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上達するためにはよく見て、よく考えて、よく描いていくべきなんですが
自分みたいな凡人は、時にはモチベーションが無い日もあって
クソ雑魚お絵描きマン当時の自分は、一日に少しも絵を描かない日があるのが、大きなストレスでした。
学業や仕事その他に追われてる状況で、本業でもない絵を優先するのは難しく
意識高く練習を実行することのハードルの高さによく悩んでました。

そこでいくつか解決の助けになった方法を思い出して書いてみます。

●30秒ドローイング
個人的には脳死で絵を描いた気分になれる最高の練習でした。
50体くらい描けば、ノートはいつの間にか満足のいく密度の練習跡で埋まっており
精神的に最高でした。
一週間これだけしかしてない、でも絵は描いてるしええやんこれ!!って感じです。

●上手い(好きな)絵のアナログ模写
30秒ドローイングほど脳死できないですが、他人の絵を模写するだけでいつもより上手い絵が描けるので、精神的に楽でした。
当時の自分は認めたくないでしょうが、良い絵を描く力なんて無かったので、良い絵を描いた気分に浸れるこの練習はかなり効果的だったように思います。
上達してからは全部模写するんじゃなくて、顔だけとか気になる部分の模写とかもよくやってました。

●写真の模写
模写の対象が写真だと、自分のセンスで言い訳できる部分が少なく、脳死でいかに写真を再現できるかってことに終始できるので、悪くなかったように思います。
洋服の写真集をシャーペン(線)で一冊分模写とかも楽しかったです。良く分からない皺を分かった気になれるのが良いです。
脳死度はさらに下がりますが、「写真をそのまま再現できる=なんでも再現できる」理論が自信にも繋がっておススメです。


3つともなんか普通なんですが、メンタルが弱ってても描ける絵って結構貴重で、絵が全然描けない時期の自分にはかなり重宝しました。
手癖で描く絵も描けるんですが、上達を望めない割合が大きく感じて、自分は避けてました。
これだけやってりゃ上達するってわけでもないですが、絵を休みたいときにもできる練習という意味で長く続けてました。

それぞれの方法が以前の記事でも書いた
「絵を続ける」ための一助だったように思います。
現在は本業なので、絵を描かない日なんてほぼ無いですが、絵に慣れるのも描く環境作るのも大変だったなあと思いだして今回書いてみました。
読んだ人のなにかの手助けになったら幸いです。



続ける為のメンタルコントロール、していこうな!!!!!!(自分に向かって)


※サムネは随分前の写真模写。動物は似てなくても似る(矛盾)のでおススメです。

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