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「ホラ♡ 見てねーで早く来いヨ♡」  美しい女が、ベッドに四つん這いになり、笑っている。  万福旨雲。  黒いチャイナドレスを纏った幼馴染が、そのスリットを捲るようにして、尻をあらわにしている。  どっしりとした、白くて大きな尻。  その桃のような、豊かな臀部に、黒い紐のようなパンティーが食い込んでいる。  あまりにも、いやらしい。  彼女を前にして、男――ハンガクは、露出したペニスを、これでもかと屹立させていた。  その雄々しい角度を、ニヤニヤと見つめながら、旨雲は笑って。 「ンだよォ♡ ビビってんのカ?♡ ほーれほーレ♡」  そのいやらしいデカ尻を、彼女は左右にくねらせた。  ふりっ♡ ふりふりっ♡  その度に、焦げ茶色のふわふわとしたショートポニーテールが、子犬の尾のように揺れる。  たまらぬ、求愛行動。  もう、我慢できなかった。  ばふぅ……♡ 「ンッ……♡」  ハンガクの両手が、旨雲の白くて丸い尻に、触れた。  ゆっくりと、沈み込む。  もちもちとした、ハリのある手触り。  日々の戦闘や鍛錬で、鍛え抜かれた臀筋群だ。  優秀な筋肉というのは、力を抜けば、絹のように柔らかい。  そんな臀部の肉を、極上の脂肪が、むっちりと覆っている。  どんどん、呑み込まれていく。  指の腹が、そのマシュマロのような質感に、ズブズブと。  そのまま、指の全部が、沈む。  掌まで、沈んでいきそうだ。  ハンガクは、五指を動かした。  その、鷲掴みになっている巨尻を、ゆっくり捏ねる。  もにゅんっ♡  にゅむむっ♡  凄い。  素晴らしい肉感だった。  古来、雄の獣は雌の尻を見て、生殖行為に臨むか否かを決めていたらしい。  だとすれば、旨雲の尻は、子どもを仕込むのにこれ以上ないボリュームだった。  圧巻の、安産型。  思わず、ガチガチになったペニスを、その巨尻に擦りつけてしまう。  早く。  早く、入れたい。  切羽詰まった肉欲が、頭を支配していくのを感じる。  だが。 「……なア、ハンガク♡ もう少し、楽しませてくれヨ♡」  言いながら、旨雲が四つん這いの状態から、ゆっくりと上体を起こした。  チャイナドレス越しの、美しい背中のラインが、扇情的だった。  しかし、セックスの体勢としては、不適だ。  このままだと、膣の角度が上向いているため、挿入しづらい。  焦らされているのか。  楽しませるとは、どうすればいいのだ。  竿を跳ねさせながら、そんなことを訪ねれば、彼女は笑いながら答えた。   「……尻よりもっと、揉みてぇ場所があんダロ?♡」  言いながら、旨雲は、自分のチャイナドレスの脇穴を、広げた。  まだ溢れていない左のナマ乳が、  ダパッッ!!!♡♡  と、量感たっぷりにこぼれ出た。  ハンガクは、彼女が何を求めているのか理解した。  睾丸に、物凄い質量のエネルギーが渦巻くのを、感じる。  さきほどまで、尻を揉んでいた手を、前の方に回す。  幼馴染の、腰。  くびれていた。  ドレス越しの、割れた腹筋の輪郭が、うっすらと、掌を刺激する。  そんな腹を、掌で撫で上げていく。  ゆっくりと、亀のようなスピードで。  下腹部を通過するかしないかの辺りで、じわぁ……♡ と、生暖かい熱の層に、触れる。  至近距離に、とてつもなく大きな気配がする。  その気配に向かって、なおも、撫で上げていく。  むにゅっ……♡ 「んフッ……♡♡」  すぐに、触れた。  