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 コいけです。

 今回はコいけのオリキャラの一匹(ひとり)であるレオくんについて書いていきます。


 普段からの呟きで、コいけにレオくんに対するただならぬ愛は感じられているとは思いますが、今回はレオくんの設定に絞って紹介します。

 キャラクター設定やデータはコいけの都合によってちょくちょく変わっていますが、それも含めてキャラクターの歴史だと思っているので、どう変化したかも含めてお伝え出来たらいいと思います。



■ レオくんのキャラクター設定


 まずは2020年7月時点でのレオくんのおおまかな設定です。

 生立ちなどはまだ語られていませんが、レオくんには師匠がいて、師匠に育てられます。複雑な経緯があり、とある集落のはずれでひっそりと暮らしていたところから、シロくんとの物語は始まります。

 5歳くらいの見た目(ヒト年齢でいうと15歳くらい)ですが、見た目以上に生きているだろうということは薄々気付かれているのではないでしょうか…?

 狩りの腕がたち、ひとりでクマを斃すほど(この世界でクマと呼ばれる生き物は凶暴な肉食獣という設定です)。剣の腕は、村の猟師から基礎を教わり、狩りの中で鍛え上げたと語っています。(唐獅子の懸想~After nigh~参照)

 誕生日は、初めてキャラを描いた日として記録しています。うちの子の世界にグレゴリオ暦があるかはまだ決めていませんが、オリジナルの暦を考えるのも骨が折れるので多分採用すると思います。

 謎のキャラクターボイス設定がついていますが、脳内再生の一助になればと思って仮に付与した設定ですので、好きな声で脳内再生してもらってかまいません。くぎゅボは声幅が広いので、イメージしにくいかもしれませんが、アニメたまごっちのまめっちがちょうどレオくんと同じですます口調でイメージしやすいんじゃないかなと個人的に思っています。


 こちらは最も古いレオくんの設定資料です。漫画「フクサヨウ」を執筆したときのものなので、2013年、実に7年前のものです。

 この頃は名前が「レオ」でした。ちなみに今は、種族名が「レオ(レオン)」、名前が「メーネ」です。実はその設定に変わったのは、2017年に漫画「唐獅子の懸想~Meeting of fate~」を執筆した頃からとごく最近の話なのです。

 説明文から察するに、当時はにこにこしながら敵をバッタバッタと倒していく強キャラだったみたいですね。ですます調で話したり、剣の腕がたつところは同じですが、世界観が今と全く異なるので、別のキャラと考えていただいても差し支えないです。


 そしてこちらは2015年の設定資料です。体重の設定があったことにやや驚きです。

 漫画「Achilles heel」を執筆する前のものですね。この頃から甚平スタイルにリデザインしています。友人に「プーさんみたい」と言われたのをきっかけに何か着せてあげようと思い、適当に思いついた甚平を着せました。この頃は甚平描くの下手ですね。

 「楽しくて笑っているわけではない」という書き方はキノの旅の陸くんを思い出しますね。今でも読んでますよ、キノの旅。あっ、歌が上手な設定ってやっぱりキノの影響…。ついでにレオくんの瞳が緑なのは、高校生の頃読んだ獣の奏者の影響です。



 いかがでしたでしょうか?わかりやすい変化で言えば頭身が3頭身→3.5頭身→4頭身と絵柄に合わせて頭身もあがってきたところでしょうか。いや、絵柄は設定とは関係ないんですけどね。

 これだけ長い間描いているのに物語が進まないから、ふわふわした設定がころころ変わってしまうんですね。作者としても、はやく物語を描き進めて、シロくんとの絆を深めていってほしいと心から思っています。とはいえ、物語を描くうえで大事な設定ですので、まだ決まっていない部分はしっかりと練っていきたいです。



 最後まで読んでいただきありがとうございます。次回のブログ更新は7月17日です。お楽しみに!

 


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