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最近Xにあげてた絵をまとめる記事です。



その前に、ちょっと前から僕が髪の毛のあるタイプの獣人を描くようになったことを一部で指摘されてるのですが、最近髪の毛のある獣人…いいやん!ってなっててよく描くようになりました。



前々回の名札はこれだし。


前回の名札もこれでしたしね。


もちろん前の髪の毛なしの子達も描いてるんですけど、新しい作風(画風?)の模索もこめて…。



新しい作風というと、最近村上春樹の短編集をよく読んでたので、僕もこんな感じの話描けないかな〜と、また短編集にできるような短い話、考えてみるか!と何本か考えてみて、その中から3作が話が膨らみ、最終的にそれぞれで1冊の読み切り本が出せるレベルに膨らんだんですね。




今回はその3作のキャラデザ&あらすじだけ簡単にメモっておく記事です。(あくまで構想メモです。)




1作目『矢倉下エンボス(仮)』

左:矢倉下 エンボス(やぐらした えんぼす)

右:五本田 朱夏(ごほんだ しゅか)


あらすじ:新人事務職の矢倉下(やぐらした)は判子押しの仕事をしながら、席の近い仕事を教えてくれる上司の五本田(ごほんだ)に少しずつ惹かれていく…。大人オフィスBL。読み切り。


グラデーションマップをかけてない、本来のキャラ色はこちら。


作者メモ:社会人BLを最近描いてみたくなった。題材は『判子押しの仕事』。矢倉下(やぐらした)がひたすら判子を押し続けます。一番小説っぽいかも。ヒロインズ顔縛りを撤廃したので、2人とも顔が男らしい(?)!そして背が高い!表情描くと楽しくなりますね。インスピレーション!




2作目『夏の屋上の空豆(仮)』

左:水宮 雲丹(すいぐう うに)

右:青葉台 空豆(あおばだい そらまめ)


あらすじ:引っ込み思案で自分に自信が持てない中学生の空豆(そらまめ)は、夏の屋上で幼馴染の雲丹(うに)に「夏の屋上で死ねたら、幸せだろうね。」と打ち明ける。ケモシXXBL。


グラデーションマップをかけてない、本来のキャラ色はこちら。


キャラデザができるまで。


作者メモ:一番話が最初から最後まで綺麗にできた気がするので、次回作最有力候補。今回の記事では割愛するが、最近のXでこの2人の絵が多いのはそういうこと。良かったら見てね。


初期タイトルは『夏の屋上で死にたい』だったが、頒布できるのか怪しいタイトルだったので没に。空豆くんは陰キャで、雲丹くんは陽キャです。超王道BLな気がします。




3作目『さおたけくらべ(仮)』

左:双六原 竿長(そうろくばら さおなが)

右:前九年 竹太(ぜんくねん たけふと)


あらすじ:会社で双六原(そうろくばら)は先輩の前九年(ぜんくねん)に「先輩のXXXを見せてください!」とお願いする。アダルトオフィスBL。



グラデーションマップをかけてない、本来のキャラ色はこちら。


作者メモ:3作では一番最初に浮かんだ話。エロに挑戦してみようと思ったが、普通にちょっとスケベ止まりのいい感じBLになった気がします。竿長くんは細目でスケベそうな顔にしました。どんな表情でもえっちに見えますね。全然関係ないけど私は性器を描くのは好きじゃないけどパンツを描くのは好きです。



余談:元々短編集にしたかったのもあって、各作品全体の繋がりとしてキャラ名の苗字は全て地名由来縛りをしてます。



ところでキャラデザでは全員私服のデザインも考えましたが、1、3作目はオフィスBLなのでスーツだし、2作目も学校での話なので制服です。私服姿…登場するのか…?




この3作、全部描いてみたいな〜という想いと、相変わらず「過去の連載作はどうするんだ」という想いがぶつかりますね。でもまあ、頑張っていきましょう。




今回の3作は全て1冊完結読み切り作です。40〜50ページずつくらいのボリュームかな〜。




前回、次回の新刊は『レモン・カノン4巻』の予定と言いましたが、今の気持ちとしては上の2作目『夏の屋上の空豆(仮)』が有力候補となってます。




まあでも…うん…好き勝手描いて生きていくのが、一番良いことな気がしますので、そのつもりで生きていきます。ここまで読んでくださってありがとうございました。それでも応援してくれる方のためにも、私はこれから今月のFANBOX支援者向け漫画も描いていきたいです…。またお会いしましょう。



おわり


2023・10・15・日・13:51


青海原・Y・やちく




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