ふにふにとした、柔らかな肉。  芯のない、饅頭のようなやわっこさ。  ハンガクは、掌を上向かせた。  その状態で、ゆっくりと。  ズブズブズブ……♡♡  沈む。  沈んでいく。  沈むほどに、重みが、手首にのしかかる。  ずっっっ……しり♡♡  もう、手首まで埋もれてしまっていた。  掌全体を、生のプリンを薄皮に詰めたような、タプタプとした生あったかい肉が包む。  重量感が、半端ではない。  腕が、プルプルと震えてしまいそうだ。 「どうダ?♡ 重いダロ♡」  ニマニマと、旨雲が囁いた。  頷かざるを得ない。  果肉と果汁の詰まった大玉のスイカを、抱えているみたいだった。  たまらない。  モニュウうぅゥゥうぅゥゥウゥゥう…………!!♡♡ 「ン゛グッ……♡♡♡」  思わず、本気で捏ねていた。  前腕に血管が浮くぐらい、全力中の全力で、五指を沈める。  掌を沈め、手首まで、ムププッ……♡ と、乳肉の海に溺れる。  埋もれた体積分、旨雲の双丘がブクッッ……♡♡ と膨らみ、丸い肉風船のようだ。  そのまま、揉みしだいていく。  ブニュンッッ♡♡ ダポッ♡♡ グニッ♡ フニュンッ♡♡ ドポッ♡ ムニィィイぃィィイィィイいい~~~……!!!♡♡ グンニィいぃぃいぃぃィィイいぃいぃいい~~~~…………!!!!♡♡♡  豊かに、贅沢に、捏ねる。  捏ねて、時折、手を離す。  大質量の乳肉が、元の形に戻るように、ドユンッッ!!♡♡ と前にせり出す。  その度にくびれた腹を撃ち、べチンッ!!♡ と、凄い音がする。  その音に昂ぶり、更に深くまで、掌を沈ませる。  乳腺ごと鷲掴みにするような深さで、揉みこむ。 「ンッ……♡ クゥ……♡♡ ププッ、がっつきすぎダロ♡ おっぱい星人がヨ♡♡」  からかうようなトーンで、旨雲が囁く。  そんな彼女の乳房を、もっともっと捏ねる。  その度に、幼馴染は今まで聞かせたことがないような、甘い声を漏らす。 「ふッ……♡♡ ふア……♡♡」  切れ長の美しい目が、とろ~ん♡ と、雌の熱で蕩ける。  自分の体の奥に燃え盛る、甘い炎を見つめる時の眼差しだ。  そんな旨雲の乳房を、夢中で捏ねながら、思わず尋ねる。  一体全体、どれほどのサイズなのか。 「……引くなヨ?♡」  幼馴染は、そのニマァ……♡ と緩んだ唇で。 「……124センチの、Oカップ♡ ……日本と中国のハーフにしては、デカすぎるよナ♡」  どくん。  どくんっ! どくんっ!! どくんっ!!! 「……ププ♡ チンポ喜びすぎダロ♡ 馬鹿みたいに跳ねテ、尻にペチペチ当たってんゾ?♡」  言いながら、旨雲は腰を引いた。  尻を、ゆっくりこちらに圧しつけてくる。  ムッッ……チリ♡♡ としたボリューミーな肉厚が、竿を埋もれさせる。  思わず、出そうになった。  PC筋に力を込めて、ブルルッ……と堪える。  だからだろう。  ハンガクは、手を滑らせた。  今まで、無意識的に避けていた場所。  その、メートル越えの爆乳。  でっかち乳肉。  その乳肉の中心に、ぷっくりと膨らむ乳輪。  その、さらに核の辺りで陣取る、  ボッッ……テリ♡♡  と硬くなった、桜色の蕾を。  ギュチッッ…………!!!♡♡♡ 「ホオ゛ッッッ………………!!!!???♡♡♡♡」  ブシュシュッッ!!!♡♡    旨雲の股座から、霧吹きのような勢いで、ラブジュースが迸った。  彼女のベッドの上が、雌の匂いでじっとりと濡れる。   「ほへェ……!♡ ふひィ……!♡ こにょッ……♡♡ 弱いトコ、捏ねんナ……♡♡♡」  いつも気の強い幼馴染が、驚くほどに、弱弱しく言った。  