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前回、画面の比率を1:1.4で描くより16:9で描いたほうが1キャラを描くのに有利なのでは?という仮説を立てたのだけど、今回は実践編ということで試しにいくつか描いてみましたよ。

※上から下に向けて新しい絵になります


確かにこの比率で描くと収まりがいいんですよね。


で、今回はこの比率で描くと同時に、ふだんあまり描かないお洋服にも凝ってみましたよ。


このななみ、我ながら珍しくめちゃくちゃうまく描けたと思う

んだけど…


その次に描いたこの絵で大失敗です。

髪も服も同じ重さだから釣り合いが取れるかと思ったんだけど、これはディティール不足という感じがしますね。


やっぱある程度明度を上げんといかんか???とかレイアウトがいかんのか???

と模索がはじまったやつです。


土曜の朝描いたやつ

これはカラーかなり使ってるけど、トーンはほぼ均一で、まあうまくいった感じですかね?


これは失敗例

完全に服とナターリアの髪、肌の重さが釣り合わず、乗算+逆光でごまかした絵

お顔はいい感じになったと思ったんだけどなあ…


これもだめですね。

だんだんわかってきたのだけど、固有色(この場合はライラさんの肌と髪色)に服の色をあわせる時、ペン入れしてから塗りを考えるのではなく、まず最初に色を置いてある程度検証してから下書きはじめたほうが良さそうですね。


効果でごまかすのも限界

さて…今回のイラスト、途中から比率の話が消えて単純に絵の良し悪しの話になっているんだけど、これは要は1人を描くことに注力できているということで、お顔と塗りに集中できるこの比率、結構いいのでは???となりました。

あまり考えずガンガン描いていけるので、今後もやっていけたら楽しいかもですね…。

おわり

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