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緊急っぽいので急いで描きました




ご依頼内容が切羽詰まってたので「やばい!描かなきゃ!」と思って描いちゃいました。お題送ってくれた人…これで安らかに眠ってくれ…!


とりあえず、ジャンプの公式サイトで1巻全部と2,3巻の冒頭だけ読めたので読んだんですが、この作品すごいです。ろずも最初は依頼者さんのために描こうかなって思ったんですが、ラフを描いている段階で「描かせ!!て!!」という感じになってました。でも、このタイプの漫画は確かにジャンプでは生きていくのは大変そうだな…とも感じました…漫画界は厳しい…

ろずも昔、「みえるひと」という漫画が好きだったのですが終わっちゃって「なんでぇ!?ジャンプで(銀魂の次くらいに)面白いのに何で終わっちゃうの!?」と嘆いたのを思い出しました。

冒頭を読んでいたら、ろずの好きな「ローゼンメイデン」という作品に状況がちょっと似ていたのでおっ?と思いました。(ろずのTwitterIDの@Roz_me959、の綴りはRozen Meidenの綴りに似ているのがちょっと気に入っています。959の意味はヒミツです)


シチュとしては、人造人間100とあしび(主人公)は必須だと思ったのですがろずが読んだ範囲で「この子…妙に可愛いな…!?」と思った名前のない人造人間ちゃんを描きました。2話に出てきた水棲の人造人間ちゃんです。漫画版を読んでもらうと分かるのですが、けっっっっこうデフォルメして描いてます。この子…どっちの性別だと思いますか…?まぁ…性別はどっちでもいいです。どっちでもえっちなんでね。ろずはつい、その服とユニセックス的な顔と身体からハガレンのエンヴィーを思い出しました。奴は本当に性別が無いですが。


身体を奪う手段というのはいろいろあると思うのですが、こうやってx4歳の体と脳味噌を性欲でグチャグチャにすることでで手籠めにされたら、えっちだなぁ…と思って描きました。対戦ありがとうございました。


<<次回のイラスト先出しコーナー☆>>

すいません、人造人間100のご依頼が急を要したので前回の先出しで出したやつは次回とさせてください!すみません!なので+1でイラストをちょっとだけ公開しちゃいます!

この病弱そうなあばらは…?

このけしからん双丘は…?






<<人造人間100について、読まなくてもいい追記>>


以下、ろずのたわごとです。

内容は死についてです。こういう事を考えるとせっかく大きくなったちんちんが小さくなっちゃうので読むタイミングは選んだほうが良いと思います。

間違っている事もあるかもしれませんが、少なくともろずはこう考えています。


人造人間100、この作品を読んでいると自然に「死」について考える事があると思います。また、好きな作品が短期ながら連載終了したという事も踏まえて依頼者さんは漫画作品における「死」についても考え、苦しんだと思いますのでろずの考えが参考になると幸いです。もうすでに乗り越えてた場合は…その…はい…


まず、これを読んでいる貴方は死とはどのようなものだと定義していますか?もし定義を持っている場合は「俺の考えと違うな」と比べて楽しんでください。持っていなくて気になる方は時間のある時に「死とは何か」について考えてみると楽しいかもしれません。そのとっかかりとしてろずの考えを参考にしてみるのもいいかもしれません。


まず「死」が何かというよりも「生きている」という事がどういう事か考えました。全ての生物はいつか死にますし、物もいつか風化して形を保っていられなくなったり、捨てられたりします。このように、誕生と死の間に期間が存在します。これが一般的な「生きている」だと思います。ですが、ろずの定義する「生きている」という事はただ生命がある、肉体がある・心臓が動いている、というだけの事ではないと思っています。


その定義とは

「存在して、周りに影響を与える事があるか」

だと思いました。そしてその逆が「死」だと定義しました。


ろずの定義では生きている人間も、死んでいる人間も、動いている人形も、動かない人形もすべて生きていることになります。


人造人間100は連載終了しました。人間でいう「心臓が止まってもう動かない」状態です。では、このとき「周りに与えた影響があるか」と考えるとそれ自体は失われていません。

