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三日月ちゃんとのバレンタイン。

肉欲でラブを描くのも好きですが、精神的なラブを書くのも好きですよ。


♪何でもないようなことが 幸せだったと思う~

というのは昔の歌の一節ですが、当たり前のようなものに特別な意味を見出せることは『当たり前のこと』ではないし、そういう感情を自分に抱かせてくれるのは、きっと当たり前のことではない。

家庭の設備で作ったお菓子なんだし、モノ自体は大したものじゃない。味だけで言えば、店売りのケーキのほうがきっとおいしい。でも。


どこにでもあるただの焼き菓子とみなすのか、

大事な相手からの大切な贈り物とみなすのか。


価値を決めるのはいつだって自分自身。ただ『そういうモノの見方』をさせてくれる相手がいるというのもまた決して無視できない要素であり、それはきっと特別なこと。お互いに。


「美しい」と感じるその心もまた美しい。という話。

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