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 それにしたって、どうしてこんなことになったのか。  男は、ひとまず自分の置かれた状況を確認した。  ここは、彼の家だ。彼の部屋だ。  そこに、彼含めて四人がいた。  彼以外は、皆んな少女だ。  濃ゆい青色のセーラー服を、それぞれ纏っていた。 「うわ……♡ 大きすぎるでしょ、これ……♡」 「カリ首、えぐ……♡ 長さもヤバいし……♡」 「えへへ……♡ でしょ♡」  制服姿の少女たちの声が、吐息と共に絡む。  どこに絡むかと言えば、陰茎だ。  彼は今、ペニスを露出させていた。  勃起していない竿が、それでもブラブラと揺れている。  萎えた状態でなお、凄まじい迫力を醸し出すペニスに、少女たちは目を煌めかせていた。  そのうちの一人が――。 「ごめんね、ししょー♡ ……でも、私も男湯チャレンジしたんだし、これでおあいこだね♡」  種島ぽぷら。  ちんまりとした背丈に、むっちりとしたバストとヒップを備える、ポニーテールの童顔美少女。  男の、恋人だ。  他の少女たちは、ぽぷらの学友だった。 「ほんと、凄い……♡ ぽぷらあんた、こんなデカチンと付き合ってたんだ……♡」 「うわ♡ うわ♡ 金玉もおっっきぃ〜……♡ ザー量絶対ヤバいでしょ♡」  何度も何度も、生唾を飲む音が響く。  ぽぷらの友人だという少女たちは、若い雌の欲望を爛々と、その瞳に燃やしていた。  興味津々といった様子である。 「あはは♡ 二人とも、ししょーのおちんちんに夢中だね♡ 女の子にスケベな目で見られて、どんな気持ち?♡」  ぽぷらが、尋ねてくる。  どんな気持ちかと問われても、答えづらい。  羞恥心は、あると思う。  しかし、嫌悪感はあまりない。  強面で鳴らす金は、女性から熱っぽい目で見られるという経験が、あまりない。  だからというべきか、ペニスを褒められている間、少しだけ嬉しくも思っていた。 「ごくっ♡ ……ね、ねえぽぷら♡ これって、もっと大きくなるんだよね?♡」 「まだ、勃起してないでしょ?♡ このチンポ……♡」   「そうだよぉ♡ あれあれ?♡ 二人とも、ししょーのおちんちんの本気見たいの?」  ぽぷらが、悪戯っぽい笑みを浮かべる。  普段、学友には背の低さで揶揄われることの多い彼女であったが、この時ばかりは精神的優位な立場にあった。  なんたって、今二人を釘付けにしているこの巨根は、自分のものなのだから。  ぽぷらは、雌としての優越感を、存分に味わっていた。 「み、見たい……♡」  そんな彼女に、友人の少女は言った。 「でも……どうやったら勃起するの?♡ さ、触ればいいのかな?」 「あ、だめだめだめ! ストップストップ!」  彼のペニスに手を伸ばそうとする友人を、ぽぷらが慌てて止めた。 「ししょーのおちんぽは、私だけのものなの! 触っちゃダメだよ!」 「わ、分かってるよ……♡」 「でも、じゃあどうやって勃たせるの?♡」    二人の問いに、ぽぷらはニマッ……♡ と笑った。 「ふふふ……♡ 簡単だよ♡ ししょーには、ぜ〜っったいオチンチン硬くしちゃう、勃起スイッチがあるから♡」 「「ぼ、勃起スイッチ……?♡」」  首を傾げる、二人の少女。  そんな彼女たちの前で、ぽぷらは微笑みながら、立ち上がる。  彼女は、制服の裾に指をかけた。  そのまま、みかんの皮でも剥くように、捲る。  ゆっくりと、彼女の白い腹が覗く。  1センチ。  5センチ。  10センチ。  バルンッッ……!!♡♡ 「うおっ……!?