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先日、「レベッカ・ヤマト・ハンコック蝋人形化」の漫画に小説を書いていただいたどんちゃんさん(https://www.pixiv.net/users/20180495)から、また素敵な小説をいただきました!!!!! といわけで、小説にあわせて挿絵イメージで今回は漫画を描いてみました♪ どんちゃんさんの小説、ワンピースの世界観をうまく生かしていて、絶望を重ねていく描写が秀逸なのでイラストとと共におたのしみください(^_-)-☆ 前回の小説、漫画はこちらから→ https://ill188.fanbox.cc/posts/5396077 ============================================== Mr.3は蝋人形作成の依頼主であるチャルロス聖にレベッカ、ハンコック、ヤマトの蝋人形を届ける。 チャルロス「素晴らしいえ!何と無様なのかえ!」 Mr.3「お気に召して光栄ですガネ。」 チャルロスはその作品を見て満足する。 チャルロス「報酬はそこにある。取って行くがいいえ!」 バギー「ゲッ!こんなに!」 現金がうず高く積まれており、一気に100億ベリーをも超える報酬が与えられる。 ずる賢いMr.3は更なる報酬を得るために事前に、チャルロス聖と麦わらの一味に因縁があることを下調べしていた。 Mr.3「以前チャルロス聖に楯突いた奴らがいたとか‥」 チャルロス「思い出したえ!剥製にしようとして逃げられた女がいたえ!今度はあいつらを蝋人形にしてやるえ!」 バギー「いや、麦わらの一味を捕らえるとなると、何かと準備が‥」 チャルロス「おい!」 使用人を呼び寄せるとチャルロスは更に50億ベリー追加する。 チャルロス「これで出来ないとは言わせないえ!」 バギー「あっ、いや‥」 四皇の一味となれば、まともにはぶつかれず、ためらいを見せるバギーの口をMr.3は慌てて塞ぐ Mr.3「我々にお任せください。」 チャルロス「期待してるえ!」 バギー(おい、大丈夫なのか?) Mr.3(これだけの金があれば作戦はあるガネ) Mr.3は金に糸目をつけず作戦を企てる。好きな物を下調べ、一味が辿り着くであろう街そのものを買収し、男と女の分断に成功する。 素早くナミとロビンを拉致すると、後は誰も知らない極秘のアジトへと飛ばしてしまう。以前は仲間の近くで蝋人形を作成していた為に救出されてしまったが、今回は天竜人の依頼であり、万が一の失敗も許されなかった。一味がナミとロビンがいなくなったと気付いた時にはもう助けの届かない距離まで離されていた。 ナミとロビンは裸に剥かれ、拘束具を付けられ、Mr.3の前に連れて来られる。 Mr.3「ククク、良い身体に成長したじゃないかね」 ナミ「私達を捕まえたのはあんただったのね!」 ロビン「自分では手を出さないなんて、なんて卑怯なのかしら。」 抵抗しようにも、ナミは武器を取り上げられ、ロビンは海楼石の拘束具が取り付けられた上に、それぞれ懸賞金10億クラスの男が雇われ、見張られており、逃げ出す事は不可能だった。 Mr.3のナミとロビンの全身舐め回すような不快な視線は他の男達とは違う異質な物を感じていた。 ナミ「何よ!いやらしい目で見るんじゃないわよ!」 ロビン「犯したいんでしょ、好きにしなさい」 怒り表情を向けるナミと、冷静に侮蔑の表情を浮かべるロビン。 Mr.3「ハハハ、性格は変わって無くて安心したガネ。ナミは身体つきはふっくらと女らしく成長しながらも若々しさを保ち、ニコ・ロビンの方はより、成熟した美しい大人の女らしさが感じられるガネ。」 ナミ「そんな褒められ方したって嬉しくないわ!」 ロビン「私達をどうするつもり?奴隷として売るつもりかしら?」 Mr.3「吾輩に捕まった者がどうなるかはわかっておろう?キャンドルサービス!!」 Mr.3は燭台のような大きな蝋の装置を作り出す。 