快楽で、すっかり蕩けてしまった語気だった。  可愛い。  ハンガクは、そう思った。  もっと、その可愛い表情が見たいと思った。  そこから先は、本能だった。  ゴリッッ……♡♡ 「ヌ゛オォッッ!!!??♡♡」  クニュウゥ……♡♡ 「ヒッ♡ ヒィ……♡♡ ン゛ンン……♡♡」  シュニッ!♡ シュニッ!♡ シュニッ!♡ シュニッ!♡ シュニッ!♡ シュニッ!♡   「オ゛ォッッ!!??♡♡ ン゛グッ!!♡ オ゛イッ!♡ ヤメッ!!♡ ッッ~~~~~~~~!!!♡♡♡」  コリ固まった乳の蕾を、掌で握りしめ、指の腹でつまみ、ペニスのようにしごく。  それだけで、旨雲は何度も何度も喘ぎ、やがて声も出ないほどのアクメで喉を詰まらせる。  ジュクジュクと、パンティーから水音が雌臭と共に溢れる。  自分の指だけで、ここまで感じてくれるとは。  ハンガクは、嬉しくなった。  嬉しくなって、つい、指先に力が籠った。  ギュッッチイィィィイぃィィィイぃィィイィィイぃ~~~~~~~~ッッッ!!!!!♡♡♡♡♡ 「ル゛オ゛ッッッッッッッ!!!!!!!!!??????♡♡♡♡♡♡♡」  ブシュシュシュシュシュシュシュウウウウウうウゥゥううぅゥゥウウウウウッッッッ!!!!!!!!♡♡♡  ベッドのシーツを殴りつけるような、凄まじい水圧の潮が、旨雲の股座から溢れた。  高級そうな寝床に、雌の水たまりが出来て、甘酸っぱい香りをくねらせる。  背筋をピンと伸ばし、のけぞるようにしながら、がくがくと腰を震わせる幼馴染。  掌の上を滑って、ニュルンッ♡ と零れる。  大きな痙攣を、二回、三回としてから、 「…………ほフゥ♡♡」  くてぇ……♡ と、ベッドの上に力なく倒れ込んだ。  巨尻を突き上げるようにして、プシュッ!♡ プシュシュッ!!♡ と小刻みにラブジュースを噴きながら、まだ絶頂を続けていた。  モワァ……♡ と、湯気が湧いた。  その様を見て、ハンガクは。  ビンッッ!!!♡♡  ビンッッッ!!!!♡♡♡    これ以上ないほどに、ペニスを立ち上がらせていた。  腹に付くほどに反り返った、本気の勃起だった。  鈴口から、デロリと、白い糸くずのようなものの混じったカウパ―が、糸を引く。  睾丸を肥え太らせながら、ハンガクは辛うじて、尋ねた。  コンドームは、どこにあるのか、と。 「……つまんねーこと言うナ♡」  ベッドに伏せながら、首だけをこちらに動かし、旨雲は笑った。 「ナマでするに決まってんダロガ♡」  紐パンから、プリンッ♡ と覗いている恥丘から、ドロォ……♡ と本気汁が垂れ落ちる。  ラブジュースの粘度が、期待によって上がっている。  唇から、また、赤い舌が覗く。  ごくりと、生唾を飲む音。 「安心しろヨ♡ 排卵なんて、体内に気でも巡らせとけば簡単に抑制できるかラ♡」  だから……♡ と、彼女は熱い息を吐いて。 「……孕む心配のなイ、気持ちいいだけの本気交尾するゾ♡」    ギュむぅうぅウゥウゥゥゥ……♡    ハンガクは、旨雲の大きな尻を掴んだ。  筋肉と脂肪の織りなす、みっちりとした柔らかさに、指が喜ぶ。  ビクンビクンと震えるペニスを、紐パンから覗く割れ目へと、あてがう。  ちゅっ……♡  むにゅっ……♡ 「く……ホ♡」  旨雲が、吐息を漏らす。  そのプニプニとした女陰の双丘を、亀頭の肉で圧す。  まるで、キスのように。  くに……♡ と、割れ目の近くにある陰核に、鈴口が触れる。  幼馴染の巨尻が、びくんっ♡ と震える。  