悪魔くんにお願いしたらキャンディゴーレム化しちゃったよの巻 (Pixiv Fanbox)
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「みんなの人気者になりたい! 」
大学の寮の一室にて、召喚されたばかりの小さな悪魔に男は願い事をした。
安直な願いに小さな悪魔はしばし目を瞬かせたが、
「よし、任せてよ! 勉強したての現実改変魔術もやってみよう!」
と杖を取り出し男に向かって振りかざした。
その結果、男は身体はハードキャンディ、体液は炭酸入りジェルのめちゃうまむきむきイヌケモ・キャンディゴーレムになってしまった。
男はひとしきり困惑したが、幸い現実改変とやらは上手くいったらしく、
学友達は彼が生まれた時からキャンディケモであったかのように、忌避されることなくごく自然に扱われた。
だが極上の甘味と栄養を持つキャンディケモは、休み時間や放課後、ことあるごとにみんなに全身を舐め尽くされた。
現実改変の結果、彼はみんなの人気者…というより大好物になり、飴と生き物の中間という彼の人権は極めて曖昧になっていた。
男も最初は困惑し拒否していたものの、写真や記録等で元の人間は存在しないこと、自分以外が誰一人彼が人間だったということを覚えていないという事実は彼の自我を不安にさせた。
そして毎日敏感な飴肌を舐められ、快感に震えながら周囲に炭酸ジェルを吹き出し、周囲からその味を賛辞されていくうち、次第にキャンディケモとしての快楽に素直に浸っていくようになっていった。
今日も昼休み間近になると、彼の尻尾は期待感に揺れ始め、ペニスは準備をするように勃起を始めていた。
男は最初の頃こそどうにか服を身に着けようとしていたが、最近はもうずっと全裸で行動していた。 飴に衣服は不要だし、周囲もそれが自然だと思っている。
ベルと同時に隣の席の男が飛び掛かるような勢いで彼に抱き着き、腹筋から胸筋までを舐め上げ、その美味しさに声を震わせた。
キャンディケモもそのざらざらとした舌の触感に気持ち良くのけぞり、横から「俺にもくれ!」と現れた運動部の男が、
鋭い牙で耳に噛みつきバリバリとかみ砕く。 痛覚はなく、激しい快感があるだけだ。 耳もすぐに再生する。
周囲に集まってくる人々に全身を舐められ、至福に感じながら、時折変わった刺激に身をよじる。
キャンディケモを毎日、特にめいっぱい味わっている人々は、全身の筋肉量が増し、さらには獣人に近づいている者がいるようだ。
あの悪魔は現実改変魔術が勉強したてだと言っていたが、あれには本人も思いもよらぬ副作用があったのではないか?
そんな考えが浮かんだが、すぐに尻穴に舌が突っ込まれる刺激に消し飛んだ。
とにかく飴は舐められていれば幸せなのだ。
I wish to become everyone's favorite!
-> みんなの人気者になりたい!
Consider it done!
-> お任せあれ!
というわけでハロウィンにたまに出るお菓子化悪魔くんシリーズです。(大遅刻)
ゴーレムと言ってますが リビング・キャンディとかいう言い方でもいいと思います。
とにかく飴ちゃんです。 ぺろぺろ。
飴ちゃんなのでちんちんが出ても気にしないし人権もなさそうです。
ウーン大変だ!!