ナミ「あんた、また私達を蝋人形にしようとするつもりなの⁉」 Mr.3「あの時蝋人形にしてしまわなかったのは正解だったガネ。前より更に美しい素体として舞い戻って来てくれたのだからな!さぁ、こいつらを連れて行け!キャンドルサービスショーの開始だ!」 ナミとロビンはキャンドルサービスという蝋の装置へと連れて行かれ、ガッチリと足を固定される。 真上にあるカボチャのような物が回転すると同時に上からパラパラと蝋が降ってきて、ナミとロビンの身体に付着していく。 ロビン「くっ、噂には聞いていたけど、能力者対策もしっかりしているのね」 ナミとロビンの足首まで装置にガッチリ埋められているが、ロビンの脚には海楼石の拘束があるせいで力が入らない。 ナミ「また仲間が助けに来てくれるはずだわ!」 武器が無ければか弱い女性でしかないナミもこの拘束から自力で脱出するのは不可能だった。 Mr.3「ククク、状況が何処かわかっていないようだガネ。ここは天竜人のみが入れる施設、ここへは奴らだけでは入ることは不可能なのだ!」 ナミ「なんですって!なんであんたなんかが天竜人と知り合いなのよ!」 チャルロス「相変わらず煩いな。生意気な女海賊共」 ロビン「チャルロス‥」 ナミ「あんたが黒幕だったのね‥」 数年前に出会った事のある下劣な天竜人が現れる。その姿を睨みつけるナミとロビン。 チャルロス「頭が高いが、今回ばかりは許してやるえ、何故なら貴様らはもうすぐ人間ではなく、ただの蝋人形になるのだからな!さすがのわちしも人形に跪けとは言わないえ!」 ナミ「誰が蝋人形になんてなるもんですか!今回だって仲間が助けに来てくれるわ!攻略法だって知ってるもの!ロビンも何か言ってやりなさいよ!」 挑発され、怒るナミだが、ロビンの顔は冷静というよりも余裕が消え、焦っているような表情に変わっていた。 ロビン「えぇ、私も仲間を信じているわ‥だけど‥」 ナミ「どうしたって言うの⁉」 ロビン「ここに天竜人がいるって事はこの場所の防御に相当な自信があるって事よ‥そして、既に蝋が降り始めてるって事は‥」 ナミも状況を把握し、ゾッとしたような表情が浮かべる。前回蝋人形にされかけた時は、蝋が身体を覆い尽くし、意識が薄れていき始めた後に、突然周りが熱くなり、蝋が溶け去って、助かったわけだが、状況が違っている。 今回は仲間と隔絶され、助けに向かってはいても、戦闘を繰り返している内に自分達は蝋人形になってしまう。冷静に考えると、時間的には既に絶望的な状況であった。 Mr.3「分かって貰えたようだガネ!貴様らに残された時間は30分もあれば良い方だガネ。その美しい身体も白く染め上げられ、無様な蝋人形へと変わるのだ。こいつらのようにな。」 ナミ「嘘でしょ‥」 ロビン「まさか‥」 蝋人形と化したワノクニのヤマト、ドレスローザのレベッカ、そして元七武海のハンコックまでもが蝋人形に変えられ、絶望的な表情で立ち尽くしていた。 ロビン(まずいわ、あれ程の実力者達が何の抵抗も出来ず蝋人形にされているだなんて‥) ナミ(私達もあんな風に蝋人形にされてしまうの‥) 一匹狼気質のヤマトやレベッカなどはともかく、ハンコックは九蛇海賊団の長であり、ハンコックが捕らえられたという事は海賊団そのものを捻じ伏せられたか、出し抜かれたという事になる。まさに自分達が置かれている状況そのものであった。 立ち尽くす美女の蝋人形は自分達の未来を暗示させ、ナミとロビンの恐怖を増幅させる。 ナミ「くっ、こんな物!」 ナミは焦って無理にでも脚を引き抜こうとする。 ロビン「だめよ、ナミ!暴れたら、蝋人形になるスピードがより速まってしまうわ!」 肩や頭に蝋に染められつつあり、徐々に蝋人形になる恐怖に冷静さを失いそうになるナミ。 ロビンは心の奥底で蠢く死への恐怖を抑え込み、努めて冷静に振る舞い、ナミを勇気付ける。 ナミ「そうね、どんな時でもあいつらは助けに来てくれるんだから」 確率ではない、仲間への絶対的な信頼感から落ち着きを取り戻す。 