♡」  学友の一人が、驚嘆の声を漏らす。  もう一人は、言葉を失い、ただ凝視していた。  ぽぷらの制服の下から、まろび出たものを。  ドッッ……プン♡♡♡ 「ふふふ♡ ……クラスの皆んなには内緒だよ♡」  ぽぷらが、微笑んで言う。  その胸には、ブラジャーが纏われていた。  単なるブラジャーではない。  あまりにも、分厚い。  まるで鎧のようなごつさの、巨大乳布。  乳児ぐらいまでなら、そのブラジャーを産着代わりに出来るのではないか。  そんな、馬鹿げたサイズ感のデカブラに。 「こんな牛並みのおっぱいしてるってバレたら、恥ずかしいから♡」  ミッッッ……ヂリ♡♡  音が聞こえてきそうだ。  規格外の黒いブラジャーを、それでもなお、パッッツパツに引き攣らせている、超弩級の乳肉。  上下左右、ブラジャーのあらゆる箇所から、ぽぷらの双丘がはみ出ていた。  北半球はボインっ♡ と膨らみ、ムヂュッ……♡ と山のように連なりながら、谷間の圧を強めている。  脇からは東西半球、ブラの下側からはたっっぷりと鞠のような南半球が溢れている。   「いや……ヤバすぎでしょ♡」 「でっっっか♡♡ 確実に、ぽぷらの頭より大きいじゃん♡ それも、片乳だけで♡」 「ふふふ♡ もー♡ 二人とも、私のおっぱい見過ぎ♡ それだと、見逃しちゃうよ♡」 「「え?♡」」  そこで、二人はハッとして、男の方を見た。男の股間を見た。 「「………………♡♡♡」」  二人は無言のまま、股を濡らした。  ムクムクムクッッ……!!♡♡  ビキッ……!!♡ ビキキッッ……!!♡♡  ただでさえ大きかったペニスが、どんどん高度を増して、反り返っていく。  竿先が、ゆっっくりと空気を撫であげ、イカ臭さをふわりと醸す。  十秒足らずだ。  十秒足らずで、男の竿は30センチ近くまで膨張していた。  少女たちが、また、生唾を飲む。  何度もその竿を見ているはずのぽぷらでさえ、一瞬、ぽわぁ〜ん♡ と蕩けた表情をした。  しかし、そこは流石の恋人である。 「……もっと凄いの、見せてあげるね♡」  そう、囁いて。  彼女は、後ろ手で、自身のブラホックの辺りを弄ると。  ブチッッッ……!!♡  ドブルンッッッ!!!♡♡  巨大な質量が、まろびでた。  重さが速度を生み出し、勢いを生み出し、彼女の腹を打つ。  ダパンッッ!!♡  ユサッ……♡ ユサッ……♡  腹を打った衝撃で、乳肉がゆるく揺れる。  小さな乳房では、到底できないような、豊かな波打ち。  デカい。  何もかもがデカい。  乳房は、グググっっ……!!♡ と前に張り出し、その奥行きたるや、三十センチ物差しですら足りないのではないかというレベルだった。  乳輪だって、馬鹿馬鹿しいほどに大きい。桃色のパンケーキのように、ぷっっくり♡ と膨らみ、フリスビーのようにじんわり♡ と広がっている。  だが、やはり目を引くのは乳輪の中心に陣取る乳首のサイズだ。  ボコッッ……!!♡  ビンッッ……!!♡ ビグンッッ……!!♡♡  親指の、長さも太さも超えているように思われた。  比喩でもなんでもなく、ホルスタインの乳首だ。  搾乳機を付けられるのではと思えるほど、ガチガチに硬くなった彼女の肉蕾は、豊かで、エロティックだった。  それを見た瞬間。  男は。  男のペニスは。  ビンッッッッ!!!♡♡♡  ベチッッ!!♡♡♡  一瞬だ。  一瞬で、限界まで反り返った。  その速度が凄まじいせいで、亀頭部分が勢いよく腹に当たり、音を立てたほどだ。  その上で。  ビュッッ!!♡  音。  鈴口から、勢いよく汁の舞う音。  