【宣伝】一日だけのお姉ちゃん +お姉ちゃんのパソコンの中 (Pixiv Fanbox)
Published:
2022-01-15 13:03:01
Edited:
2022-01-15 13:08:12
Imported:
2022-01
Content
■comicアンスリウムVol.106 2月号
『一日だけのお姉ちゃん』を掲載して頂きました、よろしくお願いします!
■FANZAさん
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■登場人物
・お姉ちゃん
・ 男の子
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■あらすじ
散歩をしていると――男の子と出会いました
理由があるんだなと思いましたが、私はなんだかほっておけませんでした
顔は汚れ、何日も家に帰っていないような男の子。
目も合わせてくれず、最初は私を何か怖いものを見る目でした。
それでも行く当てがなかったのか、男の子は素直に私の家へ着いてゆきました。
私は一目見て分かりました、険しい顔の奥底にはどこか寂しさと悲しさがあることを。
この子はきっと、ずっと何かに怯えてたのかと。
早くして両親を亡くした私は、一人で小説を書き家を支えています。
古くからあるこの家はお世辞にも大きく綺麗とは言えませんが、私一人が住むにはとても広く思えます。
なぜでしょうか、私もきっと寂しかったのでしょうか。
この子と同じように、私も周りに心を閉ざしていたのかもしれません。
初めて人を家に招きました。
この子の心と反して、私はとても暖かい気持ちになっていました。
まるで、家族ができたようなそんな気持ちでした。
私は、今まで誰とも接点をもってこなかったのですが、この子を守ってあげたい、そういう気持ちが溢れていました。
私は子供を育てたことがありません。
本当ならちゃんと家に送ってあげることが常識かもしれません。
でも、それではダメなんだと思いました。
きっと、もっと大切なことをしてあげることが必要なんだと、そう思いました。
だから、私はこの子の為に何かしてあげたい。
笑顔が見たい。
そう願っていました。
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