Mr.3(ふん、無駄な事を‥息が出来なくなれば否応なく、無様な表情を晒す事になる。だが、今回はスペシャル仕様だガネ‥) Mr.3はチャルロス聖に楽しんで貰うために、Ms.GWを呼び戻し、作戦を立てていた。 Mr.3「Ms.ゴールデンウィーク、まずはニコ・ロビンにやってやりたまえ」 Ms.GW「分かったわ、カラーズトラップ」 ロビン「うっ!あぁっ!」 突然、ロビンが胸と股間を抑え、顔を赤らめ、何か我慢するような表情を見せる。 ナミ「どうしたの⁉ロビン!」 ロビン「うぅっ!ふぅっ!あぁっ!何を‥したの‥」 Ms.GW「カラーズトラップ、淫欲の桃。性欲が高まりそれ以外考えられないはずよ。」 ロビン「うぅっ!はぁっ!あぁっ!これをやめなさい!」 ナミ「ロビン!何をしてるの!」 チャルロス「ハハハ!こいつ、この状況でオナニーを始めたえ!」 ロビンは股間に指を入れ、弄りながら、柔らかそうな胸を揉み、キュッと硬くなった乳首を弄る。 はぁ、はぁ、と荒ぶる息は余計に蝋を体内に取り込んでしまう。 ナミ「そんな‥ロビンがあんな風に淫れるなんて‥」 いつも冷静で凛としたロビンが一心不乱に自らの性欲を満たすため、オナニーに興じる。船内ですら見せた事のない淫らな姿はMs.GWの能力の恐ろしさを物語っていた。 Mr.3「上手くいったな、お前も食らえ!」 ナミ「いや‥やめて‥」 恐ろしい能力を前に怯えた表情に変わるナミ。Ms.GWは今度はナミに狙いを定める。 Ms.GW「カラーズトラップ」 ナミ「きゃあああ!!」 ナミの足元にピンクの紋様が浮かび上がる。ナミも湧き上がる快楽に抗う事は出来ない。 ナミ「あぁっ!うぅっ!」 ロビン「はぁっ!あぁん!」 ナミとロビンは身体をくねらせ、陰部に指を入れ、乳首を刺激し、柔らかく大きな自らのおっぱいを揉みしだく。 チャルロスを筆頭に好奇の視線を向けられるが、止める事は出来ない。その間にも蝋は容赦なく降り注ぐ。 ロビン(こんな風に身体を動かしたら蝋人形になるスピードは速くなってしまうわ!) ナミ(ロビンも私もどんどん蝋の部分が増えてる!) 肌色の部分が少なくなり、蝋化は加速度的に進行しているが、脳は快楽を求めるための命令を発信し続け、本能に逆らう事は出来ない。 ナミ「くうぅっ!あぁっ!」 (ダメっ!イクっ!) ロビン「ふうぅっ!はうぅっ!」 (もう、我慢出来ない!) ナミ、ロビン「あぁっ!ああぁぁん!!」 ビクビクと痙攣し、ナミとロビンは絶頂してしまう。 ナミ、ロビン「はぁ、はぁ‥」 絶頂した後脱力し、息も絶え絶えのナミとロビン。 Mr.3「敵の前で逝った気分はどうカネ?」 ナミ「覚えておきなさい‥」 ロビン「どうって事‥ないわ‥」 羞恥と屈辱にまみれながらも、プライドだけは失うまいと目には怒りの感情を込めて強がる。 Mr.3「あれ程無様に逝っておきながら、まだ強がれるのカネ?だが、今の状況が分かっているカネ?」 ナミ「うっ、身体が!」 ロビン「動かない⁉」 ナミとロビンがオナニーしている間も降り続けていた蝋は身体のあらゆる部分を覆い始めていた。 ナミ「まさか‥このまま蝋人形にするつもり⁉」 ロビン「なんて悪趣味なの‼」 ガチガチと固まりつつある身体はまだ動かせるものの、このままではオナニーしているポーズが固まってしまう。裸のまま蝋人形に変えられる事すら耐え難い屈辱ではあるが、オナニーしているポーズで固められそうになるとは思ってもいなかった。 Mr.3「今のポーズは嫌カネ?」 ナミ「当たり前でしょ!」 ロビン「あなた達の思い通りになんかならないわ!」 Mr.3「決めるのはお前達ではないガネ」 Mr.3はチラリとチャルロスを見てお伺いを立てる。 チャルロス「決まっておるえ!こいつらが最も屈辱的なポーズにしてやるえ!」 Mr.3「だ、そうだガネ。Ms.GW!やりたまえ!」 Ms.GW「分かったわ。」 Ms.GWの能力は絵の具の色彩によって他者を操る事が出来るが、色が薄れて来ると効力を失う性質がある。