それは放物線を描き、やや離れたぽぷらの裸体に着弾した。  ビチャッッ……!♡  トロォ……♡ 「え♡ え♡♡ これ、精液……♡」 「……違うよ♡」  鼻息を荒くする友人達の前で、ぽぷらは自身の肌――乳房のあたりにへばりつく粘液を、指で掬った。 「これは、カウパー♡ ……ししょーの精力が強すぎるから、ザーメン混ざっちゃってるけどね♡」  ぽぷらの摘む先走りには、白い筋が混ざり、ぷらん……♡ と垂れていた。  これが膣に入れば、確実に孕む。  見るものにそう確信させる、種汁の圧。 「……あーん♡」  学友たちの前で、彼女はその先走りを、舌に乗せた。 「ちゅ……♡ くちゅ……♡」  噛む。  転がす。 「……ごくっ♡」  飲む。  ぽぷらの小さな体が、ぷるるっ……♡ と震えた。  まるで、口腔から侵入した雄の気配に、彼女の中の雌が反応し、猛ったようだった。  卵子のざわつき。  そして、次の瞬間。  ……ビュクッ♡  ビュププ……♡♡ 「えっ……♡」 「ぽ、ぽぷら……♡ それ、母乳……♡♡」  ぽぷらの、巨乳首。  その、ゴリッッゴリに固くなった肉蕾から。  どろっ……♡  どろぉ……♡  垂れる。  糸を引く。  白だ。  白い、粘液。  ねっっとりとしたミルクが、溢れていた。 「えへへ……♡ 私の秘密、またバレちゃった♡」  濃厚なミルクを漏らしながら、ぽぷらが笑う。  その実った女体が、ほかほかと湯気を立てる。  ベタついた甘臭さ。  乳首の辺りで、ぶくくっ……♡ と、濃ゆすぎる母乳が凝り、生クリーム状に膨らんで、自重で垂れ落ちる。  パンパンに張った下乳に、粘着質な白濁が這い、付け根のあたりに溜まる。 「ま、まさか……もう?♡」 「その人の赤ちゃん、出来ちゃったの?♡」 「違うよぉ♡ これは体質♡」  そう言ってから、ぽぷらはポショリと。 「少なくとも、今日まではね♡」  と、呟いてから。 「……さてと♡」  一歩、踏み出す。  こちらに。  男の方に。    ドプンッ……♡  ドプンッッ……♡♡  ぽぷらが歩くたびに、制服からまろびでた爆乳が、重く弾む。  それを見ながら、男はまた、先走りを放つ。  ビチャっ……♡ ビチャっ……♡  ぽぷらが、体で受け止める。  顔に触れたものは、舌で舐めとる。  にまぁ……♡ と、笑みが浮く。  そして。  彼女は。  こちらに、その吐息の温度が分かる距離まで、近づくと。 「……♡」  ゆっくりと、腰を下ろす。  蹲踞――ではない。  中腰だ。  竿に、  フニッ……♡  フニュンッ……♡  柔肉の感触。  ぽぷらの、乳房。  中腰になった彼女の胸の位置が、直立しているこちらのペニスの位置と、同程度なのだ。  つまり。  「行くよ、ししょー♡」  ぽぷらが、その両乳を掴み。  左右から、こちらの竿へと。  ゆっくり、近づけて。  ム……♡  ムニ……♡  ムニィ……♡  ゆっくりと、柔らかい。  柔らかいが、押し寄せてくる。  暖かくて、しっとりとしていて、豊かなもの。  乳肉。  その、ムッッ……チリとした柔肌が、竿を包む。  優しく、覆う。  その上で、ぽぷらは。 「力、強くするね……♡」  自らの横乳。  そこに、自らの掌を這わせて。    ずむ……♡  ずむむ……♡  ぽぷらの五指が、乳肉へと沈んでいく。  沈んだ分だけ、彼女の乳房が、グムムムム……♡♡ と膨らんでいく。  それに、合わせて。  ミヂッ……♡  ミヂヂッッ……♡♡  乳圧。  ぽぷらの10キロ越えの爆乳で、竿を包んだ時にしか発生しないであろう、湯のように柔らかくて温かくて、それでいてギュッッ……チリと締め上げてくる乳塞感。  