いぬ05_01~14 (Pixiv Fanbox)
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1
「ぬ、脱ぎました・・・///」
私はお姉さまの前であられもない姿に・・・は、恥ずかしい・・・
だけどそうなのだ・・・私はお姉さまの読み通り「これ以上のこと」を期待しているのだ。
そしてこの感じ・・・お姉さまの言う「これ以上のこと」とは間違いなくイケナイことだ・・・
それにここまでしたんだ、一体どんなイケナイことをされちゃうんだろう?
・・・と内心とてもワクワクしている。
「あ~ら、ずいぶんと聞き分けがいいじゃないの?
じゃあいいわ、ちょっと準備するからそこの鏡の前で手を広げて・・・」
2
なにやら部屋にシートが広げられ、塗料のような缶が準備される。
そして私は言われたとおりに鏡の前で手を広げた。
「は、はいっ!! できましたっ!!」
「いいわ、じゃ、お望み通りもっとワンちゃんにしてあげる・・・」
「は、はいぃぃっっっ!!」
もっとワンちゃんにされてしまう!
お姉さまだけのワンちゃんにされてしまう!!
3
お姉さまは私の腕を塗り始めた。
「うひゃっ!!」初めての感覚で思わず声が漏れる。
「ほぉら、動かないの!」
そういうお姉さまは満面の笑みを浮かべている。
4
お姉さまは手際よくどんどん私の体を塗っていく。
「こういうところもちゃんと塗り残しのないようにしておかないとね!」
お尻の割れ目の中までずりゅずりゅと刷毛が入り込む。
「ひぁっ! はひっ!」
その柔らかい毛の束が私の敏感なところを撫でる度に情けない声が上がる。
その度にお姉さまが「あらマロンちゃん、こういうのが好きなの? イケナイ子ねぇ~・・・」
・・・と言わんばかりの嘲笑の目を私に向ける。
ああぁ、私の弱みがどんどんお姉さまに握られていく・・・
5
お姉さまに精神まで支配される感覚を覚え始めた頃には体は塗り終わっていた。
こ、これが私・・・?
白く塗られた自分の体はなんだかピカピカのマネキンみたいでとても綺麗だ。
「ほらほら~、顔も塗るわよ~!」
6
「んんっ!」
お姉さまの刷毛は容赦なく私の顔を塗りつぶす。
7
目を開くとそこには人形のような女の子が目の前に立っていた。
「うわぁ~///」
正直自分の裸体ってこんなに綺麗だったんだという驚きも感じつつ
思わずうっとりしてしまう。
8
お姉さまは手際よく次の色を塗っていく。
あ、これダルメシアンだ・・・
自分の体が一気に犬っぽくなっていくことに軽い興奮を覚える。
ダルメシアン・・・なんだけども・・・このままだと髪の毛の色が浮いちゃうな~・・・
とかなんとか思っていたらお姉さまから、
9
「髪の毛もブリーチしちゃうけど、ここまでされておいてダメってことはないでしょ?」
お姉さまは手を止めずに笑顔のまま言った。
あはは・・・私の考えてること全部お姉さまに読まれてるよ///
しかし初めてのブリーチがこんなカタチで経験することになるだなんてなぁ///
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「はい、終わり!」
これで髪の毛全部脱色しちゃうよ・・・
うわぁ、私どんどん取り返しのつかない感じで犬になっていってる///
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「じゃあ定着まで2時間ぐらいかかるからずっとそのポーズのまままま待機しててね!」
「へっ?」
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「あの、お姉さ・・・」
「はい動かない! せっかく綺麗に塗れたんだから完全に乾くまでそのまま「待て!」だよ!」
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「そ、そんな・・・うえぇぇ・・・」