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「う゛っっ…………♡♡♡」  ビュウウゥウゥゥ  濁った音が、部屋に響く。  色白の少年が、腰を震わせている。  ユウだ。  彼は、女体の上に覆いかぶさっていた。  褐色の女体だ。  人ではない。  ポケモン――ミミロップだ。  通常個体と比べて、どこもかしこも実った、極上の女体。  極上のメス。  それが、彼のミミロップ――ミミであった。 「ミ゛ッ……イィ……♡♡」  ミミは、その口から甘い声を発した。  彼女のむっちりとした脚の付け根――その女陰に、深々と、陰茎が咥え込まれている。  逞しい陰茎だった。  太くて、長い。  その、ボコッと浮き出た尿道がパンプしている。  陰茎からぶら下がる、でっぷりと立派な睾丸が、ぎゅううぅぅ……♡♡ と縮んで、  ドプッッ…………!!♡♡  ドポポッッ…………!!!♡♡♡  と、中身を吐き出している。  ユウの陰茎だった。  ユウの睾丸だった。  彼は、肉体こそ少女にすら見えるほどに華奢だったが、性器は、驚くほど逞しかった。  十秒。  二十秒。  ようやく、射精が終わる。 「ん゛……く……♡♡」  ユウは、ゆっくりと、その逸物を引き抜いた。  ぶるんっ!!♡ と、硬さを保ったままの巨根が、天を向いた。  窓からは、ぼんやりと、明け方の日差しが差し込んでいる。  夜を徹して、彼とミミは交尾に励んでいたのだ。    もう、何十発放ったか、分からない。  精力はともかくとして、そろそろ、ユウのスタミナは切れつつあった。 「ふう……♡♡」  息を吐きながら、彼は、ミミの女体に倒れ込む。  彼女の大きな乳房を肉布団にして、しばし、休んだ。  互いに、汗と体液にまみれている。  唾液。  精液。  愛液。  そして――。  びゅ……♡♡  びゅるるるる……♡♡♡  甘い匂いがした。  甘い匂いは、ミミの爆乳の先端から、溢れていた。  白い汁だ。  母乳。  ミミの乳房は、先ほどから、トロトロとしたミルクを垂れ流していた。  そうした、このセックスの間に生み出された体液の混合が、むぅ……♡♡ と、凄まじい性臭として、結実していた。  その臭いを、一人と一匹の荒い吐息が、かき混ぜていく。 「はぁ……♡ はぁ……♡♡」  気持ちよかった。  ユウに分かるのは、それだけだ。  とても、気持ちよかった。  それ以上のことは、分からない。  何故なら、彼はまだ性教育を受けていなかったからだ。  自分とミミが励んでいたこの行為が、どういった類のものなのか、理解が及んでいないのだ。   (……まだ、おちんちんが変な感じする♡)  ぼんやりと、そう思う。 (熱くて、むず痒くて、気持ちよくて……♡ 頭が、ふわふわしてきて……♡♡ これ、何なんだろう……♡♡)  ユウは、それが勃起という現象であることは、知らない。  その先っぽから出てきた白い汁が、精子であることも、また然り。  精子がどういう効能を持つものなのかも、当然のように、理解の外だ。    しかし。 (……でも、前に見たことあるような気がする)  見たことがある。  つまり、こういう状態になったペニスを、見たことがあるという話だ。  ユウは、ぼんやりとした頭で、思い出そうとする。   (ああ……そういえば)  ふと、とある記憶が引っ掛かった。  それは、確か数日前のことだ。  あの日、彼はいつものようにポケモンバトルをしていた。  相手は、大人の男のトレーナーだったと思う。  彼は、ユウがミミをモンスターボールから出した瞬間、変化していた。  つまり。  相手の男の下半身が。  ズボン越しに、もっこりと。  それが、初めてではなかった。  今までにも、似たようなことは何度かあった。  ユウとポケモンバトルをして、ミミの女体を見た男のトレーナーというのは、その殆どが反射的に股間を膨らませるのだ。  その口元に、なんだか嫌な笑みを浮かべていたことも、一度や二度ではない。  彼らは、ポケモンバトルの最中、ミミの女体をじっと見つめていた。  その爆乳が、ぶるんぶるん揺れるのを見ながら、股間の膨らみを強くしていた。  中には、途中でうめき声をあげて、ズボンにシミを作る男のトレーナーもいた。  今にして思えば、あのシミこそ、ユウが今回狂ったように吐き出した、白い汁――精液だったかもしれなかった。  そして。  ズボンの中で、ペニスをガチガチに硬くしたトレーナー達の中には、勝負の後で、ユウにある提案を持ち掛けてくる男もいた。  つまり、ミミを交換してくれないか、という提案。  もちろん、ユウはそれを拒んだ。  