ひどく、チンポに来る。  思わず、鼻息が漏れてしまう。 「うわ……凄い♡ あの人、気持ちよさそう……♡」   「パイズリって、あんまよくないって聞いたけど……♡ ぽぷらレベルのデカパイだと、圧が違うんだろうな……♡」  少女たちの話し声が聞こえる。  その中で、ぽぷらが乳房を密着させてくる。  ゆむゆむと柔らかで、むぢむぢと詰まった乳肉が、  グムムム……♡♡  と、腰の辺りに押し広げられ、ブッックゥ……♡♡ と、上乳も下乳も馬鹿みたいに膨らむ。  その状態で、彼女は。 「……えいっ♡」  ニュパッ……♡ 「えいっ♡ えいっ♡ えいっ♡」  ニュパッ♡ ニュトッ♡ ズニュッ♡ ダプッ♡    両手で、乳房を捏ねる。  いろんな角度から、圧をかける。  極上の乳肌で、竿を擦る。  パイズリだ。  ぶくぶくと、ぽぷらの谷間が泡立つ。  乳首から溢れる母乳が、彼女のミッッヂミヂの乳肉クレバスに入り込み、滑って絡んで空気を巻き込み、ホイップクリームに変化しているのだ。  そのクリーム状が、ペニスに絡む。  乳肉の滑りを良くする。  ズリッ♡ ズリッ♡ ズリッ♡ ズリッ♡  彼女のメートル超えおっぱいが、擦れる。  竿全体に、乳肉による満遍ない刺激が、まとわりつく。  滑りがいいから、痛みもない。  ただ、時折双丘をその細腕で抱え込み、ムンニュウゥゥ……!!♡♡ と締め付けてくるので、圧迫感は半端じゃない。  ズって、ズって、締めて、締める。  その繰り返し。  ビグンッ……♡  ビグンッッ……♡ ビグンッッ……!♡ ビグンッッ……!!♡ 「うわ、見て♡ 彼氏さん、腰震えちゃってる♡」 「あれはもう長くないね……♡」  少女たちが、楽しげに話している。  声に、期待が籠っていた。  見たいのだろう。 「見せてあげて♡」  ぽぷらが、笑った。  にっこりと。 「ししょーの、カッコいい射精♡」  次の瞬間。  ぽぷらは。  その双丘を、一際強く抱きしめ。  ニュズッ……♡  ズニュニュ……♡  ゆっくり、体を後ろに引き。  竿が、擦れる。  カリ首が、擦れる。  限界だ。  腰の震えが、一際強くなる。  跳ねる。  ペニスが、跳ねる。  次の瞬間。 「……えいっ!♡」  ムッッヂュン!!♡♡  ぽぷらは、その最大乳圧を保ちながら、思い切りこちらの腰に双丘を押し付けてきて。  深々と、ペニスの全てが谷間に呑まれ。  一寸の隙間もなく、ムッッヂリ♡ と閉じ込められ。  その、一番奥で。  鈴口が、広がった。  ヌバビュッッッ……!!♡♡  ボビュッッ……!!♡♡  ゴブビュビュビュッッ……!!♡♡ 「うわっ……♡ すっっごい音……♡♡」   「射精なっっが……♡♡ 出しすぎでしょ……♡♡」  うっとりとしたぽぷらの学友の声。  その音を聞きながら、ひり出す。  睾丸の中で練り上げられた種が、ゴブンゴブンと渦巻きながら、彼女の谷間に膨らんでいく。  ブリッッ……♡  ブリュリュリュリュ……♡♡  数秒後、ぽぷらのミッッヂミヂの谷間から、泥のような音を立てて、白濁が溢れた。    ボタッ……♡  ボタボタボタッ……♡♡  下乳の谷間からも、溢れる。  ひどく重たい音が、床を叩く。 「あっ……♡ 勿体無い勿体無い……♡」  ぽぷらは、その深くて長い谷間に、小さくて可愛らしい唇を付けた。  そのまま、粥でも啜るように。 「ヂュッ……♡♡ ヂュゾゾッ……♡♡ ゴグッ……♡ ゴグンッ……♡♡」  その細い喉が、鳴る。  重たい音だ。  