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  • 20221217_fanbox_720_all.mp4
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※差分zip配布は前回の記事にて


①差分だけオンオフできる統合版PSD

20221216_fanbox_差分統合PSD

②差分だけオンオフできる統合版CLIP

20221216_fanbox_差分統合クリップ

③未統合PSD(3/4サイズ)

20221216_fanbox_未統合PSD-75%サイズ

④フルサイズ未統合CLIP


※①-④、すべてクリスタにて作成、書き出し。

※未統合ファイルは特にクリスタでの動作を推奨します。

※300MB制限を超えるファイルは解像度を縮小しております。

※差分は、レイヤやフォルダのオンオフだけでなく、マスクのオンオフでも管理。

※クリスタでは以下のようにレイヤ検索すれば「差分関連のみが表示」されます。↓

※shift+マスククリックで、マスクのオンオフ、目玉クリックで可視不可視を操作。↑



⑤タイムラプス

20221217_fanbox_720_all

※300MB制限で画質が普段よりも悪いです

※動画は、右下にある『:』から再生速度の変更が可能です

※局部の仕上げは公開できないので、局部仕上げ以降の作業は入っていません。


↓↓↓↓時短の60秒版はこちら。普段どおりの画質です。↓↓↓↓

20221217_fanbox_1280_60


以下、動画振り返り。


00:00(ラフ開始)

3Dモデルをいじくり回し、ポーズ資料を作ってから作成。

いつも通りボヤっとしたブラシでラフ。

たぶん、記事を見ている人それぞれに、少しずつ違った形で体のラインが見えているはず。私は、私に見えているラインを拾っていきます。

今回は胴体から描いてますね


00:14(下書き

3Dベースで資料を作ると、人体が柔らかい感じになりにくく、デッサンとしての面が強く出てしまい、絵としての旨味が減りやすく思います。

描き終わってから反省。


00:44(調整

頭が小さい気がしたので

大きく調整したりなど。

近頃はこういうことをする回数も減りましたが、なかなか一発で決まらないものです。

デジタルなので小さな問題ですが、アナログではとても描けませんね。

膝、ひじなど、人体の収まりも考え調整。実際の人体の長さ比率よりも、感性重視で形を整えることが多いです。実際の長さを十全に描く画力もありませんし、気分が重要。


01:34(差分用の下書き

しっかり下書きしてるほど、差分パーツを乗せるのは楽ですね。

といいつつ、靴なんかは足裏から考えると捻れていたり、画力不足が感じられます。

資料を探して来て欲しい角度を観察すれば多少はマシになるので、そういう日々の努力をすべきだし、それをしないから伸びないんですね。なるべくそうありたいものです。


03:54(線画~

差分のビキニを描いているところですね。

普通のイラストと違い、完全に差分管理する場合、水着の紐による肉の食い込みなんかが再現しずらく、素肌の旨味が出しにくいのが難点。

差分ばかり描いてるので、気兼ねなくそういうとこが描ける一枚絵もぼちぼち描きたいかもしれません。

描いた位置に合うようにおっさんを描いてみて、想定どおりいきそうかチェック。

改めて、ギター絵→おっさんに抱きつきベロチュー足コキな構図の難しさを感じる。


11:11(背景

かつて描いた床を、だいたい平行になるように引き伸ばして無理やり素材化。

そして、なんとなくとってあるパースに対し、雑に貼り付けていきます

絨毯も同様。

ベッドはシルエットだけ取り、境界線を1ピクセルくらいで自動生成。

棚も床と同じく無理やり素材化し、貼り付け。

まどの外は、どうせガウスを描けるので、なお雑に。

シーツすらかつて描いたものを貼り付ける。これは、いっそ描いたほうが早かった…。

シーツ、貼り付け後加筆なアフター。


10:27(背景色調

微妙にですが、背景の色調を整え、視線誘導の要素を作り、調和させます。

たぶん調和してるはず…?↓↓


11:47(肌塗り

今回は肌のどこの旨味を出すライティングにしたい!という基礎設計もなく、手癖で塗ってしまったため、反省。ただ人体に見えればいいというわけではない。

こういうの、うまくいくとめちゃ満足感あるんだけど、毎回うまくいくとも限らず難しい。

塗ったら目が離れてる気がしたのでしれっと寄せる。

今回これが起こったのは、なるべく下書き時点で白目領域を計算するように癖づけていたのを、すっかり忘れていたからです。それをすると、こういう事故は減りますね。デジタルバンザイ。


18:17(パーツ塗り

部屋の色とパーツの色の調和、ポーズのわかりやすさを損なわない塗り、どのパーツをオフにしてもそれらが崩れないように、塗っていきます。いつも通りですね。

肌塗り時点でも、どこが衣服で埋まり、どこが常に露出する肌かを意識して塗っています。そうしないと、服を着ると肌が暗く感じられたりとかするので。

だいたい、パーツの外周を影色にして、形状を分離したいところはハイライトで抜いておけば視認性はどうにかなる。テンプレ塗りですね。

レインコートも同じく、背景に対していい感じに分離させ、なおかつ、分離しすぎずに調和するように、外周をメインにハイライトを入れ、分離していきます。

今回は、事前設計がアマすぎて、パーツが前後に入れ違う箇所が多く、(たとえば、ギターはパーカー右袖のりも下にあるが、パーカー胴体よりも上にある)レイヤ順序だけで整理できない部分をマスクしまくったりしているのでレイヤ構成、マスク構成が、普段よりなおごちゃついています。クリスタで配布ファイルを開ける人は、何だこれってなることでしょう。描いてて混乱しました。

ストーリー差分つくるときもめちゃ混乱すると思います。


20:50(ギター塗り

3Dギターをレンダリング(自動線画化)し、影もそのまま採用して、各部の色を変更し、塗り足していきます。それなりに馴染んだのではないでしょうか。

弦を調整するつまみは、全部並行になってしまっているので、角度をそれぞれ書き替えたほうがらしかったかもしれませんね。


21:40(おっさん下書き

おっさんの顔をもっと横に向けるべきでした。この時点では気づいてなかったのですが、舌を絡ませる差分を描く際に、顔の角度が悪く、苦労しました。

絡みのある絵の経験不足が、予測を困難にさせます(言いワケ

タイムラプスが公開できなくなるので、うっかりちんちんを描き込んだりしないように常に気をつけます。


11:38(おっさん

だいたい想定どおりに描けたような気がします。

ベロチュー手コキはよく見るけど、ベロチュー足コキってあんま見ないなと思って描いた絵だったんですが、描いてみると理由がよくわかりますね。

イリヤちゃんがおっさんで隠れすぎていて悲しい。

でも、シチュ的には好きです。されたい。乳首イジイジされながらベロチュー足コキされてイイコイイコされたい。うむ。


25:56(移植

そして、タイムラプス公開対策に、別ファイルで描いてきた「ちんまん」を移植して、終了。配布ファイルを見ても、ここは統合されてます。

今回の絵は、おっさん本体を消し、水着はオフにして、でも宙に浮かぶ ちんこおおおおお!!をコキコキしている。そんなのをおくびにも出さずにギターを弾くという、この差分状態が、いちばんしっくり来ました。アホですね。



以上となります。

この絵につけるストーリーを温めつつ、skebを1件、進めていこうと思います。

どちらが先になるかはわかりませんが、その両方の公開までを、今月の目標に据えつつ、ちまちまと作業いたします。


それでは。いつも応援、本当にありがとうございます。

少しでも喜んでいただけたなら、幸いです。




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