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リッチな映像体験でした。

http://gundam-hathaway.net/


twitter post: 1407263107462828035

今回はじめてドルビーシネマで見たんだけど、音も映像も普段見ているスクリーンとは明らかに違い没入感がすごかったです。

特にこの映画は夜間戦闘のシーンが印象的なだけに、映像が引き締まって見えたのは良かったですね。追加料金を払ってみるだけの価値がありました。

(唯一不満だったのは、ドルビーシネマで見ると来場特典のフィルムしおりが貰えなかったこと。これ引いてあ~こんながっかりシーンだった~みたいな感想をSNSにアップするまでがワンセットの映画体験だとめっちゃ楽しみにしとったんやぞ!)


内容ですが面白かった~。

事前情報をあまり入れずに観たのでそもそもクスィーガンダムが出ることを知らず、ハサウェイが海岸に出て終わりかしら?と思っていたら、宇宙でのクスィー受け取りからのペーネロペーとのバトルが挟まって最高最高になりました。

これは本当良かった。物語の主人公が主役機を受け取るシーンはどのガンダムでも印象的になりますよね。

絵作り、本当にやばかったですねー。

映画の感想を検索していのいちに出てくるのが、ロボットアニメはハサウェイ前とハサウェイ後で明確に分かれるだろうとまで言われていたこと。それくらい絵がリッチでした。

ええと、物語の舞台はダバオというリゾート地なんだけど、すわ実写か?みたいなビビッドで印象深い背景がガンガン登場するんですね。普通こういう実写に近い密度のある絵ってアニメのキャラクターと相性が悪いはずなのですが、ちゃんと画としてまとまってるのを観てびっくりしました。ここまで高精細な画がアニメーションとして自然に成立するのか???みたいな。

クソデカMSが市街地戦をやったら周囲にめちゃくちゃ被害が及ぶみたいなやつも、もちろんハサウェイ視点が住人側にあったから巨大感が際立ったというのもあるけど、これ絵やライティングの説得力が今までと段違いだからこそ「怖さ」が際立った感じがあり、本当絵のパンチがすごいってなりましたよ。

(ビーム兵器による飛び散った火花が怖いは今までのガンダムではあまり観なかった表現だったのでこれは驚きました)


物語としては3部作の1なので、主人公ハサウェイ・ノアとケネス・スレッグ大佐というライバルの顔見せに、互いの立ち位置の違い(テロリストと地球連邦軍であったり子供と大人であったり)を描写して、そこに謎の女が右へ左へと翻弄するという物語の基本がお出しされたところ。

原作未読なのですが昔の小説でしかも御大が書いてることもあり、ガンダムオタクをやっていると当然オチは耳に入ってしまうわけで、今の所スターウォーズ新三部作を観るような気持ちでおります。

しかしあまりにも1のラストが爽やかすぎて…

これで俺たちの革命はこれからだ!

閃光のハサウェイ完

でいいでしょって一瞬思っちゃいましたね。


(これになって欲しい)

まあやってることはガチガチのテロリストなのでのそれだから許されないんだけどさ。アナキンがダースベイダーになるのを見守るしかないのは辛いわね。

おわり

(Twitter)


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