時折、彼女はもぐもぐと口を動かした。  咀嚼しないと喉を通らないぐらい、濃ゆいザーメンなのだ。  そのまま、一分近く。 「ご……くん♡」  最後の数グラムを、飲み込んで。  彼女は、ゆっくり、ゆっっくりと、こちらのペニスを乳房から引き抜き。 「……♡」  にゅ……ぱぁ……♡♡  ゆっくりと、爆乳を、左右に開いた。  その重たい乳肉の間には、乳圧によって千切れてへばりついたザーメンの残骸が、何本も糸を引いていた。  白い、蜘蛛の巣のような惨状。  ぬらぬらと光る彼女の乳房に、黒くて太い縮れ毛が、何本も付着していた。  こちらの陰毛が抜けて、こびりついたのだ。  どれだけ強烈なパイズリだったのかが、窺い知れた。  そんな、淫らに彩られた、自らの爆乳を誇示しながら。 「……うぷっ♡」  ぽぷらは。  その背を、震わせて。 「……げええぇええぇぇっっっぷ♡♡♡」  イカ臭い湯気が、もわぁ……と溢れるような、大きな大きなザーメンゲップを、下品に奏でた。 「……うわ、えっっろ♡」 「クラスの男子とか、今ので射精しちゃうんじゃない?♡」  学友たちが、ひそひそと話し合う。  そんな彼女たちの声が、遠く感じた。  ふーっ……!! ふーっ……!!  獣のような、低い声。  それは、男が漏らしているものだった。  学友たちの視線が、彼のペニスに向く。 「……っ!?♡」  二人揃って、言葉を失っていた。  彼の、ペニスが。  たった今、1リットルぐらい射精したように見えたペニスが。  ビキッッ……!!♡ ビキンッッ……!!♡♡ 「うそ……♡」 「底なしすぎるでしょ……♡」  それは、感嘆の声だった。  彼女たちは、見た。  ぽぷらのえげつないパイズリで、これでもかと搾られたはずの男の竿が、全く萎えていない光景を。  それどころが、今までよりも更に一段階、固くなっている威容を。 「……じゃ、メインディッシュにしよっか♡」  ぽぷらは、ニコニコと笑いながら、制服を脱いだ。  パサリ……と、イカ臭くなったセーラー服が、床に落ちる。  十秒ほどで、彼女はパンティーのみになった。  靴下すら、穿いていない。  ぽぷらのパンティーは、ひどくいやらしい形状だった。  レースが付いていて、薄い。  いやらしい目的のための、勝負下着。  だが、その下着のいやらしさが、負けていた。  その下にある、どっっしりと大きな、ぽぷらの巨尻によって。 「……ぽぷら、あんたホント凄い体してるのね♡」 「おっぱいは出るし、お尻はおっきいし……♡ 何人産む気よ……♡」  呆れとも、賞賛とも取れる、学友の惚けた声。  その声を、楽しげに聞きながら、ぽぷらはこちらに尻を向けた。  大きな大きな、マシュマロのように瑞々しい、安産型の桃尻。  ぴっちりと吸い付いたパンティーを、彼女の指がつまむ。  そのまま、尻を左右にゆっくりと振りながら、脱いでいく。  求愛も含んだ、脱衣だ。  こちらの雄を、これでもかと引き出す動作。  脱ぎ終わって、ついに、彼女は生まれたままの姿になった。  その状態で、ぽぷらは床に仰向けで寝転んだ。  立ちバックは、身長差の問題で、難しいのだ。 「ししょー♡」  ぽぷらが、両手を広げた。  こちらを迎える手つきだ。 「来て♡」  迷いはなかった。  脳みそが、一気に切り替わる感覚。  理性は、本能に。  人は、獣に。  四つ足の獣のように、ガバッと、覆い被さった。 「ンムゥッ!?♡ チュッ!♡ はふっ♡ ヂュルルッ!!♡ ヂュムゥ〜!!♡♡」  ノータイムで、唇を貪る。  ぽぷらの可愛らしき唇を食み、可愛らしい舌を食む。  