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入稿が終わったのに忙しいですこんにちは。

三日月ちゃん本の原稿がかなり前に作られたもので、今とは画風というか画力が違いすぎる、という話はたびたびしてきましたが、今回はそのお話です。

R18ネタですが、今回は新刊の内容(仕様)なので全体公開でお届けします。


実は入稿前に、古い原稿を直してました。

具体的には顔のバランス、肌の塗り、前髪周りの線、髪の塗り。あと気になったところをちょこちょこと。


↑今回入稿した原稿。


↑最初に描いた原稿。

地味に、台詞や効果音も一部書き直してます。もともと悪筆な上にかなり書き殴った感じがあって純粋に読みづらいと思ったので。

おかしいな……これでも習字教室に通っていたはずだったんだが……(アナログでの筆跡もこれくらいひどい)


カットのみの比較。

ぱっと見で目を引くのは顔のバランスですが、肌の色味や髪の塗り、線画の色にも手を入れてます。以前の原稿、コントラストが低くて顔周りがぼんやりしすぎなんですよ……


↓三日月ちゃんとの夫婦の営み

三日月ちゃんと夫婦の営み

1年半も前の原稿だった……


とまぁ、顔が見えるカットはこんな感じで全部手直し入れました。2カット目みたいに顔が入ってないカットは、直してたり直してなかったりです。断面図はそのまま、汁とかもそのまま。


今回この作業を(入稿直前の)2日くらいの突貫工事で修正してたんですが、ここが一番大変でした。

15日水曜正午が入稿期限で、日曜には総集編含めてすべての原稿が用意できた(いわゆる白いページが無い)状態にできてました。で、残りの2日ちょいで何をしたいかと考えると……古い原稿を可能な限り修正かなぁと。


文釣「(15日AM02:00)ふーとりあえずこの辺が、事前に設定したタイムリミット、入稿のデッドラインか……修正してないページあと6ページあるけど、この辺は仕方ないかなぁ。原稿のクオリティが新旧入り交じりになってしまうけども……」

文釣「あれ? これって徹夜すれば行けるんじゃね? 何当たり前にベッドインすること考えてるんだ自分」


という天啓? があり、入稿期限の数時間前まで作業していた次第です。欲を言えば汁とかも描き直したかったんですが、さすがにそこまでの時間はありませんでした。


というわけで、三日月ちゃんとのケッコンカッコカリ性活はオールこの画風でお届けします、というご連絡でした~。



追伸:健康は大事にしたいです。ホントにネ。

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