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人類を一歩先へ進めるために開発された新人類ウイルス

学生寮で散布したウイルスには、感染した者を“サナギ”に変異させる力があった。

サナギの中では細胞の再構築が行われ、人間を全く新しい生物へ生まれ変わらせることが出来る。

これがサナギの中から羽化した新しい人間の姿である。サナギから生まれなおすことから、《リボーナー》と名付ける。例によって、変異の段階で自我と理性は失われており、本能の赴くままに動いている。

甲羅のようになっている上半身は、分厚い皮膚であり、銃弾程度であれば弾くことが可能。

知能は《ダブルキャスター》と同等かそれ以上に高く、《リボーナー》同士での連携で獲物を追い詰める様子もたまに見られる。また、壁や天井などに張り付くことができ、息を殺して獲物を待つこともある。視力は格段に増しており、暗い場所でも昼間のように明るく見えている。そのため、基本的には壁や天井があり、なおかつ暗い場所を好む傾向にあるらしい。

《ダブルキャスター》同様、旧人類のころの顔が残っているが、《ダブルキャスター》と違って、言葉を発したりはできないようだ。発することができるのは、アゴの下あたりに新たに生成された大きな口から放たれる、独特の鳴き声である。

右が変異前の被検体の姿。この写真を撮った3時間後に新しい人生を始められるとは思ってもいなかっただろう。

サナギはダイヤモンドのように硬化しており、並の衝撃で壊れることはないが、“中身”が完成すると脆くなり、中から《リボーナー》が這い出てくる。

《リボーナー》になった女性は男性化が進み、ペニスが生えている。捕食対象を探すついでに、手頃なメスを見つけると襲い掛かり、種付けを行う。

このペニスから発射される精子には、変異株のウイルスが濃縮されており、種付けされた旧人類のメスは「子を産むだけのクリーチャー」へと変異する。

口の中には鋭利な牙を収納している。嚙む力はワニの比ではなく、一度牙が食い込んだら助からないと思ったほうがいいだろう。


以上が《リボーナー》の説明である。次回は、「子を産むだけのクリーチャー」について記述する。

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Comments

Anonymous

最高ですね!蛹がもぞもぞと動き始めてから羽化が終わるまでを一秒ごとに観察したいくらい好きです

tomoya19941966

ありがとうございます このシリーズが一番楽しみです!

yutom

元々は女性なのにペニスが生えて食欲だけじゃなく性欲にも支配されたり、 リボーナーに種付けされたら子を生むためだけのクリーチャーになる設定がえっちだ… リボーナーに襲われて服を剥ぎ取られて逃げ出そうとするも押さえつけられてそのままパンパンされ、抵抗虚しく中出しされる様子や性交により痙攣する女体がクリーチャー化していくまでの様子をじっくり見たいですね…