口だけで、交尾の予行演習を済ませているみたいだ。  獣欲剥き出しの、ディープキス。    ズリッ♡  ヌリュッ♡  ヌプッ♡  水音が響く。  キスをしながら、彼は腰を振っていた。  ペニスを入れたすぎて、焦っているのだ。  亀頭が、何度も何度も膣を空振り、ぽぷらの下腹部の辺りを外から押す。 「キュッ!?♡ キュフッ!♡」  その圧迫だけで、ぽぷらが甘い声を上げる。  外から、熱した鉄のように熱い肉棒で、子宮辺りを攻められているせいだ。  じんわりと、快楽が雌の奥を炙る感触。 「ハヒュッ!♡ フヘッ!♡ ヘッ♡ ヘッ♡ ヘッ♡ ムチュッ♡ チュルルルッ♡」  ぽぷらは舌をべろりと出し、夏場の犬のような息遣いを挟みながら、またキスに励んだ。  そんな彼女の下腹部に、鈴口を擦り付ける。  こびりついたザーメンを塗りたくる。  子宮はどこだ。  卵子はどこだ。  そんな風に、猛りながら。  ついに。  ヂュププッッ!!!♡♡♡ 「ッッオ゛オォオォッッ!!??♡♡♡」  ぽぷらが、今までの甘えた嬌声とは明らかに質の違う、野太い獣吠えをした。  子宮の奥でグツグツと燃える、桃色のマグマを吐き散らすような、えっっぐい叫び。 「うわっ……♡♡ マジのアクメじゃん……♡♡」  学友たちが、囁く。  その口元には、戸惑い半分羨望半分の笑みが浮いている。  もしも自分が、あのペニスに串刺しにされたら、どうなってしまうのか。彼女たちの目からは、淫らな空想が読み取れた。  しかし、そんな外野のことなど、彼とぽぷらは一瞬で忘れた。  二人の中に存在するのは、相手のことだけだった。  バスンッッ!!♡♡ ドチュンッッ!!♡♡ ズパンッッ!!♡♡ バチュッッ!!♡♡ ドチュッッ!!♡♡ ジュパンッッ!!♡♡ 「オ゛ンッッ!!♡ ハオ゛ッッ!!♡ オ゛フッッ!!♡ ホヒョオ゛ッッ!!♡♡」  膣に、ペニスを、打ち込まれて、打ち込まれて、打ち込まれる。  その度に、ぽぷらはその豊満な尻肉をブルンッッッ!!♡ と波立たせ、更に豊満な乳肉をドブルンッッッ!!!♡♡ と波打たせる。  顔は、いつもの童女のものではない。  快楽によって思考回路を焼き切られてしまった、雌の顔。  暴力的なアクメによって、彼女は白目を剥き、涎を垂らし、言葉になっていない嬌声を撒き散らした。  膣だけは、繊細に、獰猛に、彼女の意思に従って蠢く。  ウネッ……♡  ウヂュッ……♡  ヌヂュルッ……♡  ムッッチムチの太腿。  その付け根に開いたぽぷらの女陰は、今や淫らな異形の口のようだった。  びっっしり♡ と敷き詰められた膣襞は、ミミズ千匹。それぞれがそれぞれに蠢いて、ラブジュースを孕みながら、竿に絡みついていく。  男の腰の動き一回に対して、幾十幾百もの肉粒の蠢きが重なり、ニヂュルッッ!!♡ と、凄い音を立てる。    ゾヂュルッッ!!♡♡ ナヂュリッッ!!♡♡ グヂュリュッッ!!♡♡ ニュゾゾッッ!!♡♡♡  音を立てて、立てて、立てていく。  その度に、男の腰の動きが早くなる。  ピストンのたびに、ぽぷらの膣から引きずり出された肉茎が、数ミリほど太くなっているようだ。  あまりの快楽で、勃起がとどまることを知らないのだ。  雄が、雌に没頭していく。  雌が、雄に没頭していく。  やがて、彼はぽぷらを抱きしめた。  ぽぷらも、彼に縋りついた。  身長差があるため、ぽぷらは彼の胸板どころか、鳩尾のあたりに唇を当てた。  そこに籠る、男の汗でぬるくなった空気を吸いながら、息を荒げた。 「ムフゥウゥ!!!♡♡♡ ブッッフウゥゥウウゥ!!!