今週の清書!1107* (Pixiv Fanbox)
Content
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「なんでぺこだよ!」
怒りと悔しさの混じる怒号が飛ぶ。
ゲームを始めて10戦10勝。
自分が強いのではと錯覚するほど勝敗は名案はっきりわかれてしまった。
「アイテム取るなぺこだよ!ふざけんな!ちっ!クソ!ああああああ!!!!」
悔しさからか机を二三度叩く。
正直ゲームは得意な方ではないし圧倒的な差があるわけじゃない。
だからこそ悔しいのか、ぐっとこちらを睨むとぺこらから提案をしてきた。
「次負けたら何でも1つ言うこと聞くぺこだよ!!」
自分から枷を付けていく。
「その代わりぺこーらが勝ったら椅子になってもらうぺこだよ!!!いいね!!!」
無茶苦茶だ。何せ何も言ってないのに変なルールが決まってしまった。
苦笑いで返答しつつ、対戦が始まる。
何でもと言っただろうか。
何でもと言うのは何でもなのか、どこまでならセーフなのだろう。
開戦の合図と共に必死で齧り付くぺこら。
正直なところ煩悩が頭の中をぐるぐると回っている。
心ここに在らず。
気づけば防戦一方となっていた。
怒涛の攻撃に躱すのが精一杯、どうしても回避しきれない攻撃も多々ある。
しまった、と後悔したのもつかの間。実力差があまりないのにぼんやりと戦っていたため、見事に負けてしまった。
やったー!と絶叫し喜ぶ兎を目の前に、何でもの約束は果たせぬもののこれでいいかと微笑ましい気持ちになった。
「みたぺこか!?あそこでぺこーらが…」
小一時間のヒーローインタビュー。
ここまで喜ばれると若干腹が立つが、かわいい。
「んじゃあほれ、椅子になりなー」
忘れかけていた頃合いに突然の司令。
悔しくも負けは負け。大人しく四つん這いになると、
「ちげえぺこだよ!胡座になりな!」
…椅子といったのにどういうことか。
言われるがままあぐらをかく。
すると「よし」と小さくつぶやき、丁度足のところにどすんと座り込み、体にもたれかかってきた。
「人間座椅子ぺこだよ」
ニンマリとした顔でこちらを見る。
これは、ご褒美ではなかろうか。
続きやるぺこだよ!と意気込んでいるが、この後まともに勝てることは無かった。
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Switchの画面ですがSSと内容が合ってないなぁとは思いつつ、最近遊んでたであろうSwitchのゲームの順に並べようかな~と・・
乳と股間周りのお肉の感じを一生懸命描いていたなんてそんなわけ・・・へへ
Switchの時間表示と同じ19:02に投稿しようと思います~~!
色々アイデアをもって遊ぶのがたのしいのじゃ!
前回のコメント返しちゃんとするで!ちょっといっぱい出したやつ描いたらね!!
あんなセンシティブなこと言われたらもうたまんねぇぺこでしょ・・
ぺこちゃんが逆流性食道炎とのことで大事にならなくてよかった~(心配は残るものの)
みんなも気をつけてねぇ~
野菜と大豆多めに摂りな~!納豆食おう!
余談ですが、納豆って腐ってるくせに賞味期限短すぎやしませんか!?