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いただきものSS (制作:件の本屋さん@KudannBooks) 「あ、今のダメ、それだめ、だめ❤ イっちゃう、おまんこまたイカされちゃう❤❤」 「まだ挿入れたばかりだぞ。もう少し気合を込めろ」  ぐちゅ、ずちゅ、ぬちゅ❤❤ 一人の男と一人の女が、淫靡な水音をたててまぐわっているのが室内に反響する。  医神アスクレピオスと藤丸リツカは、人理の危機の合間にこうして定期的に性的な交渉を行っている。最初は『性的な拷問を受けた時にも精神を保てるように』というお題目があったような気がするが、今ではこうして隙あらば性欲のたまったマスターの心理安定のためのセックスをすることでガス抜きをすることに従事している。愛の神の言葉を借りるのであれば『イチャコラ』のための性交に堕していた。 「あ、やだ、だめ、うごかないで❤❤」 「動いているのはお前だ、マスター」  仕方がないというように嘆息するようなアスクレピオスではあるが、彼は彼で気づかぬうちにマスター――藤丸リツカからの愛欲入り混じったセックスを求められることに優越感を感じてもいた。彼女が自分のペニスだけに即堕ちしていることに、チンポによわよわな牝になっているということに何とも言えないオスの喜びを感じていた。それは神々ではなしえない人間としての感性を保っている彼ならではあるが、もしもそれを指摘されたら羞恥のあまり彼はタルタロスに生身で挑んだかもしれない程度には、彼は目の前のメスに夢中になっているのだ。 「わたし、せんせいの、きみの、おちんぽ、アスクレピオスのぶっといおちんぽ、うごかされたら❤ おまんこ、しんじゃう、とんじゃう、からあ❤❤」 「だから、まだ動いてないと言っているだろう。まったくお前はどうしようもないな……現地で骨抜きにする男が出てきたらどうするんだ」 「それは―――――」  アスクレピオス自身はそんな存在はないだろうという自信と。同時に影法師である自分が彼女を縛るべきではない、そんな存在が絶対にいるべきなのだと矛盾する確信を抱いている。ゆえに、彼はリツカの言葉から少しばかり逃げ遅れることになる。 「そんなの――いるわけないよ」  性欲にまみれたにしては、ひどく凛とした、ミントのようにさわやかな声だった。 「夏に失恋もさせてくれなかった酷いヒトなんだから。そんなの、ないよ。どれだけイケメンでえっち上手くて優しくて、いい人がいても❤❤ そんなの❤❤あっっ、また、いく、イク❤❤ おなか、きゅんきゅんしてる❤❤ 先生のザーメンで、孕みたい、はらみたい、妊娠させてほしいっていってるの❤❤」  一瞬だけ、彼女は快楽以外の涙を浮かべて。そう耳元につぶやき。――また、いつもの睦言に逃げ込んだ。 【あとがき】 ポイピクやPixivに乗せるには色が足りないのでこちらに置いておきます。 完成したらにっこりしてほしい、でもこのままでも結構好き。 完成させたらポイピクか、ある程度まとめてPixivに置くかもしれませんあしからず。 【追記2022.12/11】 素敵なSSをいただいたのでグレスケ仕上げしました、万歳! いつも本当に素敵なSSありがとうございます……!!

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エージェ

あ〜アピぐだ最高です〜