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栗栖川「そ、そろそろかな?いつもこのぐらいの時間なんだけど・・・」



栗栖川「きたっ!!」

れいな「ありがとう、じいや」



栗栖川「ご、ごきげんよう!!お姉さま!!」(お姉さま=先輩)

れいな「ごきげんよう栗栖川さん、今日も元気いっぱいね!」

栗栖川「あ、ありがとうございます!!」



栗栖川(・・・ふああああ、今日もお姉さま綺麗だなぁ~!なんかふんわりといい香りもするし・・・)

れいな「・・・それでね、お母様ったらまた間違えて赤ピーマンとジョロキアを・・・」

栗栖川(うぐぅ・・・もっと近くで嗅ぐことができたら・・・そして思いっきりハグしてもらいたい・・・でもそんなことお願いして変わった子って思われちゃったらヤだしなぁ~・・・)



れいな「あ、そうそう栗栖川さん」

栗栖川「は、はいっ!!(やばっっ!!凝視してたのバレた!?)」


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れいな「今週末はお暇かしら?」

栗栖川「!?は、はいっ!!空いてますけど・・・(や、やったあ~っ!お姉さまからのお誘いだっ!!あとで美容院キャンセルしとこぉ~っと!)」

れいな「それなら良かったわ!今度ウチのホテルのプレオープンパーティがあるんだけど、」



れいな「一緒にどうかな~って!ただね、ちょっと泊まりになっちゃうのよ・・・」

栗栖川「ぜったいいきます!!」



れいな「じゃあ宿題とかササッと終わらせるから金曜日終わったらウチにいらっしゃい!」

栗栖川「は、はいぃぃっ!!」



れいな「・・・・・・でねでね、最近宿題終わったらご褒美で子犬動画をよく見るんだけど・・・ほら、この子!」

栗栖川「わぁ!!かわいい~!」

れいな「ねぇ~、でさ、もしもの話なんだけど・・・」



れいな「もし私が栗栖川さんを魔法で犬にして飼いたいって言ったらどう思うかしら?」

栗栖川「えっ、わ、私なんかで良ければ是非!」



れいな「そう!? じゃあさっそくなんだけど・・・」

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fuji

おお!