ミミは、彼のエースポケモンであり、大事な仲間だったからだ。  すると、相手の男は金を積むと言い出した。  大金を渡すから、ミミを渡してくれ、と。  当然、ユウは拒絶した。  何と言われても、無理なものは無理だ。  そう答えると、中には、強硬手段に出ようとするものもいた。  ユウから、ミミの入ったモンスターボールを奪い取ろうとするのだ。  しかし、そういう場合はミミがボールの中から出て、その膂力でもって、相手をコテンパンにした。  警察を呼んだのも、一度や二度ではなかった。  当時、ユウは彼らがミミを求めるのは、彼女が強いからだと思っていた。  でも、今は分かる。  つまり、彼らはミミの肉体を狙っていたのだ。  今日、ユウとミミがしたようなことを、自分がするために。 「…………」  ユウの中に、感情が渦巻いた。  強い感情だ。  黒い感情、と言い換えてもいいだろう。 (ミミは、渡さない……)  強く、そう思っていた。  今までも、男どもから交換を迫られるたびに、似たような思いは抱いていた。  しかし、それは仲間を取られたくないという、そういう類の感情であった。  今は、違う。  確かに、仲間を取られたくないという、そういう思いも混ざってはいるのだろう。  でも、大部分を占めるのは、別の感情だ。  独占欲。  この雌を、他の雄に渡したくない。  この雌は、自分だけのものだ。  それは、異性愛だった。  ユウが、生まれて初めて抱いた、異性愛だったかもしれない。  でも、それは好きな女の子が出来た際に抱く、甘やかなものとは違っていた。  もっと、根源的なものだ。  極上の繁殖相手を、誰にも横取りされたくないという、動物的本能。  分からない。  どうすれば、その願いが成就するのか、ユウには分からない。  ただ、取られたくない。  絶対に、ミミを取られたくない。  誰にも、取られたくない。  その思いが、彼の中で積み重なって、強くなって、濃くなっていく。  情欲の炎だ。  その炎が――。  ペニスに渦巻く熱に、燃え移った。  ドグンッッッ…………!!!!!♡♡♡♡♡ 「グォッ…………!!!??♡♡♡♡」  咄嗟に、ユウはミミの肉布団から体を起こした。  下半身の奥の方で、何かが爆ぜた気がした。  そのエネルギーに突き上げられるように、跳ね起きた。  股間を見る。  凄いことになっていた。  メリメリメリィッッ…………♡♡♡  ミヂミヂミヂミヂミヂィッッッ………♡♡♡  亀頭だ。  亀頭が、さらに大きく膨らんでいた。  ただでさえ、えぐい形をしていたカリ首が、一回り広がって、より凶悪に変貌する。  カリの下で、蛇腹状にたわんでいたペニスの皮が、その怒張に伴って、もっと捲れていく。  メリメリという音は、その、皮の捲れる音だった。    ドグンッッ……!!!♡♡ ドグンッッ……!!!♡♡ ドグンッッ……!!!♡♡  ユウは、血の音を聞いた。  大量の血が、自分のペニスへと流れ込む音。  竿だ。  竿の海綿体が、より逞しく太っていく。  長さも、さらに増していく。  陰茎のサイズが、三割――否、五割ほど巨大化していた。  もう、大人の腕のようなサイズ感である。  ユウの股座から胸にかけて、縦断しそうな長さであった。  大きさだけでなく、硬度も増しているようだ。  さきほどまでの交尾で付加された滑りが、ユウの巨根に、金属めいた光沢を帯びさせていた。  ペニスだけではない。  睾丸にも、変化はあった。  ゴ……ギュリュリュ……ウ……♡♡♡  グォボ……グォボグォボ……グォボ……♡♡♡♡  音が、違う。  陰嚢から響いてくる音が、さっきの倍は濁っていた。  流動が、重いからだ。  何故なら、中身の粘度が増しているからだ。  精子。  雌を孕ませるための汁の、その濃度が、先ほどとは比べ物にならない。  それが、ユウには分かった。  股からぶら下がる玉袋の重みが、ケタ違いに増していたからだ。  水を入れすぎた風船のように、陰嚢の根元が、ぐぅぅ……と伸びている。  一体、どれほどの量と質のザーメンが、中に詰まっているのか。  見ているものに、そう思わせずにはおかない威容が、今のユウの玉袋にはあった。 「ミ…………!!!!!!????♡♡♡♡♡」  それは、当然、彼の下に仰向けになっているミミも、例外ではなくて。 「ッッ……!!!♡♡♡ フーッッ……!!!♡♡♡ フゥゥゥうぅぅぅうぅぅッッ……!!!♡♡♡ ミュフゥウゥゥううぅうぅうぅッッッ……!!!!♡♡♡♡」  荒くなっている。  ミミの鼻息が、今までの比ではないぐらい、荒くなっている。  