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※今回の記事は長さの割に普段にも増してまとまりのない話かつタイムリーな話でもないのでクロージングしておきます(課金して読むほど面白い話ではないです)

定期的に考えるお題

近々で大きなイベントがなくなったので

依頼ごとをこなしつつ日々を過ごしているのですが

そういえばひところアイビスペイントで楽しく趣味絵を描いていたよな~ということを思い出しました(3ヶ月前くらい?)

描いていたときは割と楽しく描いていたかと思うのですが

いつの間にか手が重くなってしまったようです。



手が重くなってしまった理由ですが

1.どうせそれなりに手をかけた絵を描くなら母艦のモバスタでやれば良い(環境)

2.アイビスペイントで描こうにもそもそも描き方を忘れてしまった(描き方)

3.どういうシチュエーションで描いていたかを忘れてしまった(描く場所)



あたりがまずは思いつくのですが

そもそもお絵描きって、描こうと思ったらなるたけ上手に描きたいという欲があって

それを忠実に実行しようとすると純粋に時間がかかるんですよね。


時間がかかる(取り組むとすぐに結果が出ない)→だるい

なので手が重くなっている気がします。


つまり

簡単なイラストをそれなりに見栄え良く描く(迷うところをテンプレート化する)

あるいは

下書き段階でも定期的に出力していく(クオリティの見極め)

のようなベイビーステップで始めることが必要なのではないかと思い

ここに記述しておきます。(車輪の再発明)


※この手のクオリティと時短とのトレードオフの話は当FANBOXでも定期的にしており、良いバランスを試行錯誤をしているのですが毎度なあなあになってしまっているようです。

【お絵かき研究】なるたけ簡単に見栄えのするイラストが描きた~い♥の巻(その1)

気分転換にお絵描きがしたい 冬コミが終わって早1か月 相変わらず忙しくてプライベートがハチャメチャになっておりますが 皆さまいかがお過ごしでしょうか(挨拶) 自分の今年の目標は夏冬コミと5月のMBFに参加して同人誌を3冊出すことなのですが、まず最初のMBFまで割と時間があるので、今はなんとなく時間を持て余し気...

もっと楽に描けないか???という問いを発した回

なぜ楽に描く必要があるのか?

1.お絵かきは下書き~彩色までのフルセットをやると時間がかかってだるい

2.そもそもコンセプトを考えるのがだるい

と書いています。


大変だということが分かっている→描かない

なので、まずこの状態がよくないねんな…。

(やる前から未来を予知するのやめろ)


【お絵かき研究】なるたけ簡単に見栄えのするイラストが描きた~い♥の巻(その2)

今回の話は前回の続きです 調達コストを考えつつ、良い感じの絵をどうにかうまいこと生産していきたいと模索する話の第2回目になります。 いい感じのえっち絵をいい感じのコストでいい感じに出力した~い♥ 前回は、ある程度下絵を描いたらそれを乗算レイヤーにして、その下に塗りレイヤーをつける方法を試しました。 今回...

こちらはその対策として

1.ラフ画に乗算で色をつけて、ラフ線を整えて終わりとする

2.そもそも1枚のレイヤーで絵を描いてしまう

と書きました。


今回はその3回目ですね。

現在の自分のスキルで実現可能な出力方法を探っていきます。

1.アイビスペイントを使い、下書き状態のものでも構わず出力してしまう

描くツールの限定、最終出力の低出力化ですね。


そして描き方ですが


こちらの描き方が個人的にはかなり参考になったので

この方法でやっていくのがいいんじゃないかな~と思っています。


まあ要は…この技法が想像以上にいろいろなことを包含しているので

それを今言語化しといて迷ったとき参照したいので

この項を起こしたという話なのですが…。


太い描線で描いてから詳細をつめていく描き方に手応えがあった

これ、アイビスペイントという、例えばsaiちゃんなんかに比べて限定的なツールをいじりはじめて気づいたことなのですが

今まで自分はラフを大きく描いて、そこに細い線などでいきなり下書きをして、

それを切ったり貼ったりして下書きを作っていたのですが


そもそも太く透過強めの線で下絵の下絵を描いていくことで

印象を早く取れるメリットがあるのではないか???と思っています。


また、太い→中間→細いの描画を経由することで

見せたい箇所をどんどん詳細化できる(あまり重要でないところは太いまま)