ナミとロビンの足元の紋様は上から蝋が降り積もるせいで薄れていたため、効果が薄れていたため、一時正気を取り戻せていたが、上書きする事でまた彼女の能力は効果を発現する。 ロビン「やめなさい‥」 ナミ「お願い!やめて!」 無慈悲にMs.GWが能力を発動すると、ナミとロビンの足元にピンクの紋様が浮かび上がると同時に抑え切れない快感が湧き出て来る。 ロビン「ああっ!腕が勝手に!」 ナミ「ダメっ!いやぁぁ!!」 ナミとロビンは絶頂したばかりだと言うのに、強く疼く陰部と胸を慰めてしまう。敵の思う壺だと分かっていても我慢する事は出来ない。 ナミ「あぁっ!ふぅっ!くぅっ!」 ロビン「うぅっ!あぁっ!はぁっ!」 チャルロス「そのポーズがお気に入りなのかえ?」 ナミ「あぁっ!そんな!」 ロビン「もう身体が動かせない!」 ビキ、ビキと蝋は身体を覆い、蝋が乾くとしっかり固定されてしまう。 ナミ「はぁ、はぁ、まずいわ、このままじゃ‥」 ロビン「えぇ、それにもう時間が殆ど‥」 ナミとロビンの身体の殆どに蝋が付着し、完全な蝋人形となるまであと僅かしか残っていなさそうであった。だが、仲間が到着しそうな気配はない。 身体が蝋人形になっていく恐怖、敵の前で自慰行為をさせられる屈辱、しかしそれだけではなかった。 ナミ「あぁっ!そんな!何も動かせない‥」 ロビン「これでは‥快感が‥」 手や指にまで蝋人形化は進行し、硬直してしまう事によって自慰行為が出来なくなってしまっていた。 ナミ(身体が疼いて、疼いて‥) ロビン(刺激が無いことがこんなに辛いなんて‥) Mr.3「ん?どうしたのカネ?」 苦しそうなナミとロビンの表情を見てわざと質問をする。 ナミ「あぁ‥お願い‥もう許して‥」 蝋人形になっていく恐怖に加えて、行き場のない湧き上がり続ける快感に耐えきれなくなり始める。ナミはもう限界だった。 Mr.3「貴様はどうカネ?ニコ・ロビン?」 身体は蝋に覆われ殆ど動かず、湧き上がり続ける疼きを解消する事は出来ない。息も苦しくなり始めている。 恐らく肺に蝋が溜まり始めて呼吸がしづらくなっているのであろう。彼女達にはもう選択肢は残されていなかった。 ロビン「降伏するわ‥何でもするから許して頂戴‥」 チャルロスに降伏の意を示す事は死よりも屈辱的で避けたいと思っていたが、ナミもいるため、自らの身体を差し出す事を提案する。 幸いにも自慰行為を見たいと言う事はレイプさえ受け入れれば命だけは残してくれると考えていた。 Mr.3「チャルロス聖、いかがしますカネ?」 チャルロス「まだ生意気だえー、お願いする事があるならちゃんとお願いすれば聞いてやらんこともないえ」 ナミとロビンの考えは一致する。命さえあれば、時間さえ稼げば助けは必ず来る。その間死よりも酷い仕打ちをされようが、屈辱にまみれようがきっと耐えて見せる。 ナミ「私の身体を好きにして下さい。毎日犯しても良いから‥蝋人形にしないで‥」 ロビン「チャルロス聖に御奉仕致します。奴隷として何でもさせて下さい‥」 チャルロス「どうしようかえー?」 チャルロスはニヤニヤと下卑た笑いを浮かべながらナミとロビンの様子を観察する。 チャルロス「決めたえ!身体が好みだから許してやるえ!」 ナミ「ケホッ、ケホッ!あ、ありがとうございます‥装置から外して‥」 ナミ(息も出来ない‥アソコが疼いて疼いて、頭もおかしくなっちゃう!) ロビン「ガハッ!はぁ、はぁ‥お願いします、どうか蝋化を止めて下さい‥」 ロビン(蝋が肺に溜まって苦しい‥早く‥!) チャルロス「何を勘違いしているえ?これまでの貴様らの無礼を許してやっただけだえ!お前達の願いを聞き入れ、わちしの所有物になるのだから、わちしがどうしようと自由なはずだえ!このまま蝋人形にしてやるえ!」 ナミ「そんな‥!話しが違うわ!ゲホッ、ゲホッ!」 ロビン「嫌!こんな姿の蝋人形だけは!ゴホッ、ゴホッ」 Mr.3「貴様らの運命は決まったようだガネ!