その桃色の瞳に宿る獣欲が、明らかに、これまでとは違っている。  あてられたのだ。  今のユウが醸す、強い、とても強い、雄の気配。  ビュブううぅうぅぅッッ……!!!♡♡♡  突然、彼女の乳首がミルクを噴いた。  乳腺が、とても熱くなっていた。  ミミは、まだ孕んだわけではない。  ポケモンと人間が子どもを宿すのは、並大抵のことではない。  今の今まで、卵子の外膜を、ユウの精子が何度も撫でたが、ついぞ、侵入は叶わなかった。  それでも、卵子に刺激を受けたことで、彼女の肉体は徐々に、母体となる準備を始めていた。  では、どうして今、彼女は今までより一段濃ゆい母乳を噴いたのか。    決まっている。  準備が、一段階進んだのだ。  彼女の身体が、今までよりも、母となる確信を深めたということだ。    そうせざるを得ないほど、ユウの睾丸から滲む精子の気配は、強烈だった。  きゅんっ……♡♡  きゅんきゅんきゅんっっ……♡♡♡  熱い。  ミミは、熱を感じていた。  下腹部。  腹筋の下。  子宮。  そこに抱えられた、卵子。    この種なら、今度こそ、孕めるかもしれない。 「……ミいぃぃ♡♡♡」  無意識だった。  彼女の口元が、にやけていた。  実に、嬉しそうににやけていた。  彼女の両手が、ゆっくりと、自らの股に伸びる。  太くて逞しい、太ももの付け根に、指の腹が触れて。    くぱぁ…………♡♡♡  割れ目だった。  花園だった。  ユウの、今までの半固形の精子を、ゴポゴポと垂らした秘部。  今までの陰茎も、十分に巨根だったのに、そのサイズで散々に穿られていたはずの女陰は、少しも緩そうではない。  左右に、どうにかこうにか広げられた淫裂の隙間から、  うじゅり……♡♡  にゅじゅり……♡♡♡  と、ピンク色の肉が、蠢いていた。  膣襞だ。  あの、気持ちのいい雌の粒々。  凄まじい快楽が、待っているのだろう。  ユウは、思う。  これから、この穴にペニスを入れる。  腰を振る。  きっと、気持ちいい。  でも、それは些事なのだと、今の彼は思う。  重要なことは。  この、金玉の中身で――。  この雌を、孕ませる。  本能だった。  雄の本能。  ポケモンが、性教育を受けずとも、タマゴを作れるように。  ユウもまた、そうした知識はなくとも、理解した。  この、ペニスの意味。  この、睾丸の意味。  睾丸の中で渦巻く、鉛のように思い、粘り汁の意味を。 「ふーっ……♡ ふーっ……♡」 (ミミを、僕のものにするんだ……)  ユウの息が、荒くなっていく。  眼光が、ぎらついてくる。  もはや、彼は脳みそではなく、睾丸で思考している。  理性ではなく、本能で思考している。  下半身の熱が、玉の中に流れ込む。  満たしていく。  息が、さらに荒くなっていく。 「ふうぅぅぅぅうっっ……!♡ ふうぅぅぅぅうっっ……!♡」 (タマタマの中のもの、全部注ぐんだ……♡) 「ふしゅううぅううぅうぅっっ!!♡♡ ふっしゅぅぅううぅううぅぅうぅっっ!!♡♡」 (そしたら、ミミも僕にメロメロになる……♡) 「ぶっしゅううぅぅぅううぅうぅっっっ!!!♡♡♡ ぶしっ!!!♡♡♡ ぶっしゅううぅぅぅううぅうぅっっっ!!!♡♡♡」  そして、ユウは。  凄まじい息を漏らしながら、ミミに跨り。  とても大きく腰を引き、その剛直を、ミミの割れ目にあてがって。  脚を、気張って。  繁殖欲を、爆発させた。 (僕だけのものになって、ミミっっっ!!!!!♡♡♡♡♡)  ドチュパァンッッッッッ!!!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡ 「オ゛ォッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!???????????♡♡♡♡♡♡♡♡」  ミミが、叫んだ。  それと同時に、  ボビュッッッ!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡  と、彼女の両乳首がミルクを吐き出した。  陰部に、ペニスを突き入れられたことによる、快楽の爆発。  ミミの声から、もはや、ミミロップとしての特徴はなくなっていた。  シンプルな、雌の咆哮。  今この瞬間、二人は、人間とポケモンではなく、オスとメスになっていた。  雄――ユウが、動きを開始した。  バフッ!!♡ バフッ!!♡♡ バフッ!!!♡♡♡ (ミミっ!!♡♡ ミミっ!!♡♡ ミミっっ!!!♡♡♡)  一心不乱に、腰を振る。  ミミの女体に縋りつきながら、足腰のバネを生かして、ペニスを一気に引き抜く。  