強さもあるかと思います(詳細化→情報量が増える→見せ場になる)


あとは純粋にコントロールの問題ですかね

絵、当然いきなり細い線で描くのは難しいので…。



このやりかた…たぶん現時点では言語化できていない

もっと重要なメリットがある気がします。


今まで通りの描き方とほとんど変わらないはずなのに

この方法で描くとなぜかしっくり来ているので。


※自分のスキルではまだ理屈が理解できないけれど

シンプルなアドバイスでいい感じになってるの

イニシャルDのvs藤堂塾で高橋涼介が出した「2つのアドバイス」に似る気がします。(バックミラーを見ない、レブ縛りという2つのシンプルな指示で相手の分析を煙に巻いたやつね)



2.何も考えずラフを描きためて、良いタイミングでそれらを切り抜き簡易に色をつけてアップする

こちらはもう根本的なレイアウトと複雑な塗りをオミットした例ですね。


とにかく現状手が止まってしまうのが一番問題なので

まずはラフスケッチ用にファイルを1枚用意しておいて

そこに好きな構図なり絵を描きまくり、ある程度溜まったところで

別の場所にいくつかまとめて切り出し、色をつけて終わりにするパターンです。

左:スケッチ

右:出力用にスケッチを切り出したもの


これは最近の同人誌制作やイラスト制作で取り入れている

エスキースによるスケッチの応用ですね。

このやり方自体は結構やっているのですが

普段のお絵かきにも導入していけばいいのでは???と考えております。

※このやり方、パレットも固定化するとよりスピードアップできるようです。


このやり方で描いているのが

【R18】百万里須夫婦の営みを見る会(その2)

桜を見る会の2回目です。 前回はこちら。 褐色肌は色のレンジが広いので、塗るのが単純に楽しいのだぜ。 ヌッ! ヌッ! ストックのあったスケッチに彩色してみました。 (スケッチをまとめて配置して線画にする→線画を乗算→下にカラーレイヤーを作り、そこに塗りをつける) 描く資料は昨年公開された設定資料を使っておりま...

これですね。

今のところ調子がいいのでなるたけ続けていきたいところです。



なぜ簡易にイラストを描くスキームを確立させておきたいのか???


A:簡単に描けないと続かないから


前提として、まずお絵かきという趣味はレベルが上がれば上がるほど人生においてアドが取れると思っていて


1.単純にオタク趣味と相性がいい

2.手さえ動けば死ぬまで挑戦できる

3.派生して他の趣味への解像度が上がる(勉強のためコンテンツに能動的に触れる機会が増える、即売会に参加できるようになる(ここはさらに派生ツリーがある)、素材を元に動画やゲームなどコンテンツを作ることができる等)


あたりがメリットとしてあるのですが

そのメリットを享受するためには永久にお題に挑戦する必要があり

そしてそれには取り組んでいる自分が飽きないことが必要で

そのためには少なくてもいいから成果物→報酬の仕組みが必要なんですよね。


絵を完成させてうまくなった!なりがんばった!なりの報酬というのは

完成させないと産出されないので

まずは簡易でもいいので出力する癖をつけたいわけです。


クオリティアップやら承認欲求やらの上位報酬はその先にあるので

頑張りたいところです。


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また知見がたまったらまとめておきます。

なんかこういうの、多分決定版みたいなものは永久に生まれない気がするんですが

それでも試行錯誤することが重要だと思っているので…。

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