♡♡♡ ムホッ!!♡♡ オ゛ホホッ!!♡♡♡」  不明瞭な声。  それを掻き消すように、さらに、男のピストンが速くなる。  速く、重くなっていく。  ジュパンッッ!!♡♡ ジュパンッッ!!♡♡ ジュパンッッ!!♡♡ ジュパンッッ!!♡♡ ジュパンッッ!!♡♡  いっそ、機械的だった。  ほとんど同じ軌道、同じ角度で、ペニスが打ち込まれていく。  見つけたのだ。  今日の、ぽぷらの膣の蠢き。  今日の彼女の、一番気持ちいいところ。  そこを深くまで抉り抜けば、ぽぷらはよがる。  膣が締まる。  ボビュルッッ!!!♡♡  腹の下で、彼女の大きな乳房が、粘いミルクを吐き出す感触。  もう、止まらない。  あとは、腰を更に加速させるだけだった。  ジュパンジュパンジュパンジュパンジュパンジュパン!!!♡♡♡  ジュパンジュパンジュパンジュパンジュパンジュパンジュパンジュパンジュパンジュパンジュパンジュパン!!!!!!♡♡♡♡♡♡ 「ッッ!!♡♡ ッッッッ!!!♡♡♡ ッッ〜〜!!!♡♡♡♡」  ぽぷらは、もう言葉すら発していなかった。  ただ、彼の身体を抱きしめる腕の力を、強めていた。  今までにない量のミルクを噴きながら、ぽぷらはそのぶっとい脚を、彼の腰に絡めた。 「あ……♡ 孕む気だ……♡」 「彼氏さんのザーメン、一匹残らず飲む気だね♡ あれは♡」  学友が、何か言っている。  でも、どうでもいい。  ぽぷらも、彼も、最早聞く耳は持っていない。  それぞれが、それぞれの繁殖器官を思った。  彼は、睾丸でズグンッッ!!♡ ズグンッッ!!♡♡ と存在感を増す、数十億の精子のうねりを思った。  ぽぷらは、卵巣から子宮に、でミヂュッッ……♡♡ ニュププッッ……♡♡ と、押し出されていく卵子を思った。  そして。  ……コロンッ♡ 「あ♡♡♡」  ぽぷらが。  確かに。  自らの排卵を、感じ取った瞬間。  ゾルルルルゥ……!!!♡♡  ゴボッッ!!♡♡ ゴボッ!!♡ ゴボボッッ!!!♡♡♡  彼の、大きな金玉の中で。  粘い、熱い、濃厚な遺伝子のマグマが。  白いマグマの流動が。  輸精管目掛けて。  メリュッッ……!!♡♡♡  ネリュリュリュリュッッ……!!!♡♡♡  押し出され。  押し込まれ。  抉じ開け。  突き進み。  デリュルルル…………!!!♡♡♡  尿道で。  まるで。  白い綱が。  二本の綱が。  寄り合う。  溶け合うのではなく、寄り合う。  それを構成する精虫量が、余りにも濃ゆいので、粒々とした輪郭がダマを作りながら、混ざり合う。  そのまま。  その十億に届きそうな、白い白い種の群れが。  気配が。  鈴口から。  ビ ュ ル 。 「あ♡♡♡♡」  ビクンッッ……!!♡  ぽぷらは、脚を強張らせた。  彼女は、感じたのだ。  たった、数センチ。  たった数センチ、鈴口から顔を出した、ザーメン塊の先端。  それが、子宮に解けただけで。  ウジュリ……♡  ヌジュリ……♡  うぞうぞうぞうぞうぞうぞうぞうぞ……!!♡♡♡ 「あ……♡♡♡」  確信した。  ぽぷらは、確信した。  これから注ぎ込まれるのは。  数センチだけで、妊娠を確信してしまうほどの、ギッットギトの――。  その確信を。  現実に変えるように。  男の鈴口が、吼えた。  ブリブリブリブリブリブリィイィィイイイッッッ!!!♡♡♡  モビュルッッ!!!♡♡♡ ムヂュビュルッッ!!!♡♡♡ ドププッッ!!!♡♡♡ ゴッッッブリュリュリュリュリュッッッ!!!!♡♡♡♡  ドリュリュリュリュリュリュリュリュリュッッッ!