限界ギリギリまで抜けた竿を、今度は、尻ごと叩きつけるように、渾身の力で突き入れる。  それを、繰り返す。  ユウの瑞々しい肌が、空気を帯びながら、ミミの絹のような毛皮の上に叩きつけられる。  彼女のきめ細かな毛皮の隙間から、空気が逃げていく。  風が生まれ、汗の香りをまき散らす。  長いストロークだった。  ユウの巨根を、フルに使ったピストン運動。  今までの、気持ちよくなるためだけの打ちつけとは、気迫が違う。  それはおそらく、彼の頭の中に、明確に、目的意識があるからだ。  繁殖。  目の前のメスを、孕ませる。  そんな野性的で、ゆえに力強い目的意識が、彼の腰振りを強くしていた。  さっきまで、度重なる交尾でスタミナが切れかかっていた少年と、同一人物とは思えない。  それも、仕方のないことだ。  今のユウは、オスだった。  その全身を、繁殖に向けて、雄々しく猛らせているオス。  アドレナリンも、エンドルフィンも、これでもかと彼の中で迸っていた。    ズロロロロッッッ!!!!♡♡♡ 「ン゛ッッギ!!!♡♡♡」  ユウの竿が、物凄い速度で、ミミの膣奥から引き抜かれる。  女陰の奥にビッシリと映えた膣襞が、ブリブリブリッッ!!♡♡ と、ペニスを擦り弾く。  弾力たっぷりの快楽が、熱となり、質量となり、竿に絡む。  それと同程度の精力が、彼の、大きな睾丸に充満する。    ゴボぼぼぼぼッッッ!!!!♡♡♡ 「オ゛ゴッッッ!!!♡♡♡」  金玉の中に新しく湧いた、力強いザーメンの気配。  一億。  二億。  五億。  十億。  精子のおかわりが、止まらない。  精子の数だけ、ペニスの奥に燃える、狂おしい性欲が増していく。  快楽の火に炙られ、悶えてしまう。  今にも、身をよじりそうになるのを、足腰のバネに変えて、 「グッッ……ガぁッッ!!!♡♡♡」  と、叩きつける。  深々と、勢いよく、突き入れる。  ドチュンッッッ!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡ 「ミ゛ギャア゛ッッッッッ!!!!!!!!?????♡♡♡♡♡♡」  ミミが、それはそれはひどい嬌声を上げる。  五臓六腑が悦楽で蕩けて、口から溢れてしまったような、えげつないよがり声。    ベチンッッッ!!!!!!♡♡♡♡♡  一瞬遅れて、音がする。  ミミの大きな巨尻に、ユウの睾丸が叩きつけられる音だ。  ピストンのたびに精子を増産し、ずっしりと重たくなった玉袋。  それが、彼女のデカケツにぶつかれば、下半身で極彩色の快楽の花が咲き乱れる。  繁殖欲が、加熱される。  密集状態の精子が、玉袋を突き破り、直接子宮内に入り込もうとでもしているように、暴れ狂う。  ビチビチビチッッッ!!!♡♡♡ と、白い微生物が跳ねまわって、玉袋の感度を上げていく。  感度の上がった玉袋が、ミミの尻を叩くたび、その肛門の皺の形が分かる。  ここにも挿入してみたいと、強く思う。  いや、尻穴だけじゃない。  この雌の肉の隅々までを、堪能したい。  ユウは、強くそう思った。  そう思うと同時に、視界に入った。  ドプンッッッ!!!!!♡♡♡  ドップンッッッ!!!!!!♡♡♡♡  乳房。  褐色の、ツヤツヤとしたミミの爆乳。  その、片方だけでユウの頭の倍はありそうな質量が、ピストンのたび、馬鹿みたいに揺れていた。  重い乳肉が、勢いよくバウンドしながら、真っ白いミルクをまき散らしている。  ユウは。  その乳房を、視界に収めた瞬間。 「ッッッ!!!!♡♡♡♡ ンア゛ムッッッ!!!!!!♡♡♡♡」 「ミ゛ッッッ!!!!???♡♡♡」  ミミが、啼いた。  その乳首に、ユウがむしゃぶりついていた。  彼は。  その状態で。  自らの首に、頸動脈が浮き上がるほど、強く――。  ブッヂュルルルルルルルルルルるるううぅぅぅううぅぅぅぅウうぅぅぅッッッッ!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡ 「ン゛ッッミ゛オ゛ぉぉおぉぉおぉぉぉおぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉぉおおぉおおおぉぉおぉっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!????????♡♡♡♡♡♡」  ミミのよがり声が、部屋に響く。  その嬌声に体を浸しながら、ユウは彼女の乳首を思い切り吸った。  口の中に広がる、濃厚な甘み。  その量はすさまじく、すぐに口いっぱいになる。  その、口いっぱいになったミルクを、  ゴグンッッ!!!