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こんにちは!湯本ぽんです。

今回は作品を見てもらうためには活動する場所や誰に見せるかが大事なんだ!と気付いた話をしていきます。これは常々感じていた事ですが、最近確信に変わったので記事にしました。

画力があるのに埋もれてしまっている。絵を見てもらえない!と悩んでいる人に少しでも参考にしていただけたら幸いです。


一昔前の私(現在のアカウントを作る前までの私)は自分の絵をみてもらうにあたって、どういった絵を描いていくかが定まらずとても悩んでいました。

その理由として大きいのが「女性が多いジャンル、界隈」で活動していたからだと思います。


男性向けの作家と女性向けの作家のアカウントの活用方法を見ていて、双方の動きが大きく違うと感じました。

男性向けで活動している作家さんってアカウントを分けずひとつのアカウントで絵を投稿し続けている人が多いですよね。それと違って女性が多いジャンルでは、ジャンルごとにアカウントを分けて、住み分けをして活動している人が多いです。


これは女性向け界隈では住み分け意識が強いからだと思います。

女性向け界隈で絵をみている人って男性向け以上に自分が興味あるジャンルしか興味なくて、知らないキャラやオリジナルってほぼみて貰えないです。

よく聞く話ですが「男性向けは作家にファンが付きやすい」「女性向けは作家ではなくそのジャンルが好きなファンが多い」まさにこれですね。


私は女性向けのジャンルにハマりやすいこともあって、アカウントの運用方法や自分の創作活動の方向性にとても悩んでいました。

ひとつのジャンルの二次創作でアカウントを伸ばしても、そこで違うジャンルのキャラを投稿したら全然みてもらえないだろうな・・・だとか、このジャンルのアカウントを伸ばしても、そのジャンルのファンアカウントになってしまうだけで、自分の絵の仕事に繋げられるものにはできないだろうな・・・。といった具合に。


ひとつのジャンル一点に絞って活動もアリだとは思いますがやっぱり皆、ひとつの作品のキャラにとらわれず自分の好きなキャラや絵を描いて見てもらいたいですよね。私もそうです。だって同じ作品のキャラばかりじゃなくてたまには別作品のキャラも描いてみたいし、オリジナルだって見てもらいたい!でもそういう場所をどうやったら作れるのが分かりませんでした。


しかしそれは、自分の絵をみてくれそうな人、好きになってくれそうな人達がどこにいるか知らなかったからでした。


これは絵を描いてそれをみて貰いたいと考えている人が意外と忘れがちなことですが、twitterで絵を投稿するにあたって、絵を描く前に考えなくてはいけないことがあります。それはこの絵は誰がみるのか?誰が好きそうな絵なのか?ということです。


この”誰”が、”どこ”にいるのか。そこにどうやったら絵を届けられるのか?

その人たちがどこにいるのか知って、あとはアプローチすれば良かったんです。


これは私が0だったフォロワーを一週間で1000人増やしたなかで、おそらく効果があったアプローチの方法なので箇条書きで下に書きます。


①自分がやりたい活動と近い絵師さんの絵を見て学んだり、どんな人がフォローしているのかまずはサーチする。


②アイコンやヘッダーを見栄えの良いイラストにして、プロフィール欄をイラストレーターっぽくする。


③フォロワー0でもメディア欄に何枚か絵を投稿する。


④先ほど調べた自分がやりたい活動と近い絵師さんをフォローする。(私の場合は男の子のr18イラストをメインにしていて、版権オリジナル問わず投稿している人ですね)


です。

もちろん運と、ある程度画力があること前提ではありますが、アイコンやヘッダーの見栄えが良くてプロフ欄が絵師っぽいと意外とフォローした絵師さんってクリックして見に来てくれるものです。(私もフォローしてくれたアカウントで絵をUPしてそうな人は見に行きます)


そしてそこでメディア欄にみに来てくれた人と同じ系統の絵が置いてあれば、運がよければリツイートしてもらえます。

そうすればその人のフォロワーさんも、私の絵を好きになってくれそうな人がいるわけですから、見つけてもらえるという流れです。


いかがでしたか?自分の絵を誰がみるのか意識することって大変ですが、ただ描くだけじゃなくて、絵を描く前に調べたり考えたりして見つけてもらう工夫をしたり、場所をさがす事ってとても大事なんだなあと思います。私も忘れがちなのでこれからも意識していきたいです。


伸び悩んでいる人や埋もれている絵描きさんが、自分の絵を好きになってくれる人がいる場所を見つけられますように!私みたいに思い切ってターゲットやアカウントを変えるのは大いにアリだとおもいます。


ここまで読んでくださりありがとうございました。

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