだけでは飽き足らず、後ろの席にいた生徒とお互いのオナホを握り合い、キスをしながら手コキをさせあうまでに盛ってしまっていた。 席を回りながら生徒たちのオナニーを眺めている柏木先生も、十分に興奮しており、無意識のうちに手は自身のちんこをしごいていた。 生徒全員が無事に射精を終えた頃には、教室はじっとりと湿り気を帯びていた。 溜めすぎたゆえ、一発イッただけでぐったりしてしまってる生徒。狂ったように何発も射精している生徒。他の生徒と身体を重ね合い盛り合う生徒。 その様子は、まるでどこかのハッテン場のような様相を呈していた。 柏木先生も何度も射精を繰り返したちんこをしごきながら教壇に立つ。 「はい、それでは最後に課題の発表を持って最後にしたいと思います。これまで数カ月間、生徒のみんなには『ケツマンコの開発』をテーマに課題に取り組んでもらってきました。それをですね、父兄の皆さんに試していただいてもらおうと思っております。では、生徒の皆さんは机の上に座ってもらって、父兄の皆さんにケツマンコがよく見える姿勢を取ってください」 そう指示がされると生徒たちはの動き出し、机の上に足を広げて座り、ケツマンコを親に見えるように広げる。 父兄たちもそれを見て更に興奮度を増していく。ずっと勃起していた人は、少し触っただけで絶頂してしまいそうなくらいそそり立つ。無意識に数回射精をし萎えていた人たちも、また元気を取り戻し、その照準を息子のケツマンコへと定めていた。 「それではセックスをはじめてください」 その合図とともに親子同士のセックスが始まっていく。 「んっう♡あっ…んっ」「っああ…父さんのすげえでけえ…」「…っあ…やっべええ…」 躊躇なく入れるもの、ゆっくりと味わうように入れていくもの、きちんと愛撫から始めていくものと様々である。 そして時間が経つにつれて、教室の熱気は更に増していく。 「先生、あんたもなかなかいい身体してんなあ…俺のちんこぶちこんでやるよ…」 「これまで……っあ…ん…一生懸命に取り組ん…っ…できた成果…っい…イグっ……っ…を…み…見せてあげてくださいね」 各席を回っていた柏木先生も盛った父兄達の標的となり犯されていく。 頭の中では先生としての役割を全うしているが、優しい言葉の途中では快楽に負けて喘ぎ声が混じっていた。 「あー…若い男のアナルはめっちゃいい…すげえいいわあ…」 「ははは、そっ!う言って……いただん゛っだ!けるととて…っも嬉しいですね…はひ…ぁッ!」 キーンコーンカーンコーン…。授業の終了を告げるチャイムが鳴る。 教室に響いていた卑猥な音と喘ぎ声はピタッと止まる。 床に押し付けられていた柏木先生の表情は、快楽に崩れた顔からすぐにいつもの表情にもどった。 「それでは父兄の皆さんは後ろに移動してください。生徒のみんなは席についてー」 自由な体位でセックスをしていた父兄たちも、息子のケツマンコから精液まみれのちんこを抜いて後ろに移動する。 生徒たちは、体についた精液や汗はそのままに、軽くほこりでも払うかのようにポンポンと払う動作をして自分の席に着く。 柏木先生も教壇に戻り笑顔を見せる。しかし彼も何十人という父兄に輪姦されて体中がどろどろになっていた。 「はい、今日の授業参観はこれで終わります。みんなちゃんと課題の成果を見せることができたかな?たぶんね、みんなのことだから大丈夫だと思います。それでは、生徒の皆さんはこのまま帰りのホームルームを行うので残っていてください。父兄の皆さん、今日はお忙しい中来ていただきましてありがとうございました。どうぞお気をつけてお帰りください」 「えー…それではー」と帰りのホームルームが始まると、父兄たちはぞろぞろと教室から出ていった。 教室に入る前に脱いだ衣類は、用務員の人にすべて捨てられてしまったらしい。しかし、誰一人として裸でいることに疑問を持っている人はおらず、また談笑をしながら帰っていってしまった。 帰りのホームルームがつづく教室にひとりの男が入ってくる。しかし誰一人としてその男を見たりはしない。 「はい、皆さんストップ」男がそう言うと、クラスの全員が動きが止まった。 そう、この男こそ学校全体を改変させた張本人。名前は中山育宏。どこかの話で常識改変を用い家庭訪問を行っていた教師である。 「なかなか強烈に改変が効いたみたいですね」男はさんざんたる状況の教室を見回してそう言う。 「はぁー…やっぱり改変は興奮できるからいいですね。じゃあみなさんこれからもいろいろ改変していくので、私を楽しませてくださいね」 男が教室から出てから数分後、何事もなかったかのように動き出し、帰りのホームルームが再開された。 おわり

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