♡♡♡ ゴギュンッッ!!!♡♡♡  と、次から次へと飲んでいく。  一心不乱だ。  ものすごい糖度。  それが、身体に入った瞬間から、エネルギーに変換されていくみたいだった。  ミミの女陰を耕すペニスが、張る。  もっと張る。  限界まで張る。  その限界を超えて、さらに張っていく。  気持ちいい。  ドッスンッッッ!!!!!!!!♡♡♡♡ ドッスンッッッ!!!!!!!!♡♡♡♡ ドッスンッッッ!!!!!!!!♡♡♡♡ ドッスンッッッ!!!!!!!!♡♡♡♡  全体重を打ちつける、全身全霊のピストン。  ベッドどころか、家中が小さく揺れてしまいそうなほどの、渾身。  それが、ミミの絡みついていくる膣肉を押し分けて、子宮口をドチュドチュと叩く。  至極の快楽だった。  その快楽が、ユウの中の獣欲を煽る。  独占欲を煽る。  しゃぶりついていない方の、自由になっているミミの爆乳も、鷲掴みにする。  ボビュッッッ!!!♡♡♡  と、その衝撃でミルクが噴き上がる。  部屋のあちこちにへばりつく。  この乳房も、母乳も、全部自分のものだ。  ユウの中で、オスが囁く。  オスが漲る。  彼はほんの一瞬だけ、ミミの乳首から口を離した。  唾液でヌラヌラと光った大きな乳首が、ぶりゅんっ♡♡ と露わになって、びゅるるるるっっ!!♡♡ と、授乳の余韻で白濁を迸らせる。  その白濁を顔に受け、熱と甘みを感じながら。  ユウは。  両方の乳房を抱きしめるように、二つの蕾を一か所に纏めて。  その先端を、睨みつけるようにしながら。 「ガウ゛ッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡」  バクンッッ!!!!!!♡♡♡♡♡  それは、もはや捕食だった。  彼の歯が、ミミの巨乳輪に食い込むぐらい、強く頬張った。  当然、彼女の身体がそれで傷つくことはない。  でも、歯型はつく。  まるで、マーキングのように。  ユウは。  そのまま、貪るように。 「ムブヂュリュりゅりゅるるるるうぅうぅぅうぅうぅうぅぅぅぅぅうううぅうぅぅぅぅぅぅぅぅうッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡」 「ミ゛ュイぃいぃいぃいいいぃぃぃいぃぃいいぃぃぃぃいいぃぃいぃぃいいぃぃぃいぃぃいいぃいぃぃぃいぃいいぃぃぃぃぃぃぃッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!????????♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」  ミミの嬌声。  口の中に、ドバッッッ!!!!!♡♡♡♡♡ と吐き出される濃厚。  飲む。  ゴッキュゴッキュ♡♡ と、喰らうように飲む。  だが、飲み干せない。  ブフッッ!!♡♡ と、ユウの鼻からミルクが溢れる。  逆流したのだ。  何という、液量か。  たまらない。  全部、自分のものだ。  ユウは、目をぎらつかせながら、飲み続ける。  満腹感はない。  まるで、ミミの母乳が胃袋に届く前に、全部、エネルギーに変わってしまったみたいだ。  そのエネルギーが、全て、下半身に行く。  ペニスに充填される。  ゾルルルルるるるるるるるるるううぅうぅ~~~~~~~~~~~ッッッ!!!!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡  瞬間、渦巻きが起こった。  睾丸だ。  ユウの、大きな大きな、パンパンに張りつめた金玉袋に、螺旋が生じていた。  気持ちいい。  気持ちよすぎて、ユウは、狂った。 「ム゛オ゛ッッオ゛ォォォォおおおおォォおぉおオォォォおぉおぉぉぉぉッッッッッ!!!!!!!!!!?????♡♡♡♡♡♡♡」  乳首にしゃぶりつきながら、叫ぶ。  呼気と交じり合って、彼の唇の接している乳輪の端から、泡立ったミルクがブぷぷぷプッッ!!!♡♡♡ と弾ける。  もう、思考は飛んでいる。  ただ、本能と脊髄反射で、腰を振っている。  体に火がつけば、咄嗟に払ったりするように、睾丸のゴポつきが、ユウのピストン運動を狂気の域へと押し上げる。  口内のミルクと、ミミの女体と、ペニスの快楽と、金玉のイラつき。  そうしたものが、ユウの中で混然一体となり、意思と溶け合う。  根源的な、繁殖の意志。    孕ませる。  この雌を、絶対に孕ませる。  ユウは、自分の精子の声を聴いているみたいだった。  さっきまでの、何の目的もない射精とは、繁殖欲の純度が違う。  