液タブ XP-Pen Artist 12セカンド (Pixiv Fanbox)
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出先でも絵を描けるようにと小型の液晶ペンタブレットを購入しました。
11.9型フルHDのXP-Pen Artist 12セカンドです。
今回はクリスタを新規インストールしたPCに接続して使い心地などを確認しようと思います🦊
豪華版ではないのでパッケージがシンプルです。
豪華版と通常版との違いは別売りの専用Type-Cケーブルの有無、ペンの消しゴム機能の有無、ペーパーライク保護フィルムの有無等。
(専用Type-CケーブルがあるとDeXモードやPCモード搭載のスマホでも絵を描けます)
サイズは346.2×209×12mm、重量は880gです。(Amazon情報)
22インチ液タブ(GAOMON PD2200)と画面比較
画面の面積は1/3になります。
色合いがGAOMON君と少し違います。
初期設定では上の比較画像よりも更に黄色寄りな発色でした。個体差なのかPCとの相性なのでしょうか?
AMD Software Adrenalin Editionで色温度を9000に変更してGAOMON君の発色に近づけました。
液タブ用のスタンド購入
スタンドが別売りでしたので100均タブレットスタンドを使用。2個購入しました。
製品名:12STEP TABLET STAND
ダイソーやセリアで売っている情報がありましたが近所の店を探しても見つからなかったので隣町のキャンドゥで購入。
裏面に滑り止めゴム装着
ゴム板を適当な大きさにカットして裏面に貼りました。これがないとめっちゃ滑ります(__)
タブレットの抑え部分にも滑り止めゴム板を装着
引っ掛かり部分が浅いのでこれをつけないとタブレットが前方にステンっと飛び出します。
強引に付けたため見た目はあまりよくないです・・・
これくらいの角度にタブレットを立てています。
長時間作業でも疲れにくいです。
安スタンドですがツインにすることでしっかりと安定しています。
ペンの設定
液タブのショートカットキーに慣れてない為、私はペンのサイドスイッチを「ズームイン」「ズームアウト」に設定しています。
ペンを握った状態で拡大/縮小できるので作業スピードが上がります。
PenTabletツールの「ペンの設定」からサイドスイッチのカスタマイズ
ズームダウンに指定したいスイッチを「マウスのスクロールダウン」に
ズームアップの場合は「マウスのスクロールアップ」
ちなみに私が使っている左手デバイスはテンキーです。
型番:ELECOM TK-TDM017BK
特定のペンの筆圧を変更
使い慣れている「てんさいブラシ」の筆圧がGAOMON君とかなり違います。
XP-PEN君ではかなり強く押さえないと線が太くならないです。
(クリスタに標準で入っているペンは特に設定をいじらなくてもよさそうです)
筆圧の設定を変えます。
元のペンの情報を残すため、複製したペンをカスタマイズしています。
カーブの初期値を高くすることで軽い筆圧でも太い線がひけます。
手ブレ補正
初期値では線がヘロヘロ気味でした。
手ブレ補正を高めに設定します。
処理がやや重くなりますが特にハンディを感じませんでした。
使い心地等
視差はかなり少ないです。
ペンの沈み込みがないためスムーズに線を引けます。
描き心地も上質な感じがします。
もふもふな尻尾にも対応しています(謎)
22インチからいきなり12インチはどうかなと思いましたが半日くらい使ったところなんとか慣れてきました。
22インチと比べると表示画面がどうしても狭いため、超緻密に描きたい箇所は思いっきりズームインする必要がありました。
書き味はGAOMON君と比べてこちらのほうがよかったです。X3スマートチップの面目躍如といったところでしょうか。22インチ以上のX3スマートチップ搭載新機種が出たらちょっとほしいです。
以上、ご覧くださりありがとうございました🦊