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■収録内容 基本CG1枚 ■人物紹介 林野 村子ちゃん(はやしの むらこ) ■あらすじ 『村子ちゃんの 怖いくない話』 「なぁなぁ!怖い話聞きたいな?そうだろ!?」 「じゃぁいいか? 聞いててな?」 ------------------------------------------------ それは先週のこと、畑仕事に疲れもあってか直ぐに眠りにつくことができた。 あぁ、これ寝るな、夢見そうだなとハッキリ意識が残るほどだった。 けれど、実際に夢を見るとそうじゃなかった。 夢の中の私はそれが夢だということに気が付けなかった。 「お母ちゃん…? おばあちゃん?」 周りが騒がしかった。 私は和室にただ茫然と立ち尽くしその様子を見た後、目の前を慌ただしく駆け抜けていく 母親に声を掛けた。 「おかあちゃん!!」 けれど返事は帰ってこなかった。 忙しくて声が聞こえなかったのか、それとも私に構っている暇などなかったのか それとも、私が見えていなかったのか。 「おかあちゃん!!おかあちゃん!!」 私は怖くなり急いでみんなが集まっている和室へ走って向かった。 たった6畳の部屋に何人いただろうか、そこにはお母ちゃんとお父ちゃん それにおばあちゃんと親戚がみんな集まっていた。 正座をしたまま誰もピクリとも動かず、まっすぐ前を見ていた。 無表情のまま、ただまっすぐ見ていた。 私の写真が飾ってある仏壇を。 そう言えば、私って死んでたんだっけ。 「うん」 背中から聞こえた細い声の方を振り向くとそこには そこには瞳のない筆で黒く塗りつぶしたような眼をしたお母ちゃんがこっちを見ていた。 そこで私は本当に目を覚ました。 夢だった。 汗を掻き、布団は捲れうつぶせになっていた私はここでようやくアレは夢だったと安心した。 息苦しさを無くすため、私は仰向けになった。 そこで気が付いた、気づいてしまった。 昨日、畑仕事から帰って布団に入ったと思ったら。 お母ちゃんの服の中だった……。 目の前におっきな おっぱいがあってな? 窒息するかと思ったんだぞ? ほんと怖かったんだー…って聞いてるか? 「うん、ごめん、おっぱいしか見てなかった」 「ばか!!」 「うん」 ------------------------------------------------

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