王者 vs 曲者 ーROUND１ー ① (Pixiv Fanbox)

　リング中央。両者、静かな立ち上がり。互いに肩で誘い、軽くパンチを出しながら、相手の動きを見ている。

　一期は鶴丸の動きに警戒しつつも、周りをゆっくり動きながら好機を伺っている。しばらく様子見を続いたが、先に動いたのは鶴丸。ジャブを出しつつ、徐々に前へと距離を詰めていく。しかし、一期はそれを難なくさばきながら、かわしていく。

　ついに一期の正面に立った鶴丸が狙いすましたジャブを放った。次の瞬間！

　鶴丸のジャブを軽く払いのけた。これには鶴丸も驚いた表情を浮かべた。

決した軽くない鶴丸のジャブをいともたやすく払いのけたのだ。

一見、簡単そうに見えるが、角度、速度、相手のパンチの威力など、どれが欠けても上手くはいかず、反撃のスキを与えたり、ダメージを受けることとなる。

　会場もどよめき、絶対王者、粟田一期の実力を見せつけられた。

それで怯む鶴丸でもなく、さらに前に出ていく。　to be continued..

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　さて、やっと始まりました。一期vs鶴丸の一戦！

今回は立ち上がりから、攻めにはいる鶴丸になります。

　三月末くらいに、、と思っていたんですが、四月に異動がかかり、ばたばたしていたら、更新が思うようにいかず、ここまで伸びてしましました(;´Д｀)申し訳あません、、。計画性って大事ですね（´・ω・｀）

　不定期ではありますが、続きを描いていきますので、どうかよろしくお願いいたします

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