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今回はPixivにも投稿している趣味絵になりますが、せっかくなので短いストーリーでも添えようかなと思います。

どんなシチュエーションを想定して描いたかどうかが伝わればと思います。


任務でとある地域に足を運んだオジギソウ達は、その地で特異な進化を遂げたミズウォルム群体に遭遇し、力及ばず敗北を喫した。

何とか逃げ延びた花騎士の救援要請により、該当地域の捜索が進められているものの、足取りは掴めぬまま時間だけが過ぎていった……。

ミズウォルム群体に敗北したオジギソウは、空間転移能力を持つ個体によって彼らの苗床とも言うべき牢獄へと閉じ込められていた。

特異な進化を遂げたこの群体(触手)は花騎士を性的に甚振り、消耗した身体からその力の源である世界花の加護を絞り出す、という生態を確立させていた。

花騎士の中でもとりわけ鋭敏な五感を持つオジギソウにとって、その責め苦はあまりにも過酷なものであった。


もう何時間、いや何日かもわからない。

休むことなく凌辱され続けたオジギソウの身体は、肌を触手が這いずり回る感覚だけでも達してしまうほどに敏感になっている。

腕や足を飲み込む壁の中では、掌や指先、膝や足裏まで細い触手が絡みつき、隅々までしゃぶりついている。

腰のあたりで固定された上半身では、ヒダを備えた触手が脇に取り付き、何度も何度も擦りあげる。豊満な胸には幾つもの触手が群がり、硬く膨張した桃色の突起を撫ぜ回し、捏ね回し、白濁色の体液を搾り出している。

下半身では2本の触手によって性器が割り開かれ、絶頂に次ぐ絶頂でトロけきった膣肉を晒しあげられている。

もはや全身性感帯となった身体をひたすらに虐められ続け、オジギソウの精神は摩耗しきっているが、世界花の加護はその肉体を維持するように力を送り続けてしまう。

結果、彼女らは群体にとって都合のいい不滅の苗床として生まれ変わってしまった。

途切れることなく与えられ続ける快楽で思考は真っ白に染め上げられ、抵抗する力も出すことができない。

そんな絶頂の最中にある彼女に新たな責め苦が迫り来る。


無数のイボを生やしたブラシのような触手が股下から忍び寄る。

それはゆっくりと体をもたげ、性器にぴったりと張り付いた。



ぐちゅり、と音を立て、触手が隙間なく膣肉と尻穴に覆いかぶさる。

柔らかく、それでいて芯の通った無数のイボが、淫核に、尿道に、膣肉に擦れ合う。

その感触がこれまでに何度も繰り返されてきた記憶を蘇らせる。

辿るだけでも軽く達してしまうほどに、激しい凌辱の記憶。

解っていても拒絶することのできない快楽の奔流が、オジギソウの思考を絶望で染め上げていく。


ぐぢゅぐぢゅ…、ぶぢゅ…、ぐしゅぐじゅ……

ブラシ触手が激しい往復運動で剥き出しの性器を撫ぜ回す。

硬く尖った淫核を、蕩けた膣肉と肛門を、無数のイボが擦りあげる。

何度達しても止まることのないブラッシング。

絶え間なく与え続けられる快楽に抗うことなど出来るはずもなく、おびただしい量の体液を吹き出しながら絶頂し続けるしかなかった。



触手ブラッシングが始まって、今度はどのくらい経ったのか。

ようやく解放された性器は愛液と粘液が混ざり合い、ぐちゃぐちゃに掻き混ぜられている。

息も絶え絶えに、か細い呼吸を続けるオジギソウの様子から、数時間は甚振られ続けたのは明白であった。

しかし、解放されたのは性器だけで、胸や全身を責め立てる触手は未だ動きを止める気配はない。

体液と共に消耗した加護の力がある程度回復するまで、熱を冷ますことなく身体を昂らせ続けているのだ。

加護の力が戻れば今度はまた別の触手が彼女を襲い、快楽漬けにして加護の力を搾り出す。

こうして半永久的に加護の力を搾り取る苗床として、触手牢獄に捕らえられたオジギソウ。

彼女が救出される日は来るのだろうか、それとも……。

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