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おはこんばんちは ^^) _旦~~。

最近参考にしている上手い人のイラスト見ていて、いくつか発見がありました。


①魅力的なイラストの線画は必ずしも綺麗ではない

語弊があるかもしれませんが、上手い人の線ってけっこう雑な部分があると思います。イラストを等倍で見てみると、例えば線の交差部分の余分なところ消してなかったり、そもそも線がよれてたり。何本も重ねて下書きと変わって無い様なところもあります。

ですが引いて全体で見ると何も問題ない魅力的なイラストに見えます。


②塗りは必要最低限でも映える

ベタ塗りの上にほんのちょっとだけ影とグラデーション付けただけのイラストありますよね。手数は少ないのに上手い人のは凄い魅力的に見えます。

こっちが影やらエフェクトやらこだわって描いた絵が霞んで見えてくる。


③結論

じゃあ結局どうやったら線が雑でも塗りがシンプルでも魅力的な絵が描けるのか、ってことですよね。

私は必要なのは「構造理解力」だと思います。

描く対象物の構造を理解して線を引けば、説得力のある絵が描けると思います。

人を描きたければ人体(骨・筋肉・髪等の)構造、犬が描きたければ犬の体構造、銃が描きたければパーツがどういう風に組み合わさっているか…等々。

プロの漫画家やイラストレーターの作業部屋に様々なジャンルの資料本が山ほどあるのはこういう事じゃないかと思います。

そして両者同様に描く前に資料見ろと言います。これってただ資料見ながら描けってことだけじゃなくて、同時に構造も理解しろってことですよね、たぶん。

描く対象物がどういう立体なのか理解してれば、線の綺麗さに関係なく説得力のある絵になるし、影とかも最小限で見栄えする。ってことではないでしょうか。

そして構造理解力が上がればデッサン力も自然と上がる…。


これってアニメにも共通すると思っていて、構造理解力のある(デッサンの狂ってない)作画によってシンプルなアニメ塗りで魅力的に見えるのではないかと思います。

鬼滅の刃なんかまさにそれで、人体や服、武器の構造分かってないと、あの作画(特に躍動感のある戦闘シーン)はできないと思います。


偉そうに書いてきましたが、まだ私に構造理解力はありません。習得に向けて練習中です。

言葉足らずかもしれませんが、共感してくれた方は❤いいね、反論ある方はコメントお願いします。


                 おわり

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