女陰から竿先が離れないよう、そのデカ尻をワシ掴む。  凹凸を、一直線上にする。  そのまま。  ゆっっ……くりと。  ぬぷっ……♡  ぬぷぷっ……♡♡ 「ホッ……オ゛ォ……♡♡」  進んでいく。  膣の入り口を、肉棒が進んでいく。  亀頭に、ちゅぅうぅぅうぅ……♡ と、旨雲の雌が吸い付く。  まだ浅瀬なのに、食いちぎられそうなぐらい、締め付けてくる。  既に出そうになるのを堪えながら、さらに奥まで。  つ……ぷ♡ 「ン゛ッッ……クゥ……♡」  竿の先が、何か、特別狭い穴を貫いた感触。  それに合わせて、旨雲の体が、ぐっと強張る。  結合部から、ちろりと、血が垂れた。  破瓜だ。  ハンガクは、思わず、大丈夫かと聞く。 「大丈夫に決まってんダロ……♡ 私、痛み慣れてル♡ 化け物退治、いつも無傷で終わってたカ?♡」  息を荒くしながら、旨雲が返す。  彼女はそのまま、深い呼吸を三回ほど重ねた。   「ふーっ……♡ ふーっ……♡ ふぅぅうぅぅぅ……♡ ……よし、もう慣れたヨ♡」  ニヤリと、小生意気な笑みを唇に浮かべて、こちらを見る。 「ていうか、私の心配だけしてて良いのカ♡ 童貞チンポすぐイっちゃわないよう、PC筋気張るのが先ダロガ♡」  言いながら、旨雲はシーツを圧し、猫が伸びをするように、尻を後ろに引いた。  それにあわせて。  ヌムムムムム……♡♡♡  ハンガクは、呻いた。  幼馴染の膣に、より深く、竿が呑み込まれてしまった。  ものすごい締め付けだったが、それだけじゃない。  びっしりと、肉粒がそろっている。  膣ヒダの密度が、オナホ―ルの比ではない。  熱くぬめっていて、しかも時折うじゅりうじゅりと動く、貪欲なミミズ千匹。  初めてまぐわった女が、これほどの名器だった場合、男は何もできなくなる。  辛うじて、旨雲の大きな大きな尻を掴みながら、足腰を気張って耐えるしかない。 「ン゛ぅうぅぅぅ……♡♡♡ ……オ゛ぉおぉおぉぉお~~~♡♡♡」  快楽に濁った、長くて野太い喘ぎ。  そんな、うっとりとした嬌声を漏らしながら、それでも旨雲は腰を引く。  さらに奥まで、ハンガクのペニスを迎え入れる。    ぞりぞりぞりっ……♡♡  みゅっっっちぃいいぃぃいいぃ……♡♡  締め付けと、粒感。  竿の凹凸が、酷く気持ちのいい蜜壺に、食まれていく。  十九歳の名器が、カリ首をヂュリヂュリと擦りながら、尿道をグムムム……♡ と圧し、呑んでいく。  やがて。  ぶにゅう……♡♡  こちらの腹に、彼女の尻肉が触れた。  そのまま、ムンニュゥウゥウ……♡ と、圧し膨らむ。  豊かな脂肪の段が、ムッチリと生じていた。 「オ゛フゥ……♡♡ ヘヘッ♡ ぜ~んぶ入っちまったナァ?♡ ン゛フゥ……♡♡」  うっとりとした鼻息混じりに、旨雲が囁く。  その状態で、彼女はわざとらしく、ベッドのシーツの上に頬杖を突いた。  まるで、余裕をアピールするように。 「あーア♡ 腰振る余裕もないかヨ♡ これは私が上の方が良かったみたいだナ♡ 雑魚ドーテイ♡♡」  煽られる。  しかし、怒りは湧かない。  彼女のこの言葉が、親愛によるものだと分かっていたからだ。  代わりに、どうしようもなく愛しくなる。  愛しすぎて、抱きしめたくなる。  だが、この状態では無理だ。  どうすれば、四つん這いになっている彼女を抱けるだろうか。  そう、考えて。  ハンガクは、彼女に覆いかぶさった。 「オ……♡ やる気になったみたいだナ♡」  旨雲の瞳に、ぽわんと、いやらしい光が差す。  