ここから先はゆっくり肺に蝋が溜まり、呼吸をしても酸素が行き渡らず、永遠の苦しみを味わいながら死んでいくのだガネ!」 自慰行為をするポーズでガッチリ固まってしまったナミとロビンの肌色の部分は顔だけとなる。肺を蝋に侵食されており、はぁはぁと荒い呼吸を繰り返すが、呼吸をすればするほど蝋は身体に取り込まれ、蝋人形になるスピードは早まっていく。 チャルロス「うーん、素晴らしい作品だえ!あの時剥製にしなくて良かったえ!」 ナミとロビンの蝋化は進行し、顔すらもほぼ蝋に染められて行き、僅かに開いた目と口周りしか残されていない。もう一刻の猶予もなく、仲間がこの場にいない状態では、どれほど仲間を信じてはいても、もう助かる事は出来ないと感じていた。 ナミ「お願い!嫌!死にたくない!」 ロビン「こんな姿で死ぬだなんて嫌!」 それでも最後の力を振り絞り、命乞いをするナミとロビン。 Mr.3「ハハハ、最後の命乞いは一生覚えておいてやるガネ!」 ナミ「あぁ‥いや‥」 ロビン「たす‥けて‥」 ナミとロビンの視界は蝋に覆われ、闇へと閉じていく。 夢と希望を持って旅に出た結果、最後に彼女達が見た景色は最低の男共に誰にも見せた事のない淫らな姿を満足気に観賞されている場面になるとは思いもしなかった。 ガチーン  全身蝋に覆われたナミとロビンの身体が真っ白に覆われる。1ミリも身体を動かす事は出来ず、呼吸をする事も出来ない。じわじわと蝋が身体に浸透し、臓器が機能を停止するのを待つばかりである。 Mr.3「どうですカネ?奴らは今、薄れ行く最後の意識の中藻掻き、苦しんでいる事でしょう。奴等の心臓が完全に停止した後はいかが致しますカネ?」 チャルロス「素晴らしいえ!こいつらは特別にわちしの部屋に飾って永遠に愛でてやるえ、そしてこの淫らで憐れな蝋人形をこいつらの仲間に見せてやるえ!」 ナミ(こんな姿を仲間に‥) ロビン(私達は永遠に装飾品として‥) 薄れ行く意識の中、絶望的なチャルロスの言葉を聞きながらナミとロビンの意識は闇へと落ちて行く。 蝋が降り止むと蝋は身体の内部まで侵食し、永遠に腐敗する事のない美しい裸婦の蝋人形が完成する。 Mr.3「今しがた、こいつらの心臓は完全に停止し、美しい蝋人形になりましたガネ!」 チャルロス「早速教えてやるえ!」 ビデオ機能のある通信機を使い、一味の元へ着信が届く。 チャルロス「お前達の仲間はわちしが頂いたえ!永久に可愛がってやるから安心するえ!」 「なん‥だと‥嘘だ‥」 絶望する一味の元へチャルロスの満足気な顔と苦しみに悶え喘ぎつつも、自慰行為をしているポーズで蝋人形となったナミとロビンの姿が映し出される。 その憐れで無様な姿は一味を絶望の底へと落とし込むのは十分であった。 チャルロスから更に十分な報酬を得たMr.3とバギーの会社は更に成長し、優秀な航海士と考古学者を失った一味はあっという間に転落していき、四皇の顔ぶれがまた変わるまでに時間はそうはかからなかった。 一方チャルロスはヤマト、レベッカ、ハンコックを合わせた5体の蝋人形を特別展示室へと飾り、来る日も来る日も楽しんでいる。 チャルロス「むふふふ、どの蝋人形も美しいえ、生意気な女共だったが、この姿になってしまえばどれも惨めで無様だえ」 チャルロスはこれまで様々な美術品を集めていたが、どれも目に入らなくなっていた。美女が死に抗い、惨めな姿を晒しながらそのままの姿で蝋人形となっているこの作品達に比べればどれも人工的で美しく思えない。 チャルロス「貴様らは美しい姿のまま、永遠にこの姿で色褪せる事なくここに飾られるのだえ」 チャルロスが部屋を出て行っても海賊達は動く事はない。 永遠にこの姿のまま佇み続けていた。 ============================================= 次回は5月11日(木)投稿予定(‘ω’) 次回も「木曜日のいるこ」をお楽しみに~

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