上級者（？）向けコラム (Pixiv Fanbox)

これは前回の更新分のトリビアになりますがこちらの満点の星空は一応6月ぐらいの東の空を想定して星を描いていたりします。（月？木星？知らん知らん！）

こけしちゃんが照れ隠しに夜空に指を差して「夏の大三角ー！！」なんて言っていますが実は、

こっちにありました。こけしちゃん残念！罰ゲーム！

実際にこの時間に北海道でこの方角の空を見たわけじゃないので本当にこんな見え方するのかどうかはわかりませんが、この3つの星は満月でもバッチリ見えるぐらい目立つのでこけしちゃんは図星突かれて相当焦っていたものだと想定されます。

ちなみにこけしちゃんが指差す先には、

へびつかい座があります。

むかぁ～し昔、FFTでその存在を初めて知って「そんな星座あるんだ～、へぇ～、サーペンタリウスっていうのか～・・・かっこいいなぁ///」と、中二心にグサっとくる響きが個人的にお気に入りだったと記憶しております。

しかしこれを描くときに改めて調べてみて初めて知ったんですけども、このSerpentariusという名称は今では使われていなくて今はOphiuchusって呼ばれているんですね。

そのかわりSerpentariusで画像検索してみるとめっちゃイケメンの鳥が出てきます。

・・・と、ここまで書いておいてようやくハッとしたのですが、このストーリーを描き始めるときは特に何も考えず「今6月だから6月設定で描くべ～」・・・と描き進めておりましたが、これを6月じゃなくて8月設定とかにすればペルセウス座流星群とかと絡めてもうちょっとロマンチックになったかな～なんて思っています。

ちなみに前作のきつねちゃんが公園でペットボトル使ってごにょごにょしているときの背景は4月ぐらいの北の空、日の出前頃の設定だったので、こぐま座とかりゅう座とかを描いた記憶があるのですが、今からあの絵を見てもどこにどの星座があるのか描いた本人ですらわかりません。

・・・そもそも太陽が出てくる前とはいえ、あの時間の空ってあれほど暗いものなのかという疑問点もございます。

しかしまぁ、ぶっちゃけ星座をちゃんと描いたところで山とか地形とか植物とかは適当に何も考えずにざくざくーっと描いているので、これだけしっかり描いても意味のない作業になるのですが、たぶんこういうことって描いた本人がネタばらししなけりゃほぼ誰も気付かないだろうな～ということで、ここでネタばらしとさせていただきました。

それはともかく、このお話「うし」というタイトルを名乗っておきながら今のところ牛の「う」の字すら出てきておりません。

ですがそれも今回までのお話、次回更新でいよいよタイトル回収します。