もしも形を与えるのであれば、ハートマークだろう。  どうやら、彼女はハンガクが、凶暴な意思でもってのしかかってきたと思ったのだろう。  このまま、全体重を預けながら、渾身の力でズコズコと突き耕されると思ったのだろう。 「ほらほラ♡ 未成年のガキに言われっぱなしで良いのカ?♡ ドーテイの余裕のない四つ足ピストン見せろヤ♡」  幼馴染の声が、さっきよりも近くで感じられる。  愛しい。  何で、この子はこんなに可愛いのだろう。  そんな子に想いを寄せられていて、それに気づかなかっただなんて、自分はあきれ果てた馬鹿だ。  ハンガクは、そう思いながら。  ムニュゥゥうぅう……♡♡ 「キュふぅン……!?♡♡」  旨雲が、甘く啼いた。  彼女の体が、ハンガクの両腕で抱きしめられていた。  そのやわっこい乳房に、彼の双腕が、沈み込んでいた。  両乳首が、押さえられている。  その状態で。  ズロロロロロロォ……♡♡ 「オ゛ッ……♡♡ オ゛・オ゛・オ゛ォォォ……♡♡♡」  女の、よがり声。  竿が、引いていた。  カリ首が、膣ヒダにこすれながら、抜けていく。    プリュっ♡ ぷりゅっ♡ プリュッ♡  弾力のある肉粒が、ペニスの輪郭に引っ掛かり、離れるのに合わせて、旨雲の嬌声がぶつ切りになる。  締め付けが、強くなる。  肉粒が更に密着し、ぞりゅっ……♡ ぞりゅっ……♡♡ と、竿をブラッシングする。  カリが、太るようだ。  とてつもない、気持ちよさ。  それを、歯を食いしばって耐えながら、腰を引き。  限界まで、助走をつけてから。  ジュパンッッ!!!♡♡ 「オ゛ウッッッ!!!??♡♡♡」  獣のような声で、旨雲が吼える。  一番、奥。  子宮。  赤ん坊を仕込むための部屋目掛けて、竿を打ち込む。  バプッッ!!♡ と、旨雲の豊かな尻肉が、空気を巻き込んで滑稽に鳴る。  腕の中で、乳肉が波打つ。  女体が、躍る。  感じている。  嬉しい。  旨雲を、気持ちよくできている。  この、愛しい幼馴染を。  好きだ。 「…………ふェ???♡♡♡」  旨雲が、首だけで振り返るようにして、こちらを見た。  その瞳が、濡れていた。  快楽によるものか。  それとも、幸福感によるものか。  ジュパンッッ!!!♡♡♡ 「ハオ゛ッッッ!!!???♡♡」  好きだ。  突きながら、ハンガクは囁いていた。  愛の言葉を、囁いていた。  それは、自然と出た言葉だった。  自然すぎて、口から出している実感すら、なかった。  ただ、心の中の声が、外に漏れてしまっただけだ。  こんなに、自分で喜んでくれている幼馴染が、心底愛おしかった。  その愛が、思わず、喉から漏れた。  漏らしながら、突き続ける。  ニュパンッッ!!!♡ ズパンッッ!!!♡♡ ドチュンッッ!!!♡♡ バチュンッッ!!!♡♡  好きだ。好きだ。大好きだ。愛している。 「オ゛ッッ!!!♡♡♡ オ゛ウ゛ッッ!!!♡♡♡ そ、それヤメロ!!!♡♡♡ 好き好きゆーナッッ!!!♡♡♡ イッッ……イグッッ……!!!♡♡ ン゛オ゛ォッッッ!!!!♡♡♡」  突かれながら、旨雲が呻く。  その歯はかなり強く食いしばられていたが、唇がニヤつくのを隠しきれていない。  多幸感。  大好きな男に、愛の言葉を囁かれながら、一番深い女の部分を愛される。  たまらない。  初めてのセックスは、案外うまくいかないものだと、聞いたことがある。  それをほざいた人間は、死後地獄に落ちるだろうと、旨雲は思った。  こんなに幸せな行為が、この世にあったのか。  