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 「オ゛ッッッホォオ゛オォオォォオォォオォ〜〜〜〜ッッッッッ!!!!!!!!????♡♡♡♡♡♡♡♡」    ぽぷらの爪先が、ピンッ♡ と伸びる。  雌の喜びが、子宮の奥で大爆発を起こし、身体中を駆け巡る。  その余波が、手や足の指先という末端の強張りとなって、発散されているようだった。    ゴプンッッ……!!♡♡ ゴヴンッッ……!!♡♡ ゴポンッッ……!!!♡♡♡  ぽぷらの膣が、音を立てる。  精液を、貪欲に飲み干していく音。  彼女の体が、ガクガクと震えている。 「ふっ……!!♡♡ っっっ……!!♡♡ ふほぉ……っ!!♡♡」  切れ切れの、声。  男は、覆い被さっていた身体を、ゆっくりと起こした。  下では、ぽぷらが焦点の合わない目で、ニヤけていた。  いつもの可愛らしさは、どこにもない。  唇の端から涎を垂らし、何度も、痙攣している。  ヌバァ……♡♡♡  ドブッッ……♡♡ ドポポ……♡♡♡  母乳が、ひっきりなしに溢れていた。  床の上に、ムリムリと、濃密なミルクが積み重なっている。 「……あー♡ これ、あれだね♡」 「うん♡ ……多分、間際だね♡」  彼女の学友達が、笑っていた。  そして、何を思ったのか、仰向けで呆けているぽぷらの両横に、腰を下ろした。  彼女たちは、それぞれの手を、ぽぷらの下腹部に置いた。  そのまま。  すり……♡  すり……♡  愛しむような優しさで、円を描き始める。  それに合わせて。 「あっ♡ あっ♡ あっ♡」  ぽぷらが、ゆっくりと、目を上向かせていく。  口角が、だんだん、上がっていく。  乳首から溢れるミルクの量が、多くなっていく。  男は、気づく。  これは、撹拌だ。  子宮の中の精子を、腹越しに、掻き回しているのだ。  では、何のためか。  少女たちが、ぽぷらの子宮周りを摩りながら、そっと屈む。  彼女の、耳元。  笑みを含んだ唇で、囁く。 「孕め♡」 「孕め♡」 「孕め♡」 「孕め♡」  左右から。  ぽしょぽしょと。  交互に。  反復させて。  ぽぷらは。 「……あは♡♡♡」  幸せそうに、蕩けた笑みを浮かべて。  次の瞬間。  彼女の、胎内で。  つ……ぷんっ♡♡♡ 「ア゛ォッッッ!!!!???♡♡♡♡♡」   着床。  彼女は、まるで子宮が爆発したかのように、腰をブルルルッッ!!!♡♡ と震わせた。  その、今までにないぐらい固くしこった乳首から、  ブ リ ュ リ ュ リ ュ リ ュ ♡ ♡ ♡ ♡  と、大量の乳を噴いた。  まるで、カスタードクリームのように濃厚で、指でつまめそうなほど濃ゆい、太い粘液。    これから生まれてくる子供のために、彼女の爆乳が母親の準備を始めたという、証左だった。 「あはは……♡ ぽぷら、おめでとう〜♡」 「ママにされちゃったね〜♡ 元気な赤ちゃん、産もうね〜♡」  学友たちが、彼女の腹を優しく摩る。  その指の感触の奥底――子宮の中心部に、熱を感じた。  新しい、生命の熱。  その熱に、胎の底から温められながら、 「……えへへ♡ みんな、ありがとぉ……♡♡」  ぽぷらは、嬉しそうに呟くのだった。 「っていうのを、次の私の誕生日にしてほしいな! え? 駄目!? うぅぅ……ししょーのケチ……」  そう言って拗ねる、小さな恋人の頭を、彼は優しく撫でるのだった。

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