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とある百合SMショーナイトクラブ。 以前から女の子同士の絡みに興味があった鈴奈は上京して一人暮らしを始めたことをきっかけに意を決してナイトクラブの扉を開く。 目的は2つ。 1つは念願の女の子同士のプレイを鑑賞すること。 SMにはとくに関心はなく、百合が目的だがまぁそこは妥協で仕方なく… 2つ目の目的は『百合好き』な女の子のお友達を作ること。 百合系ナイトクラブならもちろん百合好きの女の子が集まるはずだ。 そこで鈴奈と歳の近い子と仲良くなってあわよくば帰り際にナンパされて…みたいなちょっとした下心もありつつ非日常な空間へと足を踏み入れたのだが… 1つ目の目的はたやすく達成できた。 2つ目に関してだが、そもそも女性客は鈴奈1人で他は全て男性客で達成不可能。 男性客の群れに挟まれて萎縮しながら女の子同士の可憐なプレイを鑑賞するというなんとも複雑な状況に… 部屋の隅っこで男性客の物珍しそうな目線をかわしながらステージの女の子3人のSMプレイを鑑賞していたところ、不意に青いボンデージを来た女の子から声をかけられる。 「あー、えっと端の女性客の方。もしよかったらゲストとしてステージに上がってみない?」 突然の百合SMショーのM役ゲストのお誘いに戸惑った鈴奈であったが、第2の目的が達成不可能になったことによるフラストレーションから用意されたボンデージ衣装を非日常の空気に酔わされた勢いで纏い、履き慣れないハイヒールブーツでステージの段差を踏み越えた。 期待していた『百合好き』の女の子のお友達は望めそうにない。 M役だとしても縛られるとしても本格的な百合プレイを体験できるこの機会を逃す選択はできなかった。

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Comments

Marian

Such a great story :D

nerima

意図した展開と違うのにほぼ合意w