どれだけ旨いものを食べても、どんだけ爽やかな汗をかいても、どんなに面白い娯楽に溺れたって、ここまで幸せではないだろう。  旨雲は、泣いていた。  唇からは、ねっとりとした涎が垂れていた。  膣を、ほじくられる。  気持ちいい、分厚い快楽の質量が、自分の最奥を何度も何度も抉る。  抉っているのは、あの男だ。  ハンガク。  私の大好きな人。  私の心を救ってくれた人。  肉も魂も、全部が全部、喜悦で輝いている。  輝いて、輝いて、強くなって、強くなって。  きゅぅうぅぅぅうぅぅん……♡♡♡ 「はゥンッッ!!!??♡♡♡」    旨雲は、今日一番甲高い声で啼いた。  変化が起こっていた。  自分の、下腹部。  そこに存在している、大切な器官が、虹色の熱を帯びた。  やばい。    これは、やばい。  焦る。  汗が滲む。  なのに、幸福感が止まらない。  唇がにやけてしまう。  そんな自分の上で、ハンガクはなおも腰を振っている。  好き。  大好き。  そんな言葉を紡ぎながら。  やめろ。  好きって言うな。  そんなことをされたら、気持ち良くなる。  気持ちよくなって、それで――。 「オ゛ッッ!!!♡♡ オ゛ン゛ッッ!!!♡♡ ヤメッ!!♡♡ ヤメロ馬鹿アホ!!!♡ 好き言うのヤメロ!!!♡♡ そんなん言われたラッッ!!♡ オ゛ホッ!!♡ うッ!♡ うぅっ!!♡ ……産みたくなっちゃうダロガァ~~~~~~~ッッ!!!!!♡♡♡」  叫ぶ。  出来るだけ、深刻そうに叫ぼうとする。  でも、無理だった。  どうしても、笑みが浮かんでしまう。  緊張感もへったくれもない。  まるで、ふざけているみたいだ。  そんなので、ハンガクが止まってくれるとは思えない。  自分で、何とかしなきゃならない。  体内に気を巡らせる。  阻むためだ。  抑制するためだ。  でも。  ぷりゅんっっ……♡♡♡ (ア♡♡♡♡ 卵出ちゃっタ♡♡♡♡)  排卵。  気の操作で、今の今まで押さえつけていた卵子が、ころんっ♡ と、子宮に転がった。  その瞬間、彼女の膣は今までで一番締まった。  つまり。  ただでさえ、みっしりとしている極上の肉粒が。  ジュリュリュリュリュリュリュウウウウウうウウッッッ!!!♡  コリコリコリッッ!!♡♡ カムカムカムカムッッ!!!♡♡♡  ジュルルルルルルルルルルルルルルぅウゥゥゥゥゥウッッッッ!!!!♡♡  強く、啜る。  物凄い勢いで、精液を搾り取ろうと縋りつく。  生殖するための、雌の運動。  ハンガクの腰が、ビクンッ!!♡ と震える。  いよいよ、限界だった。  旨雲のデカ尻に腰を打ち込むたび、ビタンビタンと音を立てていた睾丸が、ぎゅうぅぅぅぅぅうぅぅ……!!♡ と縮んだ。  さきほど、彼女の本気フェラチオで放ったものとは、訳が違う。  十億に達しそうな、夥しい気配が、圧倒的な密度でもって、輸精管を叩く。  殴る。  ジュヌルッッ!!!♡♡  こじ開けて、入り込む。  出る。  出る出る出る。  怖かった。  あまりにも気持ちよくて、怖い。  絶対、人生で一番気持ちいいのが出る。  それが、確定してしまった恐怖。  耐えられるだろうか。  その射精感に、自分は耐えられるだろうか。  壊れてしまわないだろうか。  いや、大丈夫だ。  だって、自分には旨雲がいる。  大好きな人がいる。  この子がいるなら、何だって耐えられる。  その決意を確認するように、ハンガクは、彼女の耳元で、  好きだ。    言った。  旨雲の耳たぶが、赤く染まっていた。  