極限まで研ぎ澄まされた生殖欲求が、彼の睾丸で猛り狂う。  今までで一番、はっきりと、金玉の中で起こっていることが分かる。  睾丸内にぎっしりと詰まった、精細管。  当然、ユウは精細管なんて名称は知らない。  ただ、玉袋の中に、無数の渦巻き状の管があることは、知覚した。  その管が、全部気持ちいい。  それぞれの管が一気に稼働し、内部で、大量の気配がひしめき合っているのが分かる。  精子だ。  精細管が、普通の雄ではあり得ない速度で精子を作り、蠕動運動で精巣網へと送り込んでいく。  快楽の束が、金玉の根っこの方で、ぎゅるるるるるルッッ!!!♡♡♡ と、毛糸玉のように丸まっていく感覚。    ぐぱ……♡♡♡ (あ♡♡♡)  ユウは、理解した。  自分の、パンパンに張った亀頭の先が、ほんの少しだけ開いたことに。  射精の準備だ。  その穴から、一気に、精子をひり出す。  ひり出したい。 「ム゛フぅぅうぅぅうぅぅぅうぅぅぅっっっ!!!!♡♡♡♡ ム゛フぅぅうぅぅうぅぅぅうぅぅぅっっっ!!!!♡♡♡♡」  ドスッッッ!!!!!!!♡♡♡♡ ドスッッッ!!!!!!!♡♡♡♡ ドスッッッ!!!!!!!♡♡♡♡ ドスッッッ!!!!!!!♡♡♡♡  ピストン運動が加速する。  睾丸の根っこの辺りに絡まった快楽を、一秒でも早く送り込みたい。  大きく腰を振って、勢いを付けて、この雌の深いところまで叩きつけたい。  繁殖したい。  孕ませたい。  雄として、この雌を孕ませたい。  この、大好きな雌を。  自分だけの雌を。  ゴブリュッッッ…………♡♡♡  来た。  ユウは、感じた。  快楽の毛糸玉が、ペニスの根元のほうに、ゆっくりと、動き始めたのを。  ぎちぎちに密集して、それでもビチビチと必死に尻尾を振りながら、精子の群れが大移動を開始していく。  高密度の快楽が、べっっ……とり♡♡♡ と余韻を残しながら、蠢いていく。  やがて。  その、白い遺伝子の行軍は、陰茎の底の寸前で、二本に分かれた。  細い、二本の糸。  それを、熱く押し広げながら、進んでいき――。    ヌグリュウゥ………………♡♡♡♡♡  熱い。  熱くて、気持ちいい。  熱くて、とても気持ちいいものが、尿道の尻の辺りで、衝突した。  二本の管から、ドブリッ♡ ドブリッッ♡♡ と吐き出された快楽が、混ざる。  溶け合うことはない。  管の中で凝縮された粘り汁は、ほとんど半固形になっていたからだ。  その半固形同士が、ぶつかり合い、崩れた豆腐のように、互いの輪郭を保ったまま、より合わさっていく。  その間にも、金玉の底から、次から次へと、ドロネバの白い小便が、せり上がってくる。  つっかえて、尿道の奥の方から、先端めがけて、押し上げていく。  ドッグン……!!!!!♡♡♡ ドッグン……!!!!!!♡♡♡♡ 「オ゛ゴッッッ!!!!!♡♡♡♡ グオ゛ゴッッッ!!!!!!♡♡♡♡ ホギョオ゛ッッッ!!!!!!♡♡♡♡♡」  ユウの口から、人間性をかなぐり捨てた叫びが、漏れる。  仕方ないのだ。  尿道を、ゆっくりと、快楽がこみ上げてくる。  ゆっくりだ。  ゆっくり、ゆっくり、丹念に練り上がりながら、こみ上げてくる。  噴火寸前の、マグマみたいに。  あまりにも濃ゆいので、一センチ進むごとに、引っかかる。  尿道の管にへばりつき、快楽が渋滞し、内圧を増す。  それが、狂おしい。  破裂しそうなほど、気持ちいい。  でも、もどかしい。  長い長い、ユウのペニスの中で、何度も何度も、快楽の火花が瞬く。  瞬くたびに、竿が太る。  竿の奥からこみ上げる、快楽の質が、一段階高まる。  ペニスの裏筋が、ボコッッ……♡♡♡ と、厚くなっているのが分かる。  白濁の到達している部位と、まだ届いていない部位とで、明らかに、太さに違いが出ている。  その、尿道の空白を、さらに一センチ、快楽が埋める。  埋めて、引っかかって、溜まって、爆ぜて、もう一センチ。  もう、一センチ。 「ン゛ぎぃぃいぃいぃぃいぃぃいいぃいぃいぃぃいいぃっっっ!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡ ン゛ッッぎぃぃいぃいぃぃいぃぃいいぃいぃいぃぃいいぃっっっ!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡」    ユウは叫んだ。  その唇は、ミミから離れていた。  歯を、食いしばるためだ。  彼は、彼女の爆乳に、顔面をうずめるようにしながら、歯を剥き出しにして唸った。  そうすることで、全身から力を絞り出す。  腰を振る余力を、絞り出す。  ドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスッッッッ!!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡  一秒でも早く、一回でも多く、ピストンする。  ペニスが擦れるほどに、快楽は積み重なり、睾丸を蠢かし、精液はこみ上げる。  もっと。  もっともっと。  もっともっともっと。  繰り返す。  繰り返す。  何度でも、繰り返して。  ツプ…………♡♡♡  そして、ついに。  鈴口。  先ほどから、ぱくぱくとひくついている鈴口に。  熱が。  密集して。  膨らんで。  そして――。  音を立てて、弾けた。  ド バ ッ ッ ッ ! ! ! ! ! ! ! ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡  ブ リ リ ッ ッ ッ ッ ! ! ! ! ! ♡ ♡ ♡ ♡ ♡  ヌッッッ………ボブリュリュルルルルルルルルルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッ!!!!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡ 「「オ゛ボッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!??????????????♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」」      熱だ。  熱が、ユウのペニスから、迸った。  否、迸るという表現は、適切ではないかもしれない。  転がり出た。  塊だ。  熱くて、狂おしいほどの快楽の塊が、粘液で一連なりになって、ゴロンゴロンと。  まるで、睾丸がそっくりそのまま、鈴口から吐き出されていくみたいだった。  それほどの、こっっ……てり♡ とした、吐精感。 「オ゛ッッ……!!!??♡♡♡ オ゛ゴホッッ……!!!!??♡♡♡ グッッ……オ゛ォ……!!!!♡♡♡♡♡」  ユウは、白目を剥いていた。  あまりの快楽に、視界が暗転していた。  バチバチと、頭の中で雷電が閃いている。  その間にも、絶頂は続く。  溜めに溜めた白濁は、出るのこそ時間がかかったものの、一度出てしまえば、芋づる式に連なって、次から次へと身を躍らせた。  鈴口を、快楽が通り抜けていくたびに、確実に、睾丸が軽くなっていく。  1グラム。  2グラム。  3、4、5――。  ぎゅううぅうぅうぅ……!!!♡♡ と縮んで、ホイップクリームを絞る様に、玉の底の微かなぬめりまで、吐き出していく。  そのたびに、ユウの尻が震える。  びくんっっ……!!♡ びくんっっ……!!♡♡ と、スタンガンでも当てられたように。   「ミ゛…………ミ゛…………♡♡♡♡♡」  そんなユウの下で、ミミもまた、腰を震わせていた。  そのピンクと黒の瞳が、大きく見開かれている。  口から、赤い舌がぴんっ……♡♡ と伸ばされて、脚はグググッッ……♡♡ と気張っている。  ゴプッッ……♡♡  ゴプンッッ…………♡♡♡  音を立てて、子宮が、大量の白濁液を飲む。  まるで、水風船。  ミミの子袋が、ユウの濃厚な種汁を注がれて、どんどん膨らんでいく。  凄い量だ。  今までで一番多いのは、言うまでもない。  否、今までユウが吐き出した精子の量を合わせても、果たして、この射精と並ぶかどうか。  そんな、ケタ外れの種付け。  そのまま、数十秒。  一分。  まだ出る。  まだ、まだ出る。  限界を超えて練り上げた精液は、吐き出す時の快楽で、睾丸内に新たな精子を生み出す。  だからこその、長い、とても長い射精。    めり……♡  めりめりめり……♡♡  やがて、ミミの身体に変化が起きていた。  腹だ。  下腹部の辺りが、ぽっこりと、膨らみ始めていた。  あまりにも大量の精液を注がれたため、その質量だけで、妊娠したようなフォルムになりつつあった。   「ミ゛ッ……♡♡ ミ゛ォ゛ッ……♡♡♡」  ぷしゅっ♡♡  ぷしゅしゅっっ♡♡♡  ミミの女陰が、潮を噴く。  ユウと同じように、彼女もまた、長い長いオーガズムに晒されていた。  子宮内の、蠕動のせいだ。  ぴちっ♡♡  ぴちぴちぴちぴちっっ♡♡♡  分かるのだ。  蠢いて、跳ねているのが分かる。  ユウの精子だ。  あまりにも、元気がいい。  子宮の中を、狂ったように泳ぎ回っているのが、分かる。  