(人間は「なくなったもの」に目が行きがちで「今もあるもの」に気づく事は難しいです。なので意図的に今もあるもの、に目を向けてみましょう。)揺るぎない事実は「あなたが、この漫画を読んで、何か感じた・感動した」事だと思います。これは、ずっと失われる事はありません。

事実、読んでくれた人の心に残って、依頼者さんがろずに依頼を出す行動までさせたくらいに心に残った事は事実です。ならば、人造人間100という作品は依頼者さんの中でまだ生きているのではないでしょうか。そう考えると少し気分が楽になると思います。


ですが、ずっと忘れないでいておいてね、という気はありません。未来を生きる人間にとってそれは重荷になる場合もあります。死んだ人の事をずっと思い続けるのはいたく敬虔ですが、ずっと悲しんでいてはまともに生きる事はできません。


(ここまでスピリチュアル寄りですが、ここからはさらにスピリチュアルになってしまいます)人間の記憶というのは不思議なもので、完全に忘れたと思っていたものですら、ちょっとしたきっかけで思い出すことがあります。ろずも今の今まで「みえるひと」が連載終了して悲しい思いをした事など忘れていましたが、今回久しぶりにこのご依頼を読んで思い出しました。なので、私たちは「忘れる」という事とは、大切にしていた記憶がまるで脳から「消えた」ことであるように思っていますが、本当は「どんどん自分の脳の中に新しい記憶が詰め込まれすぎて、その記憶が見つからなくなっている」のだと思います。例えるならば、部屋の中にものがあふれすぎて、大事にしていたものが見つからなくなっている状況、みたいなものだと思います。でもそれは「消滅した」というわけではないのがわかると思います。


なので、人造人間100の事についてしっかり考え、慈しんだなら、忘れてすらいいと思います。それは別れではありません。人造人間100は、貴方に思い出してもらえるまで10年、20年、100年でも貴方の記憶の奥底できっと待ち続けてくれるはずです。

ふとしたきっかけだったり、心の中の部屋の片づけをしたときに思い出してあげるといいと思います。


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だ、け、ど!!!!生き物も漫画も死んでもいいわけじゃないし、生きているのはとても尊いという事を忘れてはいけないぞ!!!!

先述したように、生きているもの(持っているもの)というのはその大切さを感じにくいんだよ!!!!友達も、親も、絶賛連載中の漫画も!!!いつか死ぬんだよ!!???だから今のうちに大切にしておけよぉぉぉぉぉぉ!!!!?????


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あと、一般的な死ってあたかも「もう動かない」という定義をしましたが、連載終了したマンガ、サ終したゲーム、閉店したお店、全部確かに悲しいし、確かに死んではいるんだけどそれらを動かしているのは「人間」です。その人達の命が絶たれたわけじゃないのです。近所のラーメン屋が最近閉店しましたが、それは確かに「お店」としては死にました。ですが、店長も店員さんも別のところで働いて生きています。もちろん当人たちは少なからずつらい思いをしたかもしれませんが、これからも生きているし活動しています。全然死んでません。漫画やお店は「閉店」「完結」がありますが、人間は心臓が止まるまで「完結」しません。だから、死んだあとも違うものに生まれ変わるだけなのです。そう考えるとちょっと気が楽になりませんか?

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なので、ひたすら待ちましょう。いつか思い出す日、再開する日、生まれ変わる日を。

ですが「ただ待つ」という行為が、あたかも「作者もその間頑張るから、その人が新たな活動を再開するまで自分はただ待つ」みたいで簡単そうに見えますが、実は全然簡単じゃありません。待つためには「あなた」が明日を、10年先を、20年先、100年先を「生きなければ」いけないのですから。


いきねば


ろず

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