彼女は実に嬉しそうに、何かを呻いていた。 「ア゛ッッ!!!♡♡ ア゛オォッッ!!!♡♡ フヒッ!!♡♡ ふへへェ♡♡ だ、ダメダメダメ!!♡♡♡ 出来るかラッ!♡♡♡ 今だされたラッ……♡♡♡ ……赤ちゃン♡♡ ハンガクと、私の赤ちゃン♡♡♡ ……エヘヘへへッ♡♡♡ ン゛オ゛ォオォオォッッ……!!!!♡♡♡」  その言葉の輪郭は、ほとんど分からなかった。  彼女もまた、トロットロに快楽で蕩けていた。  口から出る言葉は、不定形。  彼女が自分で思っているよりも、数段獣っぽくなった声で、ただの音を奏でる。  人間の象徴である言葉が消え、動物の要素が残る。  つまりは、生殖本能。  言葉では孕むのを拒んでいるのに、彼女の心は子種を抜き取るために、今までにないぐらい全力で蠢いていた。  それはそのまま、彼女の心の奥の願望の動きでもあるようだった。  ハンガクは。  ムニュゥゥうぅゥゥゥゥうぅ……!!!♡♡  一際強く、旨雲の腰を抱きしめて。  乳房を、抱きしめて。    ジュパンッッッ!!!!!!♡♡♡♡♡  渾身の力で、竿を打ち込み。  そのまま、ぐりぐりと、膣奥を圧迫して。  ペニスが、ググググッ!!!♡ と、膨らんだ。  その、次の瞬間。  ドリュリュリュリュリュリュルルルルルウウウウウうウウウッッッ!!!!♡♡♡  ブリッッ!!♡♡ ブリリッッ!!!♡♡♡ ブリブリブリブリブリッッッ!!!!!♡♡♡  モビュリュリュリュルルルルルッッ!!!♡♡ ドブッッ!!!♡♡♡  ビュッッリュリュリュりゅるルルルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウうウウッッッッ!!!!!!!♡♡♡♡♡ 「オ゛オ゛オ゛オ゛ォおおォオォォォオォォォオォォぉォオォオォオォォッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!????????♡♡♡♡♡♡♡♡」    ハンガクは、自分の全身が精液に変わって、旨雲の膣内に流れ込んでいくような気がした。  股ぐらがガクガクと震え、尻の奥の力が抜け、睾丸の躍動に任せて、ただただ種を送り込んでいく。  今までに溜まりに溜まった、濃厚すぎる大量のアクメが、鈴口で爆発しているみたいだった。  そんな、繁殖射精。  旨雲の膣奥で、ビチャビチャビチャッッ!!!♡ と、粘液のへばりつく音が響く。  その音が、どんどん充満していくドロネバのザーメンに埋もれ、消えていく。  愛液と精液のブレンドが、物凄い食いつきを見せる膣ヒダに阻まれて、圧を強める。  それでも収まりきらなかったザーメンが、結合部から、  ムリュッッ……♡  ムリュムリュムリュッッ……♡♡  と、ホイップクリームのような音を立てて、零れていく。  真っ白いザーメンと、愛液と、破瓜の血が混じり、ピンク色だ。  出す。  出して、出して、出す。  射精は、二十秒近く続いた。  旨雲の膣が、絡みつきながら、子宮口でちゅうちゅうと吸い付いてくるためだ。  睾丸の奥の奥にある種まで、ごっそりと抜けていく。  最後の一滴が出ると同時に、ぶるるっ! と、腰が震えた。  長い長い、用を足した後のような、重厚な排泄感。    それと、ほぼ同時に。 「……ア♡」  びぐんっ♡  旨雲の尻が、震えた。  彼女は、自らの下腹部で知覚していた。  気配。  子宮の奥。  そこに転がる卵子の周りに。  ぞわっ……♡  ぞわぞわぞわっ……♡♡  蠢く。  