あまりにも多くの精子が、激しく運動するものだから、そのうちの何割かが、子宮の内壁にぶつかる。  その結果、子宮がとても気持ちよく揺れて、「ン゛ミ゛ュッッ…………!!!♡♡♡」と、啼いてしまう。  そして。  言うまでもなく。    そんな大量の精子を、子宮に詰め込まれたものだから――。  にゅぐうぅ…………♡♡♡♡♡ 「ミ゛ャッ…………!!!!???♡♡♡♡♡」  ビグンッッッ!!!?♡♡♡ と、ミミの腰が跳ねた。  子宮内。  そこに、さっきから一人ぼっちで飢えていた、一粒の卵子。  その表面に、圧が生じていた。  精子だ。  ユウの精子が、ぐぐぐぐ……!!!♡♡♡ と、めり込んでいた。  さっきと、同じだ。  否、さっきよりも、強い。  精子の動きが、さっきよりもさらに活発であるため、より高速で尻尾を振り、推進力を得て、深々と卵子に食い込みつつある。  それも、一匹ではない。    にゅく……♡♡  ぐぐぐっっ……♡♡♡  つんっ♡ つんっ♡♡ つんっ♡♡♡ 「ミ゛ュッッ…………イ゛ィいぃぃ…………♡♡♡♡」  取り囲まれていた。  幾千幾万幾億の、精子の群れ。  それが、ずらりとミミの卵子を包囲して、一斉に突っ込んできていた。  ぎゅううぅううぅぅぅぅ……♡♡♡ と、木の実を絞ってジュースを作る様に、卵子を圧迫される。  ジュースの代わりに、快楽と喜びが、強烈に迸る。   「ミ゛ッ……♡♡ ミ゛ヒッッ……♡♡♡  ミ゛ュヒヒヒ…………♡♡♡♡」  気づけば、ミミは笑っていた。  涎と涙を垂らしながら、笑っていた。  その瞳が、精子による圧が高まるにつれて、ゆっっ……くりと、上向いていく。  滑稽な、イキ笑い。  雌の喜びに塗れた、アクメスマイル。  やがて。  ぐ……♡♡♡ ぐむむむむ……♡♡♡♡  卵子を。  卵子の膜を。  精子が。  精子たちが。  押して。  圧して。  めり込んで。  食い込んで。  尻尾を振って。  散々に振って。  そのまま。  そのまま――。  ぐうぅぅうぅぅぅぅぅぅぅうぅううぅうぅぅぅぅうぅぅぅ………………………………♡♡♡♡♡♡  ぶっっっっっ………………………………………………………………ちゅんっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡   「ミ゛ッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!???????????♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」  ドボッッッブリュリュリュリュリュりゅりゅりゅりゅううぅぅぅぅうううぅうぅうぅうぅううぅぅぅッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡  瞬間、ミミの爆乳から、今までの比ではない量と粘度のミルクが、一気に噴き上がった。  彼女の乳腺が、尋常でない活性化を遂げた証拠だ。  その変貌の理由は、一つ。  受精。  この瞬間、ユウの子種によって、ミミは孕んだのだった。   「「ふーっ……♡♡♡ ふーっ……♡♡♡ ふーっ……♡♡♡」」  部屋に、息の音が重なる。  雄と雌が、体力の限りを尽くして交尾に励んだ後の、気怠くて、しかし心地いい脱力。  窓から差し込む日差しが、強くなりつつある。 「っっっ…………ふぅううぅぅうぅぅぅ…………♡」  ユウが、長い息を吐きながら、ゆっくりとミミの上に倒れた。  彼のペニスは、まだ、彼女の膣に入ったままである。  しかし、圧迫感はない。  ユウの竿は、年相応の大きさに、戻りつつあった。  ミミのメロメロボディが解けたのか、あるいは、種付けという目的を達したことで、彼の中の雄が静まったのか。  ベッドの上に、静けさが訪れた。 「……ミィ♡」  ユウの身体を、ミミが、優しく抱きしめる。  彼女は、そのしっとり濡れた鼻を寄せるようにして、ちょん……と、彼のおでこに触れる。  愛しげで、慈しむような、鼻キス。   「……ミミ♡」  ユウは倒れ込んだまま、首だけ少し動かして、彼女の顔をぼんやりと見る。  それから、まだ小さな掌を、ミミの頬に伸ばす。  すり……♡ と、撫でる。 「……好きだよ♡」 「ミミィ……♡」  先ほどの、本能丸出し交尾とは打って変わって、穏やかなピロートーク。  しばらくして、二人は、柔らかなキスをした。  そして、微睡みがやってきた。  柔らかな、微睡み。  そして、柔らかな朝だった。

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