夏の夕暮れ① (Pixiv Fanbox)
Published:
2020-12-03 12:11:11
Imported:
2020-12
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真っ赤な夕焼け空を見るとおじちゃんの牛舎を思い出す。
朝に放牧した牛を、夕方にはおじちゃんと一緒に牛舎に連れて戻す。
毎日世話をしてあげたせいか、子牛はすっかり僕に懐いてくれるようになった。
「べぇ~べぇ~べぇ」
「遥、 バケツを持ってきてくれ」
「うん」
「ありがとう」
「遥、 牛は毎日ミルクを絞ってやらないと死んでしまうんだぞ」
「なんで?」
「お乳が張って炎症を起こすんだ」
「そうなんだ」
「遥もやってみるか?」
「えっ!いいの?!」
「…うーん? 全然出ないよ」
「絞り方にコツがいるんだ。 こうするんだよ」
「あっ! 出た!!」
「上手だ! その調子!!」
「うん」
「…ねぇ、おじちゃん」
「どうした?」
「僕… 病気かもしれない」
「おじちゃんが側にいると…いつもちんちんが硬くなっちゃうんだ」
「遥はおじちゃんのこと好きか?」
「うん」
「遥、 心配しなくてもいいよ」
「ちんちんが硬くなるのは、おじちゃんのことが好きって印だ」
「おじちゃんも遥が大好きだぞ」
「うん」
「遥はおじちゃんと一緒にいるとドキドキしてくるのか?」
「うん」
「遥、 触ってごらん」
「おじちゃんも一緒だよ。 遥が好きだって、こんなに硬くなってる」
「おじちゃんのちんちん、すごく大きくなってる」
「遥が病気にならないように、ミルクを出してやるからな」
「おじちゃん…?」
「ああっ!!」
「やだ! 汚いよ!!」
「遥の体で汚いところは無いって言っただろう」
「やめようか?」
「…ううん、 やめないで」
「遥のミルクはここで作られてるんだぞ」
「くすぐったいよぉ…」
「っ!!!!」
「遥のミルク、おじちゃんにたくさん飲ませてくれ」
「んっ!」 「んーーっ!」
「おじちゃん、ちんちん出ちゃうよ! 出るーーっ!!!!」
「ふうっ!!!!」
「んーっ!!」
「おじちゃん… ほんとに飲んじゃったの?」
「あぁ、遥のミルクとっても美味しかったぞ」
「ねぇ、 おじちゃん…」
「僕もおじちゃんの… 飲んでみたいな」
②につづく
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