大量の種の群れが、その尻尾を振り乱しながら、暴れている。  十億を超す、夥しい気配。   (やばい♡ やばい♡ やばい♡)  旨雲は、腹の底で思った。  このままでは。  その、無防備な卵子に。  つんっ♡ 「オッ……♡♡」  見つかってしまった。  ハンガクの精子に、卵子が、見つかってしまった。  ウゾウゾとうねるオタマジャクシの一匹が、旨雲の胎内の卵にキスをした。  他の精虫たちも、その卵子に気づく。  つんっ♡  つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡  つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡  群がる。  精虫たちの気配が、卵子の周りでバウンドする。  小突かれるたびに、甘くて重い喜びが、旨雲の子宮を焼く。 「ホッ♡ ホオッ♡ ホホッ♡♡」  腰が、震える。  尻が、揺れる。  へっこへっこと、情けなく踊ってしまう。  卵子に突進して跳ねる、無数の精虫の動きに引っ張られ、子宮がひくつく。女体がひくつく。  そして。  ついに。  ぷちゅんっ♡♡♡ 「オ゛ホッッッッ…………!!!!!????♡♡♡♡♡」  一際大きく、旨雲の巨尻が跳ねた。  自分の卵子を、一匹の精虫が貫く、確かな実感と共に。  ブシュッッッ!!!!♡♡♡  ジョロロロロロォ……♡♡♡  ハンガクは、目を丸くした。  あの強気で頼もしい幼馴染が、結合したままで、失禁したからだ。  カクカクと小刻みに腰を揺らしながら、ホカホカとした尿が、溢れてくる。  ベッドのシーツが、汚れていく。 「ふうぅぅうぅうゥ……♡♡ ン゛フゥゥウゥゥゥゥウゥゥ…………♡♡♡」  旨雲はぐったりとして、シーツに顔を埋めるようにしながら、呼吸をした。  獣のような鼻息だった。  ハンガクは、ふと、自分が覆いかぶさったままだということに気付いた。  もしかしたら、重いのかもしれない。  もしや、この荒い鼻息は苦悶によるものか。  慌てて、降りようとする。 「……待てヨ♡」  それを、旨雲が止めた。  彼女は、シーツから顔を上げて、振り向いた。  乱れた髪が、肌に張り付き、エロチックだった。  視線が、濡れていた。 「……あーア♡ ……お前が好き好き言うせいだゾ♡」  ほわりと、熱い溜息を洩らしながら、旨雲は笑った。 「……赤ちゃん、出来ちゃったダロガ♡♡」  ハンガクは、目を丸くする。  先ほど、排卵抑制云々と言っていたのは、旨雲である。  気の力でコントロールできるとか何とか言ってたが、それが、機能しなかったのだろうか。  そんな、彼の首のあたりに。  腕を、回して。  引き寄せるように。 「……チュッ♡」  旨雲が、甘えるようなキスをしてきた。  優しくて、柔らかいキス。  そして、そっと、彼女の唇が離れた。  視線が、また、合う。   「……責任取れヨ♡ 馬鹿アホ♡」  幼馴染が、言う。  とても、幸せそうな笑顔で。  ハンガクは、頷いた。  言われるまでもないことだった。  好きだ。 「……ン♡」  こくりと、旨雲も頷いて。  今度は、ハンガクの方からキスを落とした。  とても、幸せなキスだった。

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旨雲が理性と本能の狭間で揺れ動きながら堕ちていくのがエッチでした!👍

茶柱たべたべ

惚れた男のラブコールでうっかり排卵してうっかり幸せ